エキサイトイズム エキサイト(シンプル版) | エキサイトイズム | サイトマップ
カテゴリ:プロダクト・パッケージ( 189 )
ジョグジャカルタレポート その3 牛
ライター渡部のほうです。

ジョグジャカルタのレポート、3発目は牛と鶏。
スーパーマーケットの商品を見始めてから、ずっと追いかけているテーマ。

今回は圧倒的に牛の差が目についた。

メダンの時 http://blog.excite.co.jp/dezagen/25277320/ にも 書いたけれど、乳牛は割と普通。
b0141474_2322476.jpg

日本でも欧米でも見かけるような、無害そうなホルスタイン(の絵)である。

が、牛肉、となると話が違う。
スープストック
b0141474_23252863.jpg

牛肉のでんぶ(田麩) 無表情。牛に笑えとは言えないが。
b0141474_23265660.jpg

コーンビーフ。超怖い。
b0141474_23303023.jpg


ちなみに鶏は世界共通風だった。
b0141474_23314754.jpg
b0141474_23323241.jpg

マギーの鶏はどこ行っても表情が明るいな。
[PR]
by dezagen | 2016-02-13 23:33 | プロダクト・パッケージ
2016年ジョグジャカルタ その2 茶飲料
ライター渡部のほうです。

ジョグジャカルタレポート、その2。
ですます調は、実は苦手なので、だ・である調で書きます……いや、書くことする。

最近、新聞などでも取りあげられるようになった、海外における日本の緑茶ブーム。
欧米での展開が注目されているが、アジア圏での広がりも見逃せない。

久々のインドネシアでは、ペットボトル入り茶飲料のコーナーが拡大。
中規模のスーパーマーケットでは、ほとんど1レーンを茶飲料が占めていた。
b0141474_22422299.jpg

この両隣も茶飲料。

日本の伊藤園が「きよら」、サントリーが「MYTEA」を出している。写真には映っていないが、サントリーは他に「みらい」という緑茶飲料もある。
b0141474_22463376.jpg


「みらい」は緑茶ベースで、日本らしさを前面に出したものだった。
http://www.suntory.co.jp/news/2012/11570.html

「MYTEA」は烏龍茶ベース。
http://www.suntory.co.jp/news/2013/11793.html
日本的なイメージよりも、インターナショナルなスタイルで、真ん中のMYTEAの縦帯をくびれさせスリムなイメージを出している。

伊藤園の緑茶飲料「きよら」は緑茶の新鮮な葉を見せ、日本語以外は日本イメージは特に強くはない。
http://www.kiyora.co.id
緑茶とジャスミンをベースにしたものを2013年から発売し、他にミルクティ、抹茶ラテのフレーバーも追加されている。

欧米と異なり、すでにペットボトル入り茶飲料の競合が多いアジア圏で、日本の強みは「缶、ペットボトル化を最初に行った国」というパイオニア感が一つ。しかしこれは一般消費者には伝わりにくい。
緑茶も日本文化だけではなく、中国を中心にアジア圏全般で飲まれている。
紅茶もしかり。
その中で「抹茶フレーバー」というのは強い。インドネシアではまだまだのようだが、抹茶味の人気はじわじわ世界に広がっている。

他のブランドのものを見てみると、
b0141474_2374330.jpg

茶葉を活かし、勢いのあるものが昨今増えている。以前から流通しているNesteaなど、紅茶飲料ではあるが、コカコーラのような清涼飲料水の勢いをパッケージでも出している製品の影響が強いのかもしれない。
今後、Nesteaのような欧米系から、最近勢いを伸ばしている台湾など他のアジア諸国の茶飲料も入ってくるだろう。また、欧米経由の健康志向も無視できない。
インドネシアの人々がどのように受け止め、どれを選んでいくか、気になるところだ。

ちなみに、インドネシアの茶飲料は全部甘い。
以前はポッカの無糖烏龍茶があったが、今回は見つけられなかった。残念。
[PR]
by dezagen | 2016-02-13 23:16 | プロダクト・パッケージ
私がインドネシアにまたも行っている理由。
ライター渡部のほうです。

