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DesignTalks 03 「コスモテックの箔押しマスキングテープ制作裏話」 開催のお知らせ
本ブログで取材させていただいた、デザイナーの小玉 文さんと箔押し会社コスモテックの青木政憲さんによる箔押しマスキングテープ「ナスカの電子回路」。その第二弾が完成したのにともない、小玉さんと青木さんによるトークイベントを開催いたします。

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(上)第一弾のテープ「ナスカの電子回路」、(下)第二弾のテープ「錦鯉スパイラル」



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タイトル:DesignTalks 03
「コスモテックの箔押しマスキングテープ制作裏話」
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出演青木政憲(コスモテック)、小玉文(デザイナー/Bullet inc.主宰)

日時2016年10月16日(日) 15:00〜17:00

場所:Book&Design
(東京都台東区浅草2-1-14 2F/最寄り駅は東京メトロ銀座線、都営浅草線、
東武スカイツリーラインの浅草駅です。朝日信用金庫となりの4階建てビルの2階です)

定員:先着順 20名、要事前申し込み

会費:1,500円(当日会場でお支払いください。サンプルなどのおみやげ付きです)


内容
難易度の高い箔押し加工に挑戦し、クリエイターの方々からの信頼もあつい箔押し加工会社、コスモテック。今年、デザイナーの小玉 文さんとともに「ナスカの電子回路」という豪華箔押しマスキングテープを制作し、大変な話題となりました。

(「これ、誰がデザインしたの?」ブログでも渡部さんと一緒に取材をさせていただきました。http://dezagen.exblog.jp/25313565/

続く、第二弾となる新作テープ「錦鯉スパイラル」の完成を記念して、コスモテック営業担当の青木政憲さんとデザインを担当した小玉 文さんをお招きし、マスキングテープができた背景や制作プロセスなどを語っていただきます。ほかにもコスモテックで制作された箔押しマスキングテープの数々を会場でご紹介いただきます。テープの現物や箔押しのサンプルも持ってきていただく予定です。

話題のテープや箔押し加工について、制作当事者のお二人に直接質問ができる絶好の機会ですので、皆様ふるってご参加ください!(申し込み方法は、このブログの一番最後をご覧ください)


登壇者プロフィール
コスモテック
独自性の高い「箔押し印刷」分野での市場開拓というミッションのもと、2001年に設立。「印刷会社からも請ける印刷会社」として、アート分野にまで市場を拡大。取引先は印刷会社・デザイン事務所から一般企業など多岐にわたるほか、特殊加工の名刺キャンペーンなど、個人からの注文も受け付けている。
http://blog.livedoor.jp/cosmotech_no1/

小玉 文(Bullet inc.)
1983年大阪生まれ。東京造形大学デザイン学科グラフィックデザイン専攻領域卒業。株式会社粟辻デザインへの7年間の在籍を経て2013年、株式会社BULLETを設立。東京造形大学 非常勤講師。
http://www.bullet-inc.jp


主催:Book&Design
(当ブログを執筆している編集宮後と有志メンバーによる団体です。「浅草デザイン蚤の市」や「DesignTalks」など、本とデザインにまつわる各種イベントを企画しています)


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お申し込み方法
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・参加ご希望の方は、お名前、参加人数、メールアドレス、携帯電話など当日のご連絡先
(緊急連絡用)をご記入の上、以下の宛先までメールでお申し込みください。
 折り返し、受付完了のお返事をいたします。

・会費は当日会場でお支払いください(1万円札はご容赦ください)。
・お申し込み後、欠席される方はお手数ですが、ご連絡いただけますと幸いです。
・定員に達しましたら申し込みを締め切ります。

 申し込み先:y.miyago(アットマーク)gmail.com
 件名:DesignTalks 03申し込み
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# by dezagen | 2016-09-26 08:01 | イベント | Comments(0)
パリのスーパーマーケットにて
ライター渡部のほうです。

フランスのスーパーマーケット、Monoprix モノプリのプライベートブランドについてはこのブログでも何回か触れている。

2010年に行われた大々的なリニューアルでは以下のような
色のバーと文字だけの構成、シズル写真やイラストなし、のものでカンヌライオン銀賞も受賞している。
この路線は現在も続いていて

保冷バッグ
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衣料用洗剤。
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魚缶詰
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などでは、当初のまま色のバー+文字で構成されているが、やはり文字だけでは消費者が分かりにくかったようで、現在は食品は概ねシズル写真付き、子供向けはイラスト付き、に代わっている。
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当初のものはいさぎよく格好良かっただけに残念ではある、が、やはり写真があるとすぐ認識できるというのは外国人に限らず、忙しい買い物客も同様のこと。理由は分かる。しかし、惜しい。

今もあるシズルに頼らないモノプリの商品を見ていると、むしろその商品の容器そのものに目が行く。
住宅用洗剤
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などは、白のボトルにヘッドが鮮やかな赤、青、緑、とコントラストが強い。
日本のものに比べるとかなり鮮やか。と思ったら、こんなに派手派手なものも。
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BANG! って爆発的にすごい威力なんだろうなあ…。隣のMr Cleanというかフランスなのでムッシュープロプルが地味に見える。

