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編集者による装丁本2
編集宮後です。
以前、編集者自ら装丁している社会評論社の濱崎さんの記事を書きましたが、
今日は別の編集者装丁本のお話を。

お茶の水、湯島聖堂の向かいに烏有書林という出版社があります。
知る人ぞ知る文学、人文関係の良書を発行している出版社で、
編集者の上田宙さんが実質一人で、企画、編集、営業を担当されています。

2008年の創業以来、嘉瑞工房 高岡重蔵さんの『欧文活字』や
『ジョンストンのロンドン地下鉄書体』などの書体関連本、
坂口安吾『アンゴウ』や石川桂郎『剃刀日記』など
知る人ぞ知る文学の本を刊行。

上田さんは以前、印刷関連の専門書を編集していただけあって
むちゃくちゃ印刷に詳しいお方。印刷が気になる本は
中身を読まずに「印刷買い」をするんだとか。
(「装丁買い」じゃなくて「印刷買い」っていうのがすごい)

本の装丁や組版もご自身でなさっていて、
今まで出された本の装丁、組版もすべて担当されたそうです。

文学・人文系の出版社で編集者自装の本はまだまだありそう。
このテーマは引き続き調べていこうと思っています。

烏有書林
http://uyushorin.com/home.shtm
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by dezagen | 2012-03-05 00:40 | | Comments(0)