インドネシア、ジョグジャカルタにおります。
今回も2泊3日+機内泊2日、の強行スケジュールです。

前も書きましたが、これまでのインドネシア滞在記。

2012年 ジョグジャカルタ (ジャワ島)
http://blog.excite.co.jp/dezagen/17984956/
http://blog.excite.co.jp/dezagen/17981562/

2013年 ジャカルタ (ジャワ島)
http://blog.excite.co.jp/dezagen/19855249/
http://blog.excite.co.jp/dezagen/19844541/
http://blog.excite.co.jp/dezagen/19844000/

2016年1月 メダン(スマトラ島)
http://blog.excite.co.jp/dezagen/25277320/

約3週間ぶりですが、こんな頻度でインドネシアに行っていると、インドネシアがすごく好きな人だと思われそうです。
実はそうでもない。。
嫌いでもないですが。

1月のメダンでのリサーチがあまりうまくいかず、ぼんやりとした印象しか記録できなかった悔しさに、リベンジしに来ました。

リサーチというのは、一般的に消費者が買うもののパッケージデザインを見て、その地域の消費者の好みなどを調べる、というものです。
ほぼ2日間、フルで、スーパーマーケット4軒、大型ショッピングモール3軒、伝統的な市場を1軒(というには巨大)、を歩き回りました。

全体的な概要として、
前回、1月は、緑の色に注目しましたが、まず基本的にバティックなどに使われる茶色が生活に最も根付いた色と言えるでしょう。
洋服や家具、小物、雑貨などにもにぶめの焦げ茶〜黄土色が広く使われています。
これは日本でも同じですが、オーセンティックさを出す時も、茶色が使われるように思いました。
こちらは、お店の旗(看板?)。
b0141474_2118863.jpg

茶色は信用できる色、という認識があるようです。

その次の色として、緑、があります。
緑はもう少し今の日常生活、アクティブさ、生命感(というと大げさかな。livelyな色)、清潔感などの表現に見られます。
ただ、基調色の茶色のにぶさに合わせてか、ややにぶめな緑。少し茶色の混じったような緑、黄緑が多く見られます。

ただし、若い人のファッション、IT製品、電化製品、食品やスーパーマーケットで売っているような日用品に関しては、この限りではありません。
買い換えの激しい日用生活雑貨、バケツや保存容器、調理器具、などを見ると、かなり明度の高いプラスチックが好まれていることが伺えます。

バケツ。掃除、洗濯、ゴミ入れなどなど、多様に使われているものです。
b0141474_2136632.jpg

目がチカチカしそうな明るい色。

トイレットペーパーの外袋に黄色オレンジ系は意外でした。
b0141474_2133213.jpg

もちろん、他のどちらかというと地味な色合いのものも多くありましたが、衛生用品(や、薬)のパッケージに強い色を持って来ることに違和感がなさそうです。

そういえば、インドネシアの家用洗剤は「強い」ものが多い。
花王に取材した時、東南アジアの人々は部屋で裸足になる時に、さらっとした感覚を好む、と聞きました。
今、ホテルの部屋では裸足ですが、確かに床はとてもきれい。べとつきがありません。
ルームクリーニングを見ると、バケツとモップでせっせと床を洗っておりました。
その勢いで、バスルームの天板とか、水栓などの水垢も取って欲しいところですが、どうもその辺はおざなりになっている様子。
家庭に寄って違うんでしょうが、床第一、なのは間違いなさそうです。
なので、床にも使える洗剤はがーっとやれる強さが第一、その次に香りなどの付加価値が重視されるのでしょう。

殺虫剤。これは強力な色が好まれるのは万国共通ですが、
b0141474_21442681.jpg
b0141474_21403860.jpg

意外なことに、ルームフレグランスのようなパッケージのものも。
ただ無視を殺すだけでなく、部屋に撒くスプレーとしての機能が付加されてきているようです。
これも洗剤と似た傾向なのかも。

インドネシアのパッケージ動向をきちんと見るのは3年ぶり。ジョグジャカルタは4年ぶりです。
この間に随分変化したように感じます。
地元市場も健在ですが、スーパーマーケットの数が増え、扱っている商品のバリエーションも増え、利用者も増えています(前は割と閑散としてた)。

よりタイっぽくなってきた、というのが私の見解です。
よりアメリカっぽいとか中国っぽいとかヨーロッパっぽいとかの言い方のほうが、分かりやすいのですが、それがミックスされてどんどん入ってきている感じ。これはタイで受ける印象に近い。

