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クニメタルコグチ
これ誰編集部の渡部です。

先日の年賀状セレクト
アジールが使っていた「クニメタルコグチ」の詳細を問い合わせたところ
メーカーのヨシモリさんより、見本帳を送ってもらった。



メタリックな紙にエンボスだけ。すごいカッコイイ。
私のカメラ技術の限界を超えるツヤツヤ紙なんで
かっこよさの半分も伝えられないのが残念だ!
これ、誰がデザインしたんですかー、と聞いたら
北川一成さん、とのこと。

あれ?
それはひょっとすると、まだ読んでいないのだけれど
『デザインのひきだし 9』(グラフィック社)の記事…?
あ、表紙…。

カッコイイ!カッコイイ!と調べてみたら
他社のデザイン誌に行き着いてしまった。あわわ。

見本帳セットが入ってる箱もカッコイイんだよなあ。




ヨシモリ
www.yoshimori.co.jp
# by dezagen | 2010-02-09 10:57 | 文/渡部千春
E&Y PRIVATE SALE
これ誰編集部の渡部です。

現代デザイナーの展覧会や古い雑誌など見ていて
「これ欲しい!」とか
「こういうのあった!今、売ってるのかなあ」とか、
普通に思うもの。
とはいえ、2000年前後の、比較的最近のものは手に入りにくい。
インテリアデザインブームが盛り上がった時期のデザインは
製品化されなかったり、少量生産だったり、
とはいえ、時代の記録としてかなり貴重なのに。

と、思っていたところに、
E&Yからセールがありますよ、
とのニュース。
「プロトタイプやディスプレイ商品、レアな廃盤商品などを
10%〜70%OFFの特別価格にてご提供させて頂きます」
とのこと。

で、1日目の本日行ってみたところ、あるある!



写真はほんの一部だけれど、
白いソファはマイケル・ヤング、コートハンガーはAZUMI、
奥のソファはイルカ・スッパネン。

なんとなく雑誌で見たことある、
デザインイベントで見た、
など、ちょっと記憶があやふやなほうが楽しい。
友だちと行って「これ誰のデザインだっけ?」遊びが出来るから。
分からなかったらE&Yの人に聞けば即答(当たり前だけど)。
展覧会と違って、実際に触れるというのも嬉しいところ。

本日2月6日より、商品なくなり次第終了。
28日までは、新品商品の一部も、最大20%OFFとのこと。

詳細はこちらで。
E&Y SHOWROOM / STUDIO
東京都目黒区駒場1-32-17 UNS Bldg
Tel : 03 3481 5518
www.eandy.com

# by dezagen | 2010-02-06 16:10 | 文/渡部千春
香りのかたち展
これ誰編集部の宮後です。
今日はなぜかTwitterでたくさんフォローしていただいた日でした。
よろしければ、みなさんもこちらからどうぞ。@DezagenKoredare

今日から始まった展覧会「香りのかたち展」に行ってきたのですが、
つぶやく時間もなく、今ブログを更新しております。

この「香りのかたち展」は、建築家の西森睦雄さんが主宰する
クリエイターのネットワーク「foro 08」のメンバー5人が
香りをテーマに作品を発表している展覧会です。

アロマの専門家がブレンドしたオリジナルの香りを
それぞれのデザイナーがプロダクトにして表現していました。

こちら↓は、西森さんの作品。蛍光灯の熱で香りがほんのり香ります。
外側の筒は、NASAで開発された断熱素材を使用しているとか。


となりには松下計さんの作品が↓。
レーザーカッティングで型抜きした紙でペーパーバッグを作成。


バッグの底にアロマオイルがたらしてあり、
光を当てるとほんのりとかおり、影が壁に投影されるという趣向。

会場に松下さんがいらしたので、型抜きについてうかがったところ、
〈インバーコート〉にレーザーカットしたら
断面の焦げ目がついてしまったそうですが、
今回使用した〈OK ACカード〉ではきれいにカットできたんだそうです。

全作品をご紹介できず、申し訳ないのですが、
最後に展示会場となっている「柿傳ギャラリー」の写真を。


JR新宿東口ルミネのすぐ横という、にぎやかな場所にありながら
ひとたび足を踏み入れると、新宿とは思えない静かな空間が。
とても素敵な場所です。

展示は、明後日2月7日(日)の17時まで。
週末、新宿近辺に行かれる方はぜひ!

「香りのかたち展 
 5人のクリエイターによる 見えない世界への挑戦」
http://www.kakiden.com/gallery/index.html
# by dezagen | 2010-02-06 00:03 | 文/宮後優子
クリエイターからの年賀状 渡部セレクト
これ誰編集部の渡部です。

気になった年賀状、
宮後さんに続いて、渡部セレクトです。



いつも元旦には届かない(笑)アジールの年賀状。
いつも元旦に間に合わなかったんだろうな、という一生懸命作った感じがあるので
どんなに遅く来ても楽しい。
今回はなんとA4サイズ。

紙は クニメタル コグチ ツヤリッチ金・アルミホイル 7μ
ブラック・カード紙 360グラム/平方メートル

印刷方法は
表面(ゴールドなほう)=スミ1C 裏面=シロ1C

私が一番気になった、というか「手が込んでるなあ」と思ったのは「切手」。
クロネコメール便で来たのですが、なぜか切手も貼ってある。
「最終的に定形外になってしまったので
郵便だと(用意した50円の切手に)追加の70円切手を貼る必要があり
見た目的にも悪い。
80円のメール便で出しても、そんなに(余った)切手持っててどうする?
切手貼ったまま80円メール便で出せば
お年玉が外れても切手プレゼントって悪くないじゃん!
という結論に達したというわけです」
とのことでした。

