ライター渡部です。
中断していたけれども
「Simplicity in Product Packaging – 80+ Examples」からのネタ。
他人様のサイトからネタ持ってきて優雅なもんだな、と言うなかれ。
確かにネタ元はあるが、こちらはあくまでディレクトリー。
デザイン媒体としては、もう少し踏みこまんといかん!
と、まあ、ブツブツ言ってないで、今回のネタ。
以下、昆虫などお嫌いな方は見ないほうがよろしい。
イギリスをベースにする奇妙な食品ブランド「Edible」。
www.edible.com
GIANT TOASTED LEAFCUTTER ANTS
焼き蟻。
SCORPION VODKA
蠍ヴォッカ。
BBQ WORM CRISPS
オーブン焼きチャイロコメノゴミムシダマシ。
ひいい。気持ち悪!
というのが普通の反応だとは思うが、
世界のどこかではこれらが普通に食材として普及しているもの。
また、イギリス及びヨーロッパの食品基準をクリアしている。
「食材の概念を変えよう」というのがこのEdibleの基本目的であり、
利益の10%は希少+絶滅種の保存プロジェクトに寄付されている。
WORM GIN
ミミズ入りジン。
「フォントは既存のものに手を加えたもので、イラストレーションは自分で描いている。
中身が主役なので、あまりパッケージデザインに凝らず、
文字と内容だけを見せるためにシンプルにしている」と
代表のTodd Dalton氏は説明する。
さや入りヴァニラビーンズも売られているのだけれど、
上のような製品群を見てからだと、これも虫に見えてくる。
普通、と思っているものも、見方によっては気持ち悪くも見える、
というのは、消費者がどうその食品(生物)をイメージするか
それだけに左右されていると気がつく。