色にもパッケージにも関係ありませんが、
日本であまりないものとして、ビニールシート(薄手のものから、床材などに使うものまで)のお店に結構頻繁に出くわします。
薄手のものは、こういう使い方が多いのだと思います。
b0141474_21574883.jpg

外に出しているものを覆う役割。
ストールが閉まる時にしっかり覆うものだったり、急に雨が降ってきた時にも使ってました。

ジョグジャカルタレポート続きます。
[PR]
by dezagen | 2016-02-13 22:13 | プロダクト・パッケージ
箔押し加工会社から生まれた『 ナスカの電子回路 』マスキングテープ
ライター渡部のほうです。

箔押し加工会社から生まれた『 ナスカの電子回路 』マスキングテープについてのお話。

知っている人は知っている、知らない人は全然知らない、というネット上。
とはいえ、このブログを読んでいる方はすでにご存じでしょう、
箔押し加工会社コスモテックさんとデザイナー小玉文さんの『ナスカの電子回路』。

小玉さんの事務所BULLETのHP
http://bullet-inc.jp/index.htm

b0141474_16103393.jpg


写真ではまるで本物の電子回路基板のようですが、実は紙+印刷+箔押しからなるマスキングテープです。

名前に「ナスカ」が付いていることから伺えるように、小玉文さんのデザインには、「ナスカのハチドリの絵」「ミステリーサークル」「くさび形文字」「パイオニア探査機の金属板」が盛り込まれています。

b0141474_16102438.jpg


このテープに込められた物語は壮大。以下、公式サイトから、その序文の引用です。

『 20xx年、地球は核の炎に包まれた!海は枯れ、地は裂け、全ての生物が死滅したかのように見えた。だが、人類は死滅していなかった!
瓦礫と化したかつての都市 「 TOKIO 」 で発掘された、1巻のマスキングテープ・・・ そこには、 謎の電子回路 ・ ナスカの地上絵 ・ くさび形文字などの図象が、失われた過去の技術で定着されていたのだった。
このオーパーツが、これからの人類にとってどのような意味をもたらすのか・・・。 炎の時は過ぎてしまったが、物語は語り継がれなければならない、永遠に。 』

デザイナーの小玉さん曰く「ただテープを作るのではなくて、世界感。大きく言えばロマンを表すものを作りたかった」とのこと。
SF映画がそうであるように、セットや小道具の作り込みがきちんとしているほど、見ている人への説得力が強まります。このテープもまるで基盤の本物そっくりな精度の高さが、この物語性を支えていると言えるでしょう。

単純なマスキングテープの場合、無色もしくは色柄を印刷した紙に糊を敷き、巻いた後、テープの幅に応じてカットしていきます。
「ナスカの電子回路」の場合、接着剤塗布された和紙材をコスモテックで仕入れ、紙に特色3色の印刷を施し、2回(金と銀)の箔を押します。柄とのズレがないように確認しながら箔押し印刷、巻き取り、再度箔押し、再度巻き取り。
工程が複雑なため、ロールは1本につき、テープ2個分が限度。
b0141474_1665696.jpg


このロールの端と真ん中をカットしてできあがります。
b0141474_1674280.jpg


こんな手間の掛かったマスキングテープの実現化に至った経緯もユニークです。

そもそもはコスモテックと小玉文さんの間で行う、実験的な企画から始まったもの。当初販売は考えておらず、少量生産を考えていたものを、青木さんがツイッター (アオキマサノリ @cosmotech_no1) で公開。
10月9日に公開するやいなや、リツイートが2000台に。
とうとう青木さんも「#出来れば3000RTくらいまで行ったら商品化出来るといいな本気 」と書いた10月12日には、予想を遥かに超える5000RT、そして7000RT近くまで。
「泡吹いた」とはツイッター上の青木さんの言葉ですが、実際、リツイートされるたびに告知音が鳴ってすごかったそうです(想像を絶します)。

「商品化できるといいな」と書いた青木さんでしたが、現実的に製造コストを考えると1本5000円という値段になってしまう。通常であれば製品化をあきらめるところですが、SNS上での反応の大きさ、そして個々のコメントの熱さに応えるべく、青木さんと小玉さんで、実現させるための製造方法、販売方法を模索。
企画も無事会社のOKをもらい、いよいよ製造へ。

