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チョコレート考10
ライター渡部のほうです。

楽天でチョコレートを見ていて、「人気!人気!」と書かれていたので買ってみた、
大阪のサロン ド ロワイヤル「和風ぴーかんなっつちょこれーと」
http://item.rakuten.co.jp/s-royal/10000019/



ピーカンナッツをホワイトチョコレートでコーティング、キャラメルパウダーを掛けたもの。
どう間違っても不味くはならない組み合わせ。
個包装の袋込みで20gくらいのものが8個入り、890円 (税込) 。

どこが和風なのか分からないのだが、「ピーカンナッツ」とカタカナで普段認識しているものを、ひらがな、筆文字で書かれるとなんだか間延びする。
和風はもう筆文字の呪縛から解かれてもいいのではないか。
# by dezagen | 2012-02-01 21:43 | プロダクト・パッケージ
チョコレート考9
ライター渡部のほうです。

まだまだ続く、チョコレートへの旅。

フランソワ・プラリュ
www.chocolats-pralus.com/jp



のピラミッド・ビオ(左)とミニ・ピラミッド(右)。
もともと原産地の違うカカオ豆10種のチョコレート10種を束にしたピラミッドというセットがあり、そのミニ版。
(パプア、インドネシア、サオ・トメ、トリニダッド、ヴェネズエラ、タンザニア、ガーナ、マダガスカル、コロンビア、エクアドル)
ビオのほうはオーガニックで5種が2枚ずつで合計10枚。
(ガーナ、エクアドル、ドミニカ共和国、タンザニア、マダガスカル)
どちらも10枚で約50g、1300円(税抜き)。フランスでは5ユーロ(現状約500円ほど…ユーロ安だなあ)。
紐で縛られたビニールの包みをほどくと、小さい1枚1枚のチョコレートは、金色の紙に包まれ、国毎に違う帯で巻いてある。

産地が違うカカオ豆のチョコレートが揃うという意味では、日本にも100%Chocolate Cafeがある。
www.meiji.co.jp/sweets/choco-cafe



写真はバレンタイン限定のサブレート(チョコレートがしっかりしみ込んだサブレ)を手前に撮ってしまったが、奥は56種類の中から選べるシリーズのもの。
56種のチョコレートの中に国・地域別のものは22種類。
こちらはそれぞれ14gで1枚200円と300円のものあり。
それぞれに色の違う箱の中に、チョコレートがプラスチック包装で入っている。

味も製法も違うけれど、コンセプトは似ている。
あくまで現地値段で考えると、100%Chocolate Cafeの56種シリーズのほうが高い。
今は異常な円高なので、それを考慮すると、大体同じ値段くらいのもの、と考えることもできる。
もちろんチョコレートを消費する量も文化も違うので、単純な比較はできるものではないが、仮に同じ価値で似たコンセプトのチョコレート、と考えてみる。

100%Chocolate Cafeのデザインはグルービジョンズ。
www.groovisions.com/works/100chocolatecafe
(サブレートは不明)

ブランドの統一感があり完成度の高いデザインだと思う。
だがどっちがギフトっぽいか、どっちが高そうに見える?と言われれば、私はフランソワ・プラリュに軍配を上げたい。

理由は、量産感と手が掛かってる感の違い。
100%Chocolate Cafeのチョコレートは、個包装で箱装と贅沢なのだが、一般的なチョコレート菓子に使われる箱と同じ紙や印刷で、なんとなく、工場から生まれてきたな、という感じがする。
簡単に言えば、特別感は薄い。

フランソワ・プラリュも工場ではあるが小規模で、最後のラッピングに紐結びをしているのも、手が掛かっていると感じさせる。紐で結わえるために、透明フィルムがそれぞれ個々に違う形になるのも、このセットはこれしかない、という特別感に繋がっているのではないか。

100%Chocolate Cafeはいつでも、どれもが同じ品質で同じもの、というのはメーカーからすれば当たり前のサービスではあるのだが、ギフトとなるとちょっと弱い感じがする。
バレンタイン限定のサブレートは2枚で600円、と決して安くはない。ベビーブルー×銀の箔押しとベビーピンク×金の箔押しの組み合わせもバランスがよいと思う。(ちなみに味も濃厚でおいしい)
でもやはり「整いすぎている」感じがする。

デンマーク発のスイーツ専門店、デザートサーカス www.dessertcirkus.jp や、スペイン発のカカオサンパカ www.cacaosampaka.jp にも、同じような感覚を覚えている。

