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トラフのコローロ展
編集宮後です。
先週10日から目黒のクラスカで始まった
「トラフのコローロ展」に行ってきました。

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写真/伊藤彰浩(以下すべて。提供/トラフ建築設計事務所)

トラフとは建築家、鈴野浩一さんと禿真哉さんによる
トラフ建築設計事務所のこと。
会場となったクラスカは、彼らの最初に手がけた仕事
(クラスカの客室デザイン)であり、最初に事務所を
構えた記念すべき場所。そんな縁のある場所で
個展が開催されたのでした。

個展のタイトルになっている「コローロ」とは
エスペラント語で「色」の意味。
今回の展示の中心となっている家具
「コロロデスク/コロロスツール」の色や
その他の製品の色ともつながっています。

コロロデスク/スツールについては
渡部さんが記事を書かれるかもしれないので、
ここでは展示について簡単にご紹介します。
(会場のプレス写真をいただいたので掲載します)

今回の展示はホテルクラスカ2Fにある
Gallery & Shop "DO" 本店で開催され、
新作家具「コロロデスク/コロロスツール」を中心に
トラフが手がけるかみの工作所のプロダクト「空気の器」「テープフック」など
のプロダクトが紹介されていました。

「コロロデスク/スツール」は愛知県の化粧板メーカー、
伊千呂(いちろ)と共同でつくったコンパクトな家具。
伊千呂でつくられるカラフルな化粧板を使って何かできないか
というところからプロジェクトがスタートし、
デスクとスツールがつくられたそうです。
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(化粧板については後ほど書きます。
 こちらの写真はコロロデスクの端材を使ったブックスタンド)
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デスクはイエロー、スカイブルー、ホワイト、
ピンク、グリーン、ネイビーの6色展開。
スツールは通常の布張り5色のほか、
ミナ ペルホネンのファブリックを張ったミナバージョンが2種類。
大人用と子供用、2種類の高さがあります。

こちらの写真がミナバージョン。
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デスクから顔をのぞかせる鈴野さん(左)と禿さん(右)。
ふだんのお二人に近い、とてもよい表情。
こんなふうにデスクの窓を開けるので、照明や植物を置いたり、
棚として使ったりもできます。
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実際に座って体験してみたところ、
なんとも言えない落ち着き感がありました。
顔がすっぼりとデスクに収まる感じで、
何かに包まれているような不思議な安心感がある家具です。


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一方、隣の部屋では、かみの工作所製品が並びます。
1枚の紙を広げると器になる、おなじみ「空気の器」に
写真家、瀧本幹也さんの写真を使った
新しいシリーズ3種類(SPACE、BAUHAUS、LAND)が登場。
空気の器に写真が印刷されるのはこれが初めて。
ビジュアルが加わることにより、新しい展開を見せています。

空気の器は2010年1月に蛍光イエロー×青バージョンが登場して以来、
色違いや紙違い、箔押バージョンなど、その後も種類が増え続け、
現在では14シリーズが発売されています。

トラフのプロダクトには、見た瞬間に伝わる強さ、
素直に「いいな」と思える魅力があると思います。
その裏にはたくさんのアイデアとその検証の蓄積があり、
最終的にはその苦労を感じさせない軽やかな形となって
私たちの前に登場する...そんな感じがします。

展示は9月9日まで、
目黒のCLASKA Gallery & Shop "DO" 本店で開催されています。
http://www.claska.com/exhibition/2012/07/post_37.html

コロロデスク/スツール、空気の器の詳細については
トラフさんのサイトをどうぞ。
http://torafu.com/works/kol
http://torafu.com/works/air-l

イチロのイーロオンラインストア
http://www.ichirodesign.jp/shop/

かみの工作所直営店(オンラインストア。空気の器を販売)
http://www.kamigu.jp/
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by dezagen | 2012-08-17 07:54 | 展覧会 | Comments(0)