改めて初心者気分で見てみると、やはりフランスの商品は概ね、色鮮やか。色のバリエーションが多く、カラフルだ。こちらはオイル。
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日本だとコスメ系にしか使われないような鮮やかな色も食品に使ってしまう。フランスの色感覚はやはり独自なものを感じる。

モノプリに話が戻るが、衣料や生活用品(文房具やベッドリネン、食器など)もオリジナルのものを出していて、外部とのコラボレーションも活発。
今は、ファッションブランドのFAGUO
http://www.faguo-store.com/fr/
とのコラボレーション商品、文具やバッグなど、を展開中。
https://www.monoprix.fr/faguo-pour-monoprix-890001

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小物の絵でパターンを作り、紙ものや布ものに応用。
個人的な見解で、NYやロンドンを中心としたグラフィックやプロダクトのトレンドから見ると、ちょっとズレを感じる。ダサいというわけでもないのだが、なんとなくスペースが緩めだったり、突然感があったり。

パターンものといえば、欧米のクリネックスティシューは高い(1箱200円とか300円とか)ためなのか、外箱に凝っているものも多い。円筒形でパターン使いのものがあった。でも250円は高いので買わない。
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話変わって、追いかけているマヨネーズ容器観察。
世界のマヨネーズはガラス瓶入り、固めのプラスチック逆立ち型、金属チューブ入り、日本の柔らかいポリエチレン容器型、と様々。

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フランスはまだガラス瓶入りが主流(棚の下のほうの大きさをご覧下さい)+使いやすさで逆立ちプラスチックも、といった感。そもそもケチャップやマスタードもガラス瓶入りが主流だし、よく考えてみると、ジャムなり各種ソース類など、テーブルの上に置かれるものはガラス瓶派が根強いようだ。

ロンドンからパリに移動して思うのは、フランスはイギリスよりも、昔ながらのデザインを頑なに守っているブランドが多い。
この焼き菓子もいつからこのデザインなのだろう。変わっているのかもしれないが、歴史ある感、というのは何者にも増して強いのか。
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割とどうでもいい話だが、蚊除フレグランスの「ZEN sect」。どこらへんがzen=禅なのだろうか。ヨーロッパだとzenという言葉が使われすぎて、どういうものがzenっぽいのか全く分からない。
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最後、よく見たらかなり大胆な看板。
カルフール(Carrefour)の文字がなく、「シンボルマークだけ+Market」。
他にCarrefourの文字表記の看板はなし。
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日本のコンビニのように色で識別させているわけでもない。
ちなみにカルフールのコーポレートカラーは白地に青と赤だが、白地ですらない。
他の国のカルフールは概ね白地に青と赤を守っている。が、カルフールはフランスが本国。いかに地元で認知されているかが伺える。



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# by dezagen | 2016-09-25 08:04
ロンドンのパッケージデザイン
ライター 渡部のほうです。

今回、ロンドンパリの弾丸旅行なので、あまりきちんと見れていないのが正直なところだが。

中高級スーパーマーケットwaitroseのプレミアムラインが「waitrose 1」というものに。
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基本は白地や黒地に、「1」の文字とそこから右に伸びる色のバー、色のバーの上の線画イラストで構成。
90年代から続いていた黒字に金もしくは銀、というプレミアムラインの流行が続いてきたが、ここ2,3年で、各スーパーマーケット、独自のプレミアムラインのデザインを出すようになっている。
waitrose 1 もきれいな処理だが、イラストレーションは物によってかわいすぎる、華奢すぎるような印象もあり。

下はピザの棚。整然とさせすぎて分からないなー。
そもそも、シズル写真はそれほど気にせず買う客も多いというところがイギリスらしいのかも。
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waitroseは真面目なブランド、というイメージがある私としては、エコノミーラインのessential Waitroseが一番waitroseらしいと思う。
http://www.waitrose.com/content/waitrose/en/home/essential_waitrose.html
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これ以上ないくらいシンプルな文字配列に、具象的なイラスト。
イギリス(およびヨーロッパ)のスーパーマーケットプライベートブランドは、現在、エコノミーライン、普通ライン、プレミアムライン、オーガニック、アレルギーフリーなどなど、様々に展開されているが、今後はもう少し集約され、エコノミーラインでその店の基本的な特徴を、それ以外のものはその商品群の特徴に合わせたパッケージグラフィック、という方向性になりそうな気がする。

どこの国でもパッケージが雑誌や広告メディアの代わりになりつつある。
そう意識してみると、ストーリー性のありそうなイラストレーションを起用したり、料理本のようなシズル写真を使用したり。
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こういう方向性は今後もっと増えていきそうだ。