ついでに書いてしまうと、100%Chocolate Cafeが生まれた2004年から早8年が経ち、日本のチョコレートを取り巻く環境が変わったこともあるだろう。
フランス始めヨーロッパから老舗や世界的に有名なショコラティエ、パティシエがお店を続々と出し、特別オーラをそっちに持って行かれている。

日本の中では希少な、普通のチョコレートよりちょっと上、の「中間層チョコレート」なので、100%Chocolate Cafeには頑張ってもらいたいのだが。

# by dezagen | 2012-02-01 21:13 | プロダクト・パッケージ
チョコレート考8
ライター、渡部のほうです。

マカロンで有名なラデュレ http://www.laduree.fr/v1/index_jp.htm



この箱の中味も正確に言えばチョコレートではないのだが、サロン・ドゥ・ショコラ限定チョコレートクリームを挟んだマカロンのセット。値段は忘れたが、2500円くらいで6個入りだったと思う。

ラデュレのパッケージは、薄い紫の地に文字や縁取りが銀の箔押し。香水やジュエリー、革小物向けのような優雅なもの。
袋に印刷されたラデュレのマークしかり、「縁取り」というのが独特なエレガントさ、高級感を醸し出している重要な要素だと思う。
# by dezagen | 2012-02-01 08:40 | プロダクト・パッケージ
チョコレート考7
ライター渡部のほうです。

デメルのキャラメルミットショコラーデ

www.demel.co.jp/chocolate.html



キャラメルとサブレをコーティングしたチョコレートが3粒で¥1,050。
高いと言えば高いけど、味が濃厚で、食べた感が高いので、高いとは思えなかった。
(中のキャラメルもべたっとした感じではないので、キャラメルチョコレート嫌いな人でも行けると思う、私感だけど)

そして何より、パッケージの豪華さ。
デメルは全体的に、けばけばしい豪華さではなく、クラシカルで美しい華やかさがある。
マットな紙に色鮮やかな印刷+控えめだけれど金色のブランド名の箔押しがきらっと光る。
写真に写さなかったのが残念だけれど、箱の中の「Demel」「Wien」の書き文字をパターン化した模様もきれい。

デメルは女性、男性、若い人、そんなに若くない人、誰に聞いても人気が高い。
# by dezagen | 2012-02-01 02:39 | プロダクト・パッケージ
チョコレート考6
ライター渡部のほうです。

昨日は午前に「サロン・デュ・ショコラ」最終日へ、午後に銀座資生堂パーラー銀座本店へ、とさらなるチョコレート探訪へと出かけていた。

ゴディバに端を発する今回のチョコレートパッケージ熱が始まる前は、「渡すんだったらやっぱり資生堂パーラーのラ・ガナシュかショコラヴィオンね♡」と思っていたのだが、サロン・デュ・ショコラでさんざんチョコレートを見て買った後、ラ・ガナシュ及びショコラヴィオンは



「大きすぎる」

一番小さいものでそれぞれ16個入り、15個入り。
こうなるとご贈答だ。個人を相手にするバレンタインって感じじゃない。

資生堂パーラーではバレンタイン時期限定で、小さい4個入りパッケージも出しているのだが、こちらはパッケージが全く違って、紫がベースで隅に文字のみの箱+オレンジ色に蔦柄の入ったリボン、という組み合わせ。

http://parlour.shiseido.co.jp/event/index.html

この紫がですね、2種類あるのですけれども、なんというか、お坊さんの法衣色。
(参照:見知らぬ方のブログですが http://blogs.yahoo.co.jp/kaneo93/61006747.html )
「おじいさんにバレンタインチョコレート、仏前に置いておきますよ」チーン♪

資生堂パーラー銀座本店には限定商品もある。チョコレートコーティングのミルフィーユとかナッツとか、バレンタインに使えそうなものがあるにはあるのだが、仲條正義氏のパッケージ (参照:このサイトの真ん中くらい http://www.jagda.org/information/jagda/1305 ) が素晴らしすぎて「これ中條デザイン」と分かる人が分かる人にあげる、という意味でも限定感がある。

普及版のラ・ガナシュ及びショコラヴィオンを甥(20歳)に分け与えたところ、
「箱の中はオシャレじゃん」
箱もおっしゃれーだと思っていた叔母ショック。
甥から見ると、箱の唐草模様は和風。渋すぎるようだ。
誰でも喜んでくれる、どこに持って行っても喜ばれるのが資生堂パーラーと信じていたが、年齢や性別、恐らくバックグラウンドによって受け止め方も異なるのだろう。また1つ勉強。

でも資生堂パーラーはおいしい。
# by dezagen | 2012-01-31 16:34 | プロダクト・パッケージ
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