告知、販売はすべてネットを通じて会社から直に、販売専用ページ(すでに注文は終了) http://oparts777.wix.com/oparts777 を設け、受注生産で売るという方法に。結果、700個の生産数が決まり、現在制作中です
テープの側面に貼るシールや、梱包の袋、中のカードにもコスモテックの技術が活きた、箔押しで制作しています。

b0141474_6515346.jpg

b0141474_652578.jpg

b0141474_6521795.jpg


1本5000円(2本で9000円)という高価なテープですが、高くても欲しい人はいる。
基盤・パーツ好き、マステファンなど、ニッチで限定された市場でも、そうした人たちがいるところに情報が届いたことで可能になった商品といえるでしょう。

青木さんの役職は「営業」ですが、このリツイートの反応を受け、きちんと社長に打診し、製品化まで持って行った、この行動力、実現力は素晴らしい。ブログ相方宮後さんは青木さんのことを「1人代理店」と賞賛。
インターネットがそれほど普及していなかった時代の製品化の告知や流通というのは、広告制作会社や代理店があって成り立つ事だったのですが、現在はブログやSNSを使って、作り手が消費者に情報も商品も届けることも可能です。

青木さんと小玉さんの熱意をさらに感じたい方は是非こちらのサイトをご覧下さい。

facebook の紹介ページ(写真がただごとでなく多い)
https://www.facebook.com/media/set/?set=a.1052115261487767.1073742023.186223978076904&type=3

コスモテックのブログ ほぼほぼ「ナスカの電子回路」の話に。
http://blog.livedoor.jp/cosmotech_no1/archives/cat_50051214.html
[PR]
by dezagen | 2016-02-10 17:04 | プロダクト・パッケージ
実はロンドンとパリにも行ってました
ライター、渡部のほうです。

実は、というほど隠していたわけではないのですが、昨年の11月にロンドンとパリに行っておりました。
スーパーマーケットの商品の写真も撮って、さあアップでもしようかな、と思った帰国後3日目、パリで同時多発テロが起き、「パリで楽しかったです」などというブログを書く雰囲気ではなくなり、お蔵入りにしていたのでした。

インドネシア・メダンの商品についての感想をブログにアップして、ロンドンとパリのものについて書きたいな、と思ったので、今更ですが、書きます。

まずはロンドン。
ロンドン、というかイギリス、はプライベートブランドのデザインに関して、世界でトップレベルだと思います。アメリカも個々のチェーン店の押しが強いのですが、デザインの統一感、整然性、見やすさ、などの観点ではイギリスに軍配を上げたい。

ロンドンではどこにでもあるドラッグストアチェーンのブーツ。あまり気にしていなかったんですが、よく見ると、細かいところまでかなり統一感を出しています。
b0141474_050380.jpg

b0141474_0502049.jpg

基本的にグリッドの四角で区切り、文字情報は四角の中に収まるようにしています。絵柄が必要なところは大きめに四角を取っています。ドラッグストア(イギリス風に言えばファーマシーですが)は、小さいものはガーゼや絆創膏1枚から、塗り薬、飲み薬、効能も様々なものがあるので、それをきっちり統一するのはかなり難しいと思うのですが、グリッド+色、文字だけで伝わるもの、絵柄を入れるもの、と慎重に作り込んであることが伺えます。
時として人の命に関わるもの、あるいは、緊急を要するもの、なので、重要なのは「迷わない」「分かる」こと。
ブーツの統一デザインはおしゃれとはほど遠いのですが、しっかりと役割を担っています。
ちなみにシャンプー類やコスメ系はそれぞれのブランド展開をしているので、このグリッドデザインは、あくまでベーシックな商品に使われているようです。

分かりやすい、と言えば、イギリス屈指の有名チェーン百貨店(?)マークス&スペンサー。
b0141474_145755.jpg

b0141474_151051.jpg

上はレギュラーコーヒー、下はインスタントのコーヒーです。
コーヒーは産地や豆の品種も重要ですが、一般的な消費者からすると、焙煎が浅いか深いか(どれだけ苦いのか、とも言える)という点のほうが重要なのだなと思わせる、でっかい番号表示。
他のスーパーマーケットでも、濃さ/苦さに合わせて、番号を使っていますが、マークス&スペンサーほど数字を分かりやすく表示しているパッケージはなかったです。
(ウエイトローズではチーズの熟成度を表す数字が大きく表示されてましたが)
レギュラーコーヒーだけでなく、インスタントコーヒーにも数字を適用しているところは、本当に親切。

