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変わりつつある展示会
編集宮後です。
立て続けにもうひとつ。最近見てきた展示会の話題から。

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こちらはH.P.FRANCEが運営する展示会「場と間/BATOMA」。通常の商品受注展示会とは一線を画し、BATOMAのキュレーションを経て編集されたクリエイティブなモノやコトが展示されるイベントという印象。5月にクリスマスの合同展示会「BATOMA CHRISTMAS」、10月にデザイン・アート・プロダクトの合同展示会「BATOMA TRADESHOW」と情報発信イベント「BATOMA information」が開催されています。

今年5月のクリスマス展示会の会場写真。アートディレクションはDRAWER。会場デザインもすばらしく、ここに置かれるだけでワンランク上の製品に見えそうです。とにかくおしゃれ。

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長崎県波佐見の岩嵜紙器と「食とデザインとアート」を中心に活動するholidayによるテーブルウェアブランド「TABLEWEAR CLOSET」。波佐見焼で作られたプレートにはそれぞれメッセージが書かれており、紙器メーカーによるパッケージもセットになっています。
http://www.total-package.jp/

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ベルギーのチョコレートDolfineの輸入代理店のブース。Dolfineのチョコレートはパッケージもきれいだし、いろんな味があって本当においしいです。
http://www.dolfin.be/

一方、こちらは6月に開催された「インテリア ライフスタイル」展。同展は、インテリアから生活用品、デザインプロダクトに至るまで、ライフスタイルに関する幅広い製品が展示されるのが特徴。毎年この時期に東京ビッグサイトで開催されています。今年の来場者は3日間で3万人と、過去最高だったとか。いわゆる大きな国際展示場で開催される見本市なのですが、最近では会場の中央にセレクトショップのような特設エリア「アトリウム」が設けられています。それがこちら。アトリウムの会場構成は、設計事務所ima、グラフィックデザインはTAKAIYAMA incが担当。中央におもな出品製品が並び、左右に規則正しく各ブースが配置されるという構成で、実際にまわってみると、非常に見やすかったです。できれば来年もそうしてほしいくらい。

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プラスチックなどの素材を使った、カスタマイズできるアクセサリーブランド
INSTANT JEWEL」。

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極薄の用紙に印刷されたノート「PALEVEIL」。オフセット輪転機の薄紙印刷の特許を持つ岩岡印刷工業が製作。デザインはSAFARI。ちなみにインテリア ライフスタイルのキービジュアルもSAFARIのデザイン。
http://www.iwaoka.co.jp/news/2015-06-09-1639.html

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ポーランドのデザインブランド「ZUPAGRAFIKA」。モダン建築と工業デザインをモチーフに、さまざまなペーパーアイテムを発表。以前、渡部さんが教えてくれた製品が日本にも輸入されてました。
取り扱い:http://www.atexcorp.net/

知り合いのブースなど、ほかにもまだまだご紹介したい製品はあれど、全体を通じて感じたのは、最近の展示会がものすごくおしゃれになってきているなということ。数年前では考えられないくらい格段にレベルが上がってきているのは確か。製品をちょっとおしゃれにしたくらいでは太刀打ちできないくらいのハイレベルな競争の場になってきてると思いました。

知り合いのデザイナーさんからも、最近、地場産業や地域の特産物を売る企業からの仕事が増えているという話をよく聞きます。デザイン賞の受賞作品にもそうした種類のものが増えているので、なんとなくは感じていたんですが、やはりそういう傾向が強くなってきているようですね。デザインの力がより多くの人に理解され、結果として全体的に底上げされていくのであれば喜ばしいことです。
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by dezagen | 2015-06-21 23:44 | イベント | Comments(0)