渡部のほうです。
タオルメーカー内野のライフスタイルショップTOUCHにて
イベント「TOUCH 八福 8人のクリエーターによるデザインタオル」が開催されている。
言葉を補うと、
「8人のデザイナー、イラストレーターによるデザインの刺繍を
お客さんが選んだタオルに入れるサービス」
である。
上のこちらは永井一正氏のデザイン。他に
荒木志華乃氏、谷口周郎氏、谷口広樹氏、
長崎訓子氏、仲條正義氏、長友啓典氏、若尾真一郎氏がデザインを提供。
このプロジェクトのユニークなところは、刺繍であること。
紙やモニターとは勝手が違う。
内野さんに、刺繍のためのデザインのポイントを聞いてみた。
「イラストをデータ化し、型を作り、機械で自動刺繍します。
かなり再現度は高いのですが、糸の太さ、縫い目の大きさに限度があるので
あまり細かい柄はできません。
また、タオルとして使うために
大きすぎる刺繍では、その部分が固くなってしまい心地よさが損なわれます。
今回は5センチ四方で収まる柄でお願いしました」
タオルも、目の粗いもの、厚いものなどは刺繍に向かない。
糸の種類は15種類(15色)まで使えるが、全色使おうとすると時間が掛かる
など、かなり制約が多い。が、
やはり出来てくるものの、立体感、存在感は刺繍ならではの独特の味わいがある。
「TOUCH 八福 8人のクリエーターによるデザインタオル」
六本木ヒルズウェストウォーク4F TOUCH
~2010年5月9日(日)
(チラシデザイン:Hiromura Design Office)
内野
www.uchino.co.jp
TOUCH
touch-e.com
今回のイベントは若手イラストレーターを支援する
「あまぐりプロジェクト」のお手本御披露目も兼ねている。
若手イラストレーターから作品を募集、
上の8名が審査し、10から20程度の作品を商品化する予定だ。
イラストの締め切りは4月25日(日)。発売は6月中旬目処。
応募資格、方法などは以下のリンクで。
あまぐりプロジェクト
www.cre-8.