編集の宮後です。
ゴールデンウィークの最終日、御茶ノ水の湯島聖堂で
「美篶堂まつり」が開催されました。
手製本で知られる
美篶堂さんが主宰する、
本とものづくりにかかわるクリエイターによるイベントで、
当日はフリーマーケットやワークショップが行われました。
昨年に続き、2回目となる今回は
さらに参加するクリエイターも増え、総勢20組が出店。
お天気もよかったためか、昨年を上回るお客様がいらしたように
思います。
準備の様子。中央が美篶堂ショップ店主の上島明子さん、
そして松男親方と工場長の真一さん。親方の丸背本製作実演は
ものすごい人で身動きがとれなかったほどの人気でした。
このまつりにあわせて、美篶堂さんでは谷川俊太郎さんの詩を
挿入した「コトノハノート」、美篶堂の小さな雑誌
「コトノハモツテ」、商品カタログなどを製作。
アリタマサフミさんのテキスタイル
奥は詩集とポストカードを販売していた白井商店、
手前は活版ポストカードを販売していた嘉瑞工房。
サルビアも参加。セキさんは留学中につき今年は不在。
こちらは和綴じ本のワークショップ。みなさん楽しそう。
つくる人と買う人が対話できる貴重なイベント。
本に関係した物販も多かったので、
今後は書店さんの中でこういうイベントができたらいいなと思いました。
どこか協力してくださるところはないでしょうか?