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2016年ジョグジャカルタ その2 茶飲料
ライター渡部のほうです。

ジョグジャカルタレポート、その2。
ですます調は、実は苦手なので、だ・である調で書きます……いや、書くことする。

最近、新聞などでも取りあげられるようになった、海外における日本の緑茶ブーム。
欧米での展開が注目されているが、アジア圏での広がりも見逃せない。

久々のインドネシアでは、ペットボトル入り茶飲料のコーナーが拡大。
中規模のスーパーマーケットでは、ほとんど1レーンを茶飲料が占めていた。
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この両隣も茶飲料。

日本の伊藤園が「きよら」、サントリーが「MYTEA」を出している。写真には映っていないが、サントリーは他に「みらい」という緑茶飲料もある。
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「みらい」は緑茶ベースで、日本らしさを前面に出したものだった。
http://www.suntory.co.jp/news/2012/11570.html

「MYTEA」は烏龍茶ベース。
http://www.suntory.co.jp/news/2013/11793.html
日本的なイメージよりも、インターナショナルなスタイルで、真ん中のMYTEAの縦帯をくびれさせスリムなイメージを出している。

伊藤園の緑茶飲料「きよら」は緑茶の新鮮な葉を見せ、日本語以外は日本イメージは特に強くはない。
http://www.kiyora.co.id
緑茶とジャスミンをベースにしたものを2013年から発売し、他にミルクティ、抹茶ラテのフレーバーも追加されている。

欧米と異なり、すでにペットボトル入り茶飲料の競合が多いアジア圏で、日本の強みは「缶、ペットボトル化を最初に行った国」というパイオニア感が一つ。しかしこれは一般消費者には伝わりにくい。
緑茶も日本文化だけではなく、中国を中心にアジア圏全般で飲まれている。
紅茶もしかり。
その中で「抹茶フレーバー」というのは強い。インドネシアではまだまだのようだが、抹茶味の人気はじわじわ世界に広がっている。

他のブランドのものを見てみると、
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茶葉を活かし、勢いのあるものが昨今増えている。以前から流通しているNesteaなど、紅茶飲料ではあるが、コカコーラのような清涼飲料水の勢いをパッケージでも出している製品の影響が強いのかもしれない。
今後、Nesteaのような欧米系から、最近勢いを伸ばしている台湾など他のアジア諸国の茶飲料も入ってくるだろう。また、欧米経由の健康志向も無視できない。
インドネシアの人々がどのように受け止め、どれを選んでいくか、気になるところだ。

ちなみに、インドネシアの茶飲料は全部甘い。
以前はポッカの無糖烏龍茶があったが、今回は見つけられなかった。残念。
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by dezagen | 2016-02-13 23:16 | プロダクト・パッケージ