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Eggs Storeのウェブサイト
ライター渡部のほうです。

夏休みに入って1週間、やっとフリーの仕事モードに戻ったと思いきや、パリである。
ホリデーというわけではないが、仕事というわけでもない。結局仕事はするんだけど。
パリ情報はまた後ほど、というわけで、今回はふと見つけたウェブサイトの話。

金属素材の加工、販売を行っているEggs Store www.eggs.jp

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ネットでの販売、まとめて言うとEコマース、は一般的になってきているものの、概してカタログをそのまま載せたようなものが多く、モニター上で見やすい、欲しいものがすぐ分かる、迷っている時に決めやすい、といったユーザーにとっての使い勝手を配慮しているサイトは少ない。
恐らく作っている方は「分かっている」のだろうが、どんなユーザーが来るかは分からない、店員が説明するわけでもないウェブサイト上では、店主と作り手の「分かっている」感覚を、ビジター/ユーザー/お客さんにグラフィックで伝えなければいけない。

Eggs Storeはその点、非常にユーザーフレンドリーなサイトだ。
商品である金属加工の形状をアイコンで説明。
棒状のものは、写真だけでは分かりにくいが、アイコンにすることで、中が空洞のパイプなのか、中が空洞でない棒なのか即座に分かる仕組み。

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どうしてこんなきれいなサイトに?と問い合わせてみると、残念ながらデザイナーは非公開とのこと。
Eggs Storeを運営する泰豊トレーディング株式会社 企画開発室・室長の宮下俊一氏に話を伺う。

「金属は材質や特性の種類、形状やサイズから見てもアイテムも多く複雑な感じがありますので、Eggs Storeはシンプルな表現と印象を重視していただくよう、デザイナーにお願いをしました。
また、形状をアイコン化してその材質を指定してもらうことで、目的のアイテムにたどり着けるように工夫しました。
各カテゴリページのフラッシュ画像も、商品説明のためだけのお決まりの表現を避けて、視覚的なおもしろさと素材感を重視した表現にしました」

Eggs Storeは2010年7月に泰豊トレーディングが立ち上げたサイト。
このサイト以外に、楽天モール内にショップ NOISE
h/www.rakuten.co.jp/noise を持っている。
NOISEはワイヤーを中心に販売しているサイトにしたため、本業の金属材料の販売サイトとしてEggs Storeを立ち上げた。
ホームセンターやDIYショップなどのB toB の販路だけではなく、デザイナーや作家と言った個人向けの新たな販路を意図して設計を依頼したのだそうだ。
確かにデザインを意識しているな、と感じさせるだけでも、誘因力に繋がるはず。

もう少し欲を言えば、ページを進んでいった後の、「カートに入れる」ところのページの写真ももう少し素材感が分かるといいが、もう少し踏みこんで、という人はいずれにしても細かい所は問い合わせて深く話合うことになるのだろう。

実は別のサイトを探していて、行き当たったサイトで、実生活に例えて言えば、間違って入った路地で素敵なお店見つけちゃった、私ってラッキー、みたいな気分になったのだった。
パリでもそんなステキなお店に出会いたいものである。
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by dezagen | 2012-08-08 05:44 | グラフィック