他は、ちょっと面白かったもの。
b0141474_193891.jpg

フィッシュ&チップス味スナック。どうやら中身も魚とポテトフライの形のようですが、クラッカーですね。今フィッシュ&チップスを買っても、きれいな専用の紙で包むか、箱入れてくれますが、昔は新聞紙が普通。日本の焼き芋と同じ。
フィッシュ&チップス×新聞、というのはアイコン的な組み合わせ、というのを利用して、パッケージも新聞風になっています。
ただ、ちょっと袋がぎらっとしてて、グラフィックも新聞感が薄いのが残念。なんならマットな地にすれば良かったのになあ。

セインズベリーのジャイアントショートブレッド
b0141474_1164623.jpg

サイズを大きくする、というのは日本だとポッキーとか色々ありますが、イギリスだと珍しい。
多分1本で3本分くらいのボリュームだったと思うのですが、カロリー高いぞー!

b0141474_1182736.jpg

ハインツのケチャップ。
下向きプラスチックボトルと、正統派ガラス瓶入りがどちらも売られています。
ケチャップ、マヨネーズなどペースト状の商品は、下向きのほうが確かに使いやすいのですが、日本のマヨネーズは相変わらずのポリエチレン上向き型だし、ガラス瓶もまだまだ健在。各国頑固な消費者がいるのでしょう。

ベーシックな調味料のパッケージというのは、便利だからと言って、すぐ変わるというものでもないようです。日本も鮮度を大切にしたプラスチックバッグ入りの醤油パッケージが出ましたが、今は下火。やはり、普段から使っているものは、形を視覚的に認識し、ほぼ反射的に手の動作が行われます。形や見た目が新しいと手が動きにくい。これはなかなか変えづらいものですし、視覚的アイコンとしても認識しづらくなります。
パッケージ容器を作っている技術者の方々は日々苦労しているのでしょうが、昔からある商品というのはハードルが高いのですね。

b0141474_1284126.jpg

私が追っている、スープストックの動物柄。イギリスのクノールは、ビーフなのか魚なのか、アイコンよりもイラストで説明するようになってきています。で、相変わらずクノールの牛は下向きで暗いんですよねえ。悟り顔というか。

お次はパリ。
以前も紹介したモノプリ
http://blog.excite.co.jp/dezagen/20496459/
大胆に色の地と文字だけで勝負、写真はなし、という新しいプライベートブランドのデザインを2011年に投入しましたが、2015年10月時点で、ややパッケージに写真やイラストが増えてきていました。
b0141474_1351174.jpg

お茶のパッケージ。
基本的なイングリッシュブレックファストやアールグレーといったものは色の地と文字だけですが、左側のレモン、シトラスティーはイラストが入っています。
種類の多いクッキー類やシリアルなどはイラストが入るようになり、若干統一感は薄れてしまいました。

デザインの美しさで言えば、イラストがないほうが整然とはしていますが、文字だけで全部判断するのは難しい。ましてや、急ぎの人も多いスーパーマーケットの中、いちいち文字を読むよりは、写真やイラストで「これだ」と認識するのです。
デザインの変化は残念でもあり、当然だよなあ、という納得感もあり。

b0141474_140589.jpg

分かりにくいですがポテトチップスです。家に帰ってから撮ったもの。
小さいパックがシールでまとめられているという売り方。本当は6個パックです。これが正面だけ見せて棚に置いてあるので、一個取り出すと、おそ松くんのようにわーっと引きずられて6個出て来る。びっくりしました。

nouilles japonais。
b0141474_145180.jpg

フランスの「カップヌードル」の名前が「日本の麺」に変わっておりました。いつから変わったのか。。でも相変わらず人気のようです。

b0141474_1463141.jpg

オリエンタルコーナーというか日本食コーナーというか、「tanoshi(楽)」ブランドと「mitsuba」ブランドが大きく展開していました。
mitsubaはオランダのブランドのようです。
http://www.mitsuba.nl 
HPがえーっ!って感じですが、新しいアジア感としては仕方ないかも。
tanoshi ブランドもなかなかのものですが。
http://www.tanoshi.fr