ビニール袋に残ったはみ出した糊を見ると
ビニールの袋に一つ一つ紙の切手を貼るのも大変だったでしょう、
と思った次第。

(後記:
アップした後、しばらくして再度読んでみると、
まるでアジールの年賀状は「余計な切手がステキ」と言っているようなので、
若干、補足すると、大変にゴージャスでボリューム感のあるクニメタルコグチという紙が
どーんとA4でやってくる、そのめでたさに、もう正月って時期じゃないですよ、佐藤さん、
という気持ちもすっかり忘れ、わーい、しかもお年玉付き!とつい顔がほころぶ、
そんな年賀状の姿が素晴らしいのです!)



二つ目はポスタルコ
時計がカレンダーになっているという柄。
表示の時間に特に意味はなく、針のバランスのいいところを選んだそうです。
ボール紙に活版、赤系のインク一色で印刷。
テクスチャーがしっかり。いかにもポスタルコらしい。

裏の住所が書かれた面には、アメリカ人植物学者、
デヴィッド・フェアチャイルドの「Exploring for Plants」(1931)から
時間と偶然に関する引用文が書かれています。

このポスタルコの年賀状も、実は切手がすばらしい。
私に来た年賀状は1978年の50円切手。
出す人の分、昔の切手を集めたのかと思うと、その努力に感激します。



最後はみなさまおなじみ、紙の商社竹尾さんからのもの。
枠かな?と思いきや「トラ」という文字。

デザインは日本デザインセンター。CD:原研哉氏 D:三澤遥氏。
紙は ミランダ スノーホワイト 四六判Y目 210kg
印刷は オフセット1C+箔押1C

押さえてるワタクシの指が白くなるほど、がっつり持ってるのは
どの角度から撮ればいいかなあ、と考えているうちに力が入ってしまったから。

というのも、以下、竹尾さんからの説明そのまんまですが
「ミランダの表面に散りばめられたガラスフレークのキラキラ感と、
 印刷で表現した文字周りの粒子、文字上にランダムに押されている
 箔押の光沢と3種の異なる表現」
が使われており、角度によって地味にも、キラキラで派手にも見えるのです。
写真では、キラキラの半分くらいは分かるでしょうか?
# by dezagen | 2010-02-03 13:05 | 文/渡部千春
クリエイターからの年賀状 宮後選
これ誰編集部(今、勝手につくった)の宮後です。

1月某日、渡部さんと都内某所に集まり、
お互いに受け取ったクリエイターからの年賀状を見ながら
ブログでご紹介する年賀状をセレクトしました。

皆様からは本当にたくさんの年賀状をいただき、
ありがとうございました。
その中から数点を選ぶこと自体が至難の業なんですが、
渡部さんとわたくしで3点ずつチョイスさせていただきました。


↑細山田デザイン事務所からの年賀状。
パスポート型のクリスマスカード(年賀状)の本体に、
打合せに来てくれて方が事務所界隈の飲食店などで
楽しんでいってもらえるよう、ガイドブックを同封したもの。
細山田さんの年賀状は毎年、アイデアあふれる
楽しいしかけが施されています。

使用紙は、カード表紙:インバーコートG-FS
     カード本文:OKアドニスラフ75
     ガイド  :パールソフト


↑2つ目は、MASAMI DESIGNからの年賀状。
こちらももう10年来、続けて毎年いただいております。

2000年の「0」からスタートし、毎年その年の数字で、0、1、2、3…と続き、
2010年は中央の長方形を切り取って隣へ置くと「10」になるというデザイン。
「0」の部分を横にして、中の四角い穴から目の前の景色をのぞくと、
キラキラとした額縁ごしに目の前の世界が見えるという趣向。
「2010年が皆さんにとって、よりキラキラと輝く素敵な年になりますように、
との想いが入っている、日本を元気にするためのアイテム」だそうです。

紙は、スペシャリティーズ、アラベール、NEWクリーンコートV、
印刷加工は、オフセット印刷+合紙+抜き加工。

以上の2点は、竹尾見本帖本店で開催中の
「クリエイターからの年賀状展」で展示されています。


↑最後はこちら。ブログで年賀状募集を呼びかけたところ、
読者のみなさまからたくさんの年賀状をいただきました。
ありがとうございます。
こちらはその中から1点、選ばせていただいたものです。

年賀状自体がシールになっていて、
はがすと雪の結晶や富士山の形が。
ミラーコートのシール紙にレーザー出力で印刷をして、
表面をPP加工した後に、抜き加工を施したそうです。
デザインは能登健一さん。

公募のものをのぞき、わたくしが選ばせていただいたのは
加工系で毎年いただいているもの。
特に手のこんだものでなくてもいいんですが、
「おっ、これは」と思われる年賀状を毎年送る……
意外とこの「毎年」っていうのが大事だったりします。

近年、メールでの年賀状も増えてきましたが、
デザイナーにとって年賀状は
自分のデザインを提示できる絶好の機会。
ぜひとも印刷物で継続して
アピールし続けていただきたいと思うのです。

来年もたくさんの年賀状をお待ちしております!




# by dezagen | 2010-02-03 00:44 | 文/宮後優子
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