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マガジンハウス5人の編集長講座
ライター渡部のほうです。

8月21日(水)は東京藝術学舎 http://gakusha.jp/tokyo/ の講座「マガジンハウス5人の編集長」の講座を受けてきた。

京都造形芸術大学と東北芸術工科大学が連携し開催している、藝術学舎は大阪と東京にそれぞれ「藝術学舎」という施設を持ち、一般(京都造形芸術大学の通信教育部も含む)に向けた公開講座を行っている。

「マガジンハウス5人の編集長」講座は、2013年度夏期のプログラム。
2001年から2010年まで『BRUTUS』の副編集長を務め、「フクヘン」の名前でも知られるフリーランス編集者/美術ジャーナリストの鈴木芳雄氏(こちらのブログが有名ですねhttp://fukuhen.lammfromm.jp )がコーディネーターとなり、『BRUTUS』『GINZA』『Hanako』『POPEYE』『Casa BRUTUS』の編集長を迎え、講演を行う、というもの。
マガジンハウス、雑誌好きにはたまらない企画。

全5回講座を受けようとも考えたのだが、スケジュールが合わず諦めていた。
が、今回ワケあって1回聴講させてもらった。
そのワケについては、後ほど。

さて、21日の講座は『Hanako』の北脇朝子編集長の回。
北脇氏といえば、2008年の「東京カフェ案内」http://magazineworld.jp/hanako/928/ で見事リニューアルを成功させ(蒼井優ちゃん、かわいかった…)、以後、(他の情報誌が次々休刊していく中)他の追随を許さない女性情報誌として確固たる地位をキープしている、敏腕編集長である。

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(写真 藝術学舎提供)

120分の講座だけに、興味深い話は山ほど出たが、気になったフレーズをいくつかピックアップすると
「浅すぎず、深すぎず。知性もあるけど、マスに向かう雑誌」
「(私は)客観性のあるヲタク。自分が好きなものでも、客観的にどれくらいのパイがあるのを常に見ている」
「売れている雑誌は型と人格がある。Hanakoさんという人は、信頼できて、邪魔にならない友達。親に紹介しても、あの子は品があるから(友達として)いい、と言われるような人」
「Hanako West(関西を中心としたHanako、現在は休刊)から東京に来た時、部下も誰も連れてこれなかった。知り合いもいなかった。ただADだけは連れてきました。私は口で説明するのが下手なので、出来たもので判断してもらうしかないと思った」
など。

同じ業界にいる人だけに、役立つなあと思ったり、耳が痛かったり。

「マガジンハウス5人の編集長」講座は人気のため早々に定員、締め切られたのだが、番外編があるというので、この講座を逃した人は、是非チェックを。

「アンアン」「ポパイ」「ブルータス」「オリーブ」の創刊デザインを手がけ、他にも多くのエディトリアルデザインを作ってきた新谷雅弘氏の講演。

この番外編は、新谷氏の書籍刊行に合わせたもの。
『Mac世代におくるレイアウト術 デザインにルールなんてない』
www.seigensha.com/newbook/2013/05/21112049

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「新谷雅弘のデザインとその時代〜Mac世代におくる、雑誌黄金期を牽引したデザイン術」
日時:9月16日(月・祝)14:00〜16:00
会場:東京藝術学舎
参加方法:青幻社ウェブサイトから申し込み。

で、先に書いた「ワケあって、聴講できた」理由。
東京藝術学舎の秋期(10月〜12月)に、私の講座も持つため、参考授業として見させてもらったのである。

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テーマは「現在デザイン史」。
キャンパスノートやポッキーなど、普段見慣れたデザインについて解説します、って、どこかで聞いたことあるかと思うと思いますが、元々は『これ、誰がデザインしたの?』の連載の取材記事から始まったもの。
2013/10/15(火)、2013/10/29(火)、2013/11/19(火)、2013/12/03(火)、2013/12/17(火)の19:30~21:30開催。
受講料は20,000円。

私の授業は、マガジンハウスの皆さんほど刺激的な話はできないと思うけど、これってそうだったんだー、と思って、ちょっと得した気分で帰ってもらえるような授業を目指します。です。
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by dezagen | 2013-08-28 20:02 | イベント