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世界の素敵出版社3
編集宮後です。
昨日、竹尾賞の授賞式に行ってきました。

竹尾賞とは、優れた印刷、デザイン、内容の書籍や図録に贈られる賞で、今年は書籍3点、デザイン論文1点が選ばれました。ノミネートも含めた選出書籍の展示が7月18日まで、神保町の竹尾見本帖本店で開催されています。
https://www.takeo.co.jp/exhibition/mihoncho/detail/20140625_takeosho.html

受賞作、ノミネート作を見ていて思ったのは、新潮社さんの本を除いて、書店で普通に入手できる書籍が少ないということ。ネット書店で検索したりすれば買えるけれど、書店で平積みになっているような本がほとんどノミネートされていない。そうした本が審査にのぼらなかったのか、審査されて落ちてしまったのかはわからないけれど、ちょっとさみしいなと思ったのでした。実際の出版の現場を知ると、それがむずかしいということはわかっているのですが。

そんな環境でも、丁寧にすばらしい本をつくっている出版社があるというのは救いになります。このブログでも海外の出版社を紹介してきましたが、日本やアジアにもそうした出版社が多々あります。

今回、竹尾賞を受賞した烏有書林をはじめ、『せんはうたう』などを出版している、ゆめある舎、アート・デザイン・建築の良書を出し続けているADPなど。

ほか、美しい手作りの絵本で知られるインドのタラブックス、台湾の漢聲

先日、学生さんにいろいろなビジュアルブックを見せる機会があったのですが、漢聲は大人気でした。毎年刊行されている干支のポスターのほか、台湾に伝わる紐の飾り結びを紹介した本『手打中國結』や切り絵作家、庫淑蘭の作品集『剪花娘子庫淑蘭』など、美しい本がたくさんあります(『手打中國結』は長らく品切れでしたが、復刊されたみたいです)。
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http://www.hanshenggifts.com/front/bin/ptlist.phtml?Category=100031

ウェブサイトで本を知ってもらうことはできるけれど、やはりこういう種類の本は現物を触って見てほしい。美しいビジュアルブックを集めたフェアがどこか書店の中でできたらいいなあと思っています。
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by dezagen | 2014-06-25 13:55 | | Comments(0)