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ロンドンのパッケージデザイン
ライター 渡部のほうです。

今回、ロンドンパリの弾丸旅行なので、あまりきちんと見れていないのが正直なところだが。

中高級スーパーマーケットwaitroseのプレミアムラインが「waitrose 1」というものに。
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基本は白地や黒地に、「1」の文字とそこから右に伸びる色のバー、色のバーの上の線画イラストで構成。
90年代から続いていた黒字に金もしくは銀、というプレミアムラインの流行が続いてきたが、ここ2,3年で、各スーパーマーケット、独自のプレミアムラインのデザインを出すようになっている。
waitrose 1 もきれいな処理だが、イラストレーションは物によってかわいすぎる、華奢すぎるような印象もあり。

下はピザの棚。整然とさせすぎて分からないなー。
そもそも、シズル写真はそれほど気にせず買う客も多いというところがイギリスらしいのかも。
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waitroseは真面目なブランド、というイメージがある私としては、エコノミーラインのessential Waitroseが一番waitroseらしいと思う。
http://www.waitrose.com/content/waitrose/en/home/essential_waitrose.html
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これ以上ないくらいシンプルな文字配列に、具象的なイラスト。
イギリス(およびヨーロッパ)のスーパーマーケットプライベートブランドは、現在、エコノミーライン、普通ライン、プレミアムライン、オーガニック、アレルギーフリーなどなど、様々に展開されているが、今後はもう少し集約され、エコノミーラインでその店の基本的な特徴を、それ以外のものはその商品群の特徴に合わせたパッケージグラフィック、という方向性になりそうな気がする。

どこの国でもパッケージが雑誌や広告メディアの代わりになりつつある。
そう意識してみると、ストーリー性のありそうなイラストレーションを起用したり、料理本のようなシズル写真を使用したり。
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こういう方向性は今後もっと増えていきそうだ。

健康志向のチョコレートDoisy & Dam
http://doisyanddam.com

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パターンがとてもきれい。
ロンドンのデザインイベントで、ファブリックが目立ったように思えたのは、(家具はあまり目新しくなかった、ということが大きいが)パターンのデザインは紙に印刷すればグラフィック要素に、布に印刷すればテキスタイルに、と応用性があるからか。その応用の可能性を引き出すデザインが増えたように思う。

こちらも健康志向飲み物のCawston Press
http://www.cawstonpress.com/our-drinks/
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純粋にパターンという感じではないが、文字をうまく使い連続性を感じさせる。

ロンドンのパッケージデザインに関しては、小規模メーカーで。健康志向なところ、というのが先端を行っているように感じた。



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by dezagen | 2016-09-25 01:37