いろんなハードルがあるものです。
[PR]
by dezagen | 2016-01-19 01:54 | プロダクト・パッケージ
インドネシア メダンに行って来ました。
ライター渡部のほうです。

先日、4日間(実質2日)でインドネシアのメダンというところに行って来ました。
インドネシア滞在中に、首都ジャカルタで自爆テロの事件があり、若干街中に警察や警備の人が増えたような気がしましたが、ジャカルタがジャワ島、メダンがスマトラ島、と島が異なるせいか、特に旅行に支障はなかったです。

さておき。
インドネシアは3回目なのですが、スーパーマーケットを見ても街の様子を見ても、消費者の好みや傾向が把握しづらい国です。

これまでのインドネシア滞在記。
2012年 ジョグジャカルタ
http://blog.excite.co.jp/dezagen/17984956/
http://blog.excite.co.jp/dezagen/17981562/

2013年 ジャカルタ
http://blog.excite.co.jp/dezagen/19855249/
http://blog.excite.co.jp/dezagen/19844541/
http://blog.excite.co.jp/dezagen/19844000/

どうもパッケージから情報を得て買ってるという感じがしない。
中身ありき、というか。多分、スーパーマーケットのような場でも「油買いに行くぞ。油だ。安いぞ。よし、買った」みたいな、その程度の情報で買ってそうな。

3回目にして分かったことと言えば、今回なんとなく傾向として、みんな緑が好きなんだな、というざっくりした印象のみ。ライターとしてダメだなあ。

街中の市場。
b0141474_036542.jpg

屋台の色自体が緑。やや鈍めの若干茶色が混じったような緑と黄緑が目立ちます。
印刷屋?の壁色にもご注目。
b0141474_0381267.jpg

スーパーマーケット内、ナタデココ売り場。ここは完全に緑。
b0141474_0391316.jpg

ココナツ=緑、という印象のようです。
日本他だとココナツ=茶色のイメージが大きいけれど、ココヤシの成長過程から見ていると、緑ということになるのかも。
こちらは洗剤コーナー。
b0141474_0404348.jpg

洗剤系の商品には、洗浄効果の高いもの、あるいは基本的なものには緑もしくは青、香りなどの付加価値のあるものはピンク系、紫系が多い様子。

ちなみにこういうレトロな商品はどんどん減っているので、悲しい。
b0141474_0473960.jpg

衣料用洗剤。
ウェブサイトによると1928年から北スマトラにあるブランド。
http://www.teleponsoap.com/?Type=View%20Product&item=Telepon%20Bar%20Soap#
このパッケージも1928年から変わってないのかも。。と、するとあと12年で100年なので、是非このまま行って欲しいところです。

緑以外、カラフル好き、という傾向も。派手好きともちょっと違う。
b0141474_0543991.jpg

レインボーケーキ。色が違ったからと言って、味が違うんじゃないとは思う。
ゼリー多種。
b0141474_0554852.jpg

ここは撮り切れてませんが、透明、白、赤から緑、黒(濃い茶色)まであらゆる色のゼリーが揃っております。

ゼリー的なものの商品は本当に多い。ナタデココ含む。ゼラチン、寒天、タピオカなど、原料は様々なれど、ツルっ、ヌルっ(この言い方あんまりよくないか…)、加えて、モチっ、プリっとしたものが好き。
インドネシア、マレーシアは本当にゼリー的なものが多い。ゼリー好きの方は見逃せないことでしょう。私はそんなでもないけど。

上のゼリーの写真でお分かりになるかもしれませんが、インドネシアではカップヌードルなどの陳列が、上下、上下と置く傾向。スタルクの椅子(PRINCE AHA)みたい。

インドネシアでもパッケージにおける「牛」は気になるところ。
(どこかで書いたかと思うのですが、パッケージの中の動物、特に牛と鳥に注目し続けているのですが、なかなかまとまりません)
お菓子ではホルスタイン系牛。
b0141474_1211644.jpg

b0141474_1213525.jpg

オランダ統治時代も長かったせいなのか乳牛のイメージは割と正確。

クッキーなどの焼き菓子を見ていると、インドネシアはやこういう焼き菓子もそうなのだけれど、パン、小麦粉の麺など小麦製品が意外と多い、というか年々増えているような印象。もともと米や芋系が主食で、小麦は輸入もの。こんなに増えていいのだろうか、と他国ながらなんとなく不安になるほどの小麦粉製品の量でした。

