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テラダモケイ初の映像作品完成!
日常のあらゆるものを1/100スケールで再現した紙の模型「テラダモケイ」。以前、本をつくらせていただいた関係で、その後もずっと展開を見守っていたのですが、今回なんと設立4周年ということで初の映像作品をつくったそうです。

今まで企業とのコラボレーションでつくられた映像はあったそうですが、自主企画で制作するのは初めて。教育番組やCMで映像制作をしている岡崎智弘さんが監督をつとめ、テラダモケイの寺田尚樹さんが制作総指揮をとるという体制で初の映像制作にのぞみました。

当初はストーリー展開も考えていたそうですが、単純に人(テラダモケイの人型パーツ「原器くん」)が歩いているだけの映像もありかも…ということで、短時間に多くの人が行き来する渋谷のスクランブル交差点をつくることに。交差点を行き交う通行人や乗り物の数が膨大なので、それらをスムーズに動かしてコマ撮りするにはどのようにしたらよいか、検証が重ねられました。

原器くんの動き方も検証し、1人が歩いているシーンを再現するのに3種類(左足を前、直立、右足を前)のパーツが必要なことが判明。1000体につき、それぞれ3種類ずつ、約3000体の原器くんを撮影用に用意したそうです。3000体の原器くんの足にはそれぞれ直系5〜9mm(6種類)の影がつけられ、影の幅ずつ動かしながらコマ撮りすると、歩いているように見える動かし方を考えました。つまり、影が大きいほど移動させる距離が大きくなるので、早く歩いているように見えるというわけです。ほかにも、成人男性、ちょっと太った男性、かなり太った男性、女性、子どもなど、多彩なパーツが用意されました。撮影までにこれだけのパーツを用意するのも大変だったそうです。

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撮影現場風景

実際の撮影現場では、交差点の模型をぐるっと囲むように7〜9人の女性が座り、パーツを動かしていきました。置いたパーツが倒れるとドミノ倒しのように他のパーツも倒れてしまうため、台座の下に貼ってはがせる糊をつけ、軽く固定できるようにしたそうです。みなさん両手にピンセットを持ち、左手で前のパーツを引き取りながら、右手で次ぎのパーツを置くという二刀流で時間を短縮。それでも全パーツを1コマ分動かすのに、20〜30分かかったそうです。

その間、岡崎さんはずっとモニタを見ながら、動かし忘れている箇所がないか、チェックしていきます。この作業を朝から晩まで1日12時間。長時間、集中力を持続しなければならない根気がいる作業です。予定していた長さの映像を撮影するのに8日間かかったそう。最後に岡崎さんが編集して、約30秒の映像作品「SHIBUYA 1001」が完成しました。

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1/100サイズの渋谷スクランブル交差点の模型

映像作品は、2015年4月29〜30日に渋谷ヒカリエで上映。交差点の模型も展示され、ワークショップやトークイベントも開催されました。近々、テラダモケイのウェブサイトに映像がアップされると思うので、ぜひご覧になってください。スタッフの皆様、お疲れさまでした!

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渋谷ヒカリエでのイベントの様子

TERADAMOKEI The Movie
第一回映像作品「SHIBUYA 1001」
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by dezagen | 2015-05-01 19:46 | イベント | Comments(0)