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2020年東京オリンピック決定について考えたこと
ライター渡部のほうです。

気がついたら、2020年のオリンピック開催地が東京に決まっていた。
私は個人的に東京開催は反対だった。
反対というと言葉が強い気がするので、積極的ではない、というべきだろうか。

もともと人が多いところや大イベントというのが苦手で、2002年のサッカーワールドカップの時も、(サッカーを見るのはは好きだけれど)イギリスに行ってしまったくらい、本当に、駄目なのだ。
という個人的なところはさておき、決まったのだから仕方がない。
その次、どうするか、を考えなくては。

決定の前に、デザイナーさん達と話していて、彼らは「是非来て欲しい」と言っていたので、えー、やだー、と私はワガママいっぱいな発言をしていたけれど、普通に考えたら、オリンピックが見れるし、デザイナーとしてはデザインの仕事も発生する、ということでメリットは多い。

とはいえ、この「デザイン仕事」相当大変だと思う。
1964年のオリンピックの時も恐らく日本にいたデザイナー総動員されたのではないかと思うほど、必死に作った記録が残っているけれど、今回はさらに規模が大きい。

分かりやすい公式資料が見つからなかったので、知らない人のブログから資料を拝借。
http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/3982.html

1964年の参加国・地域は93、全参加選手数5千152名
2012年のロンドンオリンピック、参加国・地域は204、全参加選手数約10,500
ほぼ倍に膨らんでいる。
さらにスタッフ、関係者などを入れたら、4倍とか5倍とかの人数になるのではないだろうか。

(補足:開催地に来るのは選手や関係者だけではないけれど、規模のイメージとして1964年の東京オリンピックの5倍くらいのイベントなんだろうなあ、という指標で考えてみました)

デザイン関係の仕事で考えると、まずはインフラ整備があって、サイン計画があって、既存のサインだけでは不足しているところを押さえていかないといけない。
ぐっと小さいところでも、海外から来た人が普通に生活できるよう、例えば自販機の使い方1つにしても、コンビニに並ぶ商品にしても、日本ではこれが常識、を押しつけるわけにはいかない。
すべて初心者向けに作り直す必要がある。
すべてってこともないかもしれないけど。

ヨドバシカメラ新宿店に行くと、あまりの多国籍対応に驚くが、あれが普通になるのだろうか。
それとも、オトル・アイヒャーが提言したように、言語抜きで図だけで分かり合う社会に……これはまだ無理だろうなあ。

ほとんどの海外地域はストリート名で住所を表示するけれど、日本は地域、土地区分けごと、というやっかいな問題もある。その中で分かりやすい地図も作らないといけない。

規模が大きすぎて、やることが多い。としかまだ想像できない。
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by dezagen | 2013-09-08 17:14 | その他