健康志向のチョコレートDoisy & Dam
http://doisyanddam.com

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パターンがとてもきれい。
ロンドンのデザインイベントで、ファブリックが目立ったように思えたのは、(家具はあまり目新しくなかった、ということが大きいが)パターンのデザインは紙に印刷すればグラフィック要素に、布に印刷すればテキスタイルに、と応用性があるからか。その応用の可能性を引き出すデザインが増えたように思う。

こちらも健康志向飲み物のCawston Press
http://www.cawstonpress.com/our-drinks/
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純粋にパターンという感じではないが、文字をうまく使い連続性を感じさせる。

ロンドンのパッケージデザインに関しては、小規模メーカーで。健康志向なところ、というのが先端を行っているように感じた。



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# by dezagen | 2016-09-25 01:37
ロンドンのサイン
ライター渡部のほうです。

ロンドン、セントパンクラス駅のサイン。
なんでもかんでもピクトでまとめればいいってもんじゃないのでは。。。
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追記
こちらもセントパンクラス駅。
エレベーターのボタン。赤は禁止の色、という認識があるため、緑しか押せないのかと思ったら、赤も押せる。というより、赤の「1 Platform」を押さないと上に上がれず、ものすごい戸惑った。
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# by dezagen | 2016-09-25 01:11
ロンドンデザインフェスティバル V&AとTent London
ライター渡部のほうです。

毎年秋に行われる、ロンドンのデザインフェスティバル。

今年は9月17日〜25日まで、約400カ所の場所を使い、展示が行われている。
さすがに全部回るのは無理、せめてその雰囲気だけでも、とロンドンに来たのだが、実質使える日は1日。
どれも面白そうな展示でどれを見るか、かなり計画を立ててみたのだが、結果、行けたのは、ヴィクトリア&アルバートミュージアム(以下、V&A.。ロンドン西側)とTent London (以下、Tent。ロンドン東側)のみ。

V&Aのベンジャミン・フバート(発音が難しい、ヒューバート、のほうが近いかも。 Benjamin Hubert)がデザイン監修、ブラウン協賛のインスタレーション。

幅1.20m×長さ20mのシートの上に5000個の三角形の金属を貼り、両脇に配置されたLEDライトの反射を、V&Aのタペストリー展示場の壁と天井に映し出す。
シートはさざ波のように静かに動き、部屋いっぱいに溢れる反射の灯りも同時にゆっくりと動く、というもの。

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動いている様子はこちらのビデオで。


中庭で行われているElytra Filament Pavilion

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鉄骨の骨組みに糸を吐き出すような機械で樹脂を巻き付けていく。樹脂は固まるとがっちり堅くなる。
鉄骨の形次第で、どのような形にも作れる。
動画はこちらで
インスタレーションとしても 面白いものだったが、この糸状の樹脂を巻き付ける機械自体は小さいので、例えば建築の工事現場で、パネルを作って運ぶよりも、この機械で糸状の樹脂を自由に形作っていけば、時間やコスト面でも節約できそうだ。

さて、移動して
Tent London

開場の22日の前日、21日に近隣に行ったら、まだまだ設置中。
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前日でこんなで大丈夫だろか、と思ったら、初日にはしっかり展示会場が出来ていた。偉い!

雑誌blueprintの展示。この本の見せ方は大胆。
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比較的若手のデザイナー、メーカーの展示が多いTent。
正直なところ、すごく目新しい、というものはなかったのだが、今年はファブリック系に目が行った。

SAFOMASI
インド(デリー)をベースにし、製作はすべてインドで行っている。
なにより、虎や鹿、猿など動物のモチーフがいい、

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Gail Bryson
こちらは、布地のプリントのみを行い、クッションカバーなどの製作は下請け工場に依頼。
幾何学模様だけで、きれいに見せている。要素が少ないだけにグラフィックの色やバランスの勝負。
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アホみたいなことに、現物を撮影し忘れ、カタログ(1枚1枚取っていく方式)だけ写真に撮ってきた、100%Norway
ここもファブリック(織物)がとても良かった。
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グラフィック作品(ノートやカレンダーなど印刷物)が目を引いた、Nicki Shen

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罫線やドットを自分で作り、ノート型の本(本型のノートというべきか)を作成。
台湾人で、現在はロンドンにベースを置いて作品を制作している。
ロンドンに来る直前に東京アートブックフェアに行ったためか、彼女の作品がアートブックフェアに出ていたら良かったのに、と思ったり。

さて、と、若手の集まるTentよりも、もっとプロフェッショナルや中堅から大手メーカーの集まるdesign junction他、もう少し行きたかったのだが、1日で数カ所を回って見るのは体力的に無理だった。
寄る年波には勝てず…。

短い時間だったけれども、ロンドンではまだまだ若手デザイナーが自主制作、販売を行い、「作りたいものを作る」という意志が見えたのは良かった。
先に書いた、ベンジャミン・フバートもまずはこうしたデザインイベントで自分の作品を小さく展示したところから、注目を浴びるようになったデザイナー。
ロンドンにはこういう可能性がある。


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# by dezagen | 2016-09-23 08:01 | イベント