ちなみにスープに使ういわゆる「ビーフ」の絵は結構真顔で怖い。
参照
http://www.royco.co.id/Produk/Detail/287762/royco-bumbu-pelezat-serbaguna-rasa-sapi


今回、メダンを選んだ理由は、首都ジャカルタのあるジャワ島と、スマトラ島で売られている商品が違うのでは、という確認作業だったのですが、大手スーパーマーケットチェーンだと、売られている商品も大手メーカーのものが多く、あまり違いは見られず。市場や小さい商店などで控えめに売られているものは地元スマトラ産もありましたが、マレーシアやタイの物も多く(これはジャワ島でも同じ)すごく差があるという感じでもなかったのがちと惜しいところでした。

最後。余計情報。
魚スナックの絵がジャイアンに見えなくもない、トレードマーク(なの?)。
b0141474_1291162.jpg

[PR]
by dezagen | 2016-01-18 01:42 | プロダクト・パッケージ
動物ビスケットの歴史
ライター渡部のほうです。

ずっと追いかけてリサーチしているのに、まとめていないテーマ(こういうものがいくつもある)の1つが「動物ビスケット」。

b0141474_10431942.jpg

(昔撮った写真、ブレブレだ…)

忘れないうちに概要を書き留めておくことにする。

量産され、一般的に市販される動物ビスケットが登場したのは、1900年前後のヨーロッパとアメリカから。

現在、歴史を公表しているもので代表的なものは

アメリカ Stauffer’s 1871年〜
http://www.stauffers.com/our-snacks/animal-crackers.html
http://www.stauffers.com/about-us/our-history
b0141474_9364399.jpg


アメリカ Nabisco (当時ナショナルビスケットカンパニー、現モンデリーズ・インターナショナル傘下) Barnum's Animals Crackers 1902年〜
http://www.snackworks.com/products/product-detail.aspx?product=4400001380
b0141474_9375667.jpg

b0141474_938996.jpg


後者は、当時米国を巡業しで人気を博していた「バーナム&ベイリーサーカス」からアイデアを得た商品。
b0141474_948227.jpg

1897年頃のポスター。
サーカス(曲芸を見せる)、珍しい動物、畸形と、今からは考えられないような組み合わせだったりもするが、人々の好奇心をそそるものを次々とショウにして見せた。
19世紀半ばから1920年代まで流行した欧米の「エキゾチズム」がこのイベントにも反映されている。
ラクダ、ライオン、象、シマウマなど、アメリカ大陸およびヨーロッパにいない動物は、ほとんどは檻に入れられ「見世物」として人気を博した。
パッケージも「檻」に入っていることが特徴とされる。
現在出ているものは、動物側からの視線、つまり檻の柵は奥になっている。

動物ビスケットの普及の背景には
こうしたエキゾチシズムが1つ。
また、子供用商品の市場拡大も大きな理由である。
19世紀半ばより、「子供」を対象とした市場が発展する。
これに関してはまだリサーチ不足。

子供自身が消費者になる、子供という市場が生まれる、ことに関しては、
『子どもをめぐるデザインと近代』神野由紀著 世界思想社 2011年刊 が詳しいのだけれど、日本の話だけなので、欧米の事情について書かれた本がないのか、探し中。
『The Younger Generation』 Ellen Key著 1914年(『兒童の世紀』として1916年に邦訳が出ている)が参考になるのかも。未読。
どうも一冊でまとまっているようなものが見つけられない状況。

かなりざっくりしたまとめで言うと
工場による大量生産品が普及すると同時に、消費者である中間富裕層も増えている。
子供向けの本、子供向けの服など以外の商品にも波及。
動物の形をした食品は、子供も消費者になりうる、ことを証明した商品である。

