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PEPPERSMITH
ライター渡部のほうです。

現在、東京造形大学の渡部ゼミではガムの商品開発、パッケージについて研究中。

パッケージのイメージは色々作りようがあると思うのだけれど、結構困るのが「あ、包み紙なくした」という時。
ノートの切れっ端、レシート、付箋、ティッシュなど、そんなもので代用するわけだが、包み紙を絶対なくさないとか、なんかいい方法ないのかな、と海外のガムを探していて、見つけたのがこちら。
イギリスのPEPPERSMITH
www.peppersmith.co.uk

どうも包み紙自体が箱に入っているらしい。
どんなものやら、と注文したら10日くらいで届いた。

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3種類のガム、3種類のミントタブレット。それぞれ15g、黄色=レモンミント、緑=ペパーミント、青=ユーカリミントのフレーバー。
6個で8.10ポンド、送料5ポンド、合計13.10ポンド(7月10日付け、paypalで1660円)。

1個約277円と考えると高いけど、こんな箱で届いたらもう許す。全然許しちゃう。

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郵便局で料金を印刷してもらう切手代わりのものを「料金証紙(イギリスではRoyal Mail Horizon Label)」というらしいのだが、これが大きい!金色!女王柄(は普通だけど、即位60年ダイヤモンド・ジュビリーの今年は特別感がありますな)。
宛名ラベルの上に乗っけているのはホントは箱の中に入ってたもので、商品の解説。
左の名刺のようなものはコンプリメントスリップ(一筆箋、みたいなもの)。
ミントの葉っぱをヒゲに見立てたシンボルマークなので、ヒゲキャラがずらり。
宛名ラベルには、ピーター・セラーズ扮するところのクルーゾー警部♡♡

気になるガムパッケージは、と言うと、こんな感じ。
(どうもウェブサイト上にあるものからリニューアルした様子)

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大概海外の粒ガム(が主流、板ガムはほとんど見かけなくなった)は、こんな風にざーっと容器の中に入ってるのが普通。
ヒゲキャラの代名詞とも言える、チャールズ・ブロンソン(だと思うが)を表紙にしたメモ帳みたいなものがポケットに入ってる。むむ、これがあれか?

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というわけで、このメモ帳みたいなものが、ガムの包み紙になっている、という次第。
1枚1枚にガムにまつわる豆知識や「ゴミ箱に入れてくれてありがと」などメッセージが書かれている。
これなら包み紙なくさないな、というか、そもそもガムが包まれてないし。

ロゴからパッケージから、ウェブサイトも素敵なこのPEPPERSMITHのブランディング及びデザインを手がけたのはB&B
www.bandb-studio.co.uk/work.htm
ここって、宮後さんも認める素敵パッケージ飲料firefly 、私の趣味じゃないけどこのかわいさをイギリス人が作ったのはすごいよと諸手を挙げて褒めたいinnocent 、もらって嬉しかったので自分でもお土産にたくさん買ったナチュラルおやつのBEARのパッケージも手がけている、素晴らしすぎるデザインエージェンシーじゃないですかー!

そもそも、安心素材を基本とする飲料メーカーinnocentに勤めていた人が立ち上げたのがPEPPERSMITHで、人工香料、保存料、石油系樹脂の合成ガムベース(調べてみるまで知らなかったけど、安いガムってプラスチックと同じ素材なんですな。安全ではあるけれど、ちょっとびっくり)などを使わず、天然素材を使ったガム、ミントタブレットを作っている。
ガムを地面に捨てたりしないでマナーを守ってね、という配慮や、箱に使われている紙もFSC森林認証紙、と細かい。

天然素材なせいなのか、ガムの味はそんなに長持ちしない、が、ガムもミントタブレットもペパーミントとユーカリミントの「すかっ!」感が本当に葉っぱを噛んだ時みたいな感じ(褒めすぎだろか?)。ガムの甘すぎる〜、後味が残る〜(←私はこれが嫌い)がなく、後味さっぱり。
矛盾するみたいだけど、味としてはジューシーな感じとミントのバランスがいいレモンミントがお奨め。
(ウェブサイトに載ってる FISH & CHIPS フレーバー、噛んでみたいなあw)
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by dezagen | 2012-07-21 23:34 | プロダクト・パッケージ