ライター渡部です。
ロンドン4日目の朝。
通常、何かのレポートの場合はその日の夜にブログ書く、
ことを自らに課しているものの、
ロンドンでは無理!
歩きまわり、話しまくり、友達に会い、友達の友達に会い、
夜にはゾンビ化。
人脈の地、ロンドン。
デザイン見本市というよりは、
デザイナー見本市。
さて昨日のピックアップ。
Aram Galleryにて。GRASSWORKS BY JAIR STRASCHNOW
竹を素材に、釘を使わずに組み立て、自立する、日本の指物師の仕事のよう。
すばらしい、の一言。
100%デザインの会場にて。
ブルガリアのデザイナーグループ展
CHERGA
ブースのデザインがかっこ良かった
不景気なせいだろうか、逆に我が道を行くデザインが増えたように見える。マッドサイエンティスト風な作品もちらほら。
CCTVに囲まれた自分をモニターで見る。
Hwang Kimの作品。
今年は韓国勢が勢いあり。
もひとつマッドサイエンティストというか、我が道な、
LAIKINGLANDのローテク手を叩くマシーン。
この写真では分かりにくいのでリンクで見て欲しい。
明和電気に近い工学系の、でもややスチームパンク風というか、イギリス風のツイスト入り。
こちらはデザイナーズブロックのDisruptive thinkingというグループ展示。
RCA今年の卒制で話題を呼んだ、Toaster Project。
Thomas Thwaitesの作。
プラスチックを北海の石油から
金属はどこからだったか忘れたが、
「そもそもの場所」から取って来て、
トースターまで作った経緯。
100%デザイン内オーストラリアの二人組
DANIEL EMMAのブース。
ソリッドをテーマにする商品が可愛い。むちゃくちゃ可愛い二人。
100%デザイン内、グループ展
TEN XYZ での出展。
安積朋子さん…かわいすぎです。
レーザーカッティングやその他字を読んでも実はどういうものか分からない
Stereolithographs、Water Jet Profilers、CNC routing machines
など、ハイテク技術を起用してサステナビリティーを考える、
という展示の内容。
テクノロジーの展示だと「だからどう使えばいいのでしょうか?」
という内容になりがちなところを
ちゃんと一般生活に寄せた物にしているところがさすが。