と、言いたいものの、19世紀末から20世紀初頭のサーカスと動物のように、珍しい物を見たい大人向け、だとすれば、文脈が少し変わってきそうだ。

日本で動物ビスケットが始まったのはいつなのか、はっきりしない。
現在、様々な種類が出ているが、型のスタイルからして古そうなものは
カニヤ http://www.yin.or.jp/user/kaniya/seihin.htm#doubutu ただし現在は1トンからの受注生産のみ。
おそらく同じ型を使っていると思われる、
梶谷食品 http://www.kajitani-shokuhin.co.jp/product/index.html

b0141474_10434156.jpg

(こちらも昔撮った写真。ブレブレ…失敬)
別の会社なのに同じ形のビスケットなのはどうしてなのか?
以前問い合わせたところ、ビスケットメーカーは型屋から出来合いの型を買うことがあったから、同じ型のビスケットがあるのだろう、とのこと。今だとそれぞれのメーカーで固有の形になっているのが普通のような気がするのだけれど、ひょっとすると、今でも同じ型を購入した別会社のビスケットというのがあるのかも。

カニヤと梶谷食品の動物ビスケットは、こうもり、イノシシ、ハト、など童謡や童話から持ってきたモチーフがあることが特徴的。

ヨーロッパを中心に世界的に販売されているドイツのBahlsenバールセン社のZOOビスケット。 1966年に発売(来年で50周年)
b0141474_22125542.jpg

http://www.leibniz.de/produkte/zoo-original.html#/slide_1
動物がたくさんいるところ=zoo 動物園 という考え方。
今、この商品はZOO オリジナル、という名前に。
(ちなみにLEIBNIZ ライプニッツというブランドネームは、1889年創業のバールセン社が1891年哲学者のライプニッツにちなみ付けたビスケットの名前が、その後ブランドネームとなったもの、だそう)

シリーズ物はそれぞれ正確に何年発売かまだ調べてないが、ここ数年の間だと思われる。
Zoo Bauernhof (ZOO 農場)
b0141474_22131034.jpg

http://www.leibniz.de/produkte/zoo-bauernhof.html#/slide_1
オリジナルのウサギが鎮座しているのに対して、農場のウサギは飛び跳ねている、など、全体的に動きのある動物が描かれている。

Zoo Waldtiere (ZOO 森の動物)
b0141474_22132373.jpg

http://www.leibniz.de/produkte/waldtiere.html#/slide_1
Zoo Waldtiere (ZOO 森の動物)は現物をまだ見たことがないのだが、鹿やリス、キツネなど、本当にドイツの森の中にいる動物を扱っている。

バールセンに限らず、世界中で動物ビスケットは多く出されており、近年(大体10年くらい)の傾向として、童話に現れたり、動物園にいる珍しい動物よりも、農場やジャングルといった動物が自然に近い環境の中で描かれているものが多くなっている。
特に「ジャングル」ものは多く見られるが、どこのジャングル(南米なのか、アジア圏なのか、アフリカ圏なのか)など曖昧なものが多い。今後もっと細分化されていくのではないだろうか。

こうした動物ビスケットモチーフの自然化の背景には、動物の権利を考える発想がある。
動物の権利に関しては、1970年代から始まった動きだが、年々その考え方が広まっている。
今、子供を持ち、育てる世代が1970年以降に生まれ育ったことを考えると、
動物といえば動物園にいる動物、という考え方に拒絶感を持ってもおかしくはない。

現状大体ここまで。
まだまだ調べることは多そうだ。
[PR]
by dezagen | 2015-10-19 22:21 | プロダクト・パッケージ
ウィーンのBilla Corsoに行って来ました
ライター渡部のほうです。

以前、このブログで紹介した、オーストリアのスーパーマーケットチェーン Billa の高級ラインBilla Corso http://blog.excite.co.jp/dezagen/21578381/

この専門店がウィーンにあります。
b0141474_257204.jpg


今年7月の旅で、マケドニアからの帰り、ウィーンに1泊してBilla Corsoを堪能してきました。
スーパーマーケットのBillaはオーストリア始め、チェコやブルガリアなど、主に中欧から東欧で店舗を展開しており、庶民的という点で、日本だとイオンみたいな感じ。

店舗はその中の高級ラインのBilla Corsoを中心に、一般的なものから高級価格帯の食品を中心としたスーパーマーケットになっています。

乾物はもちろん
b0141474_362517.jpg

デザート
b0141474_355776.jpg

生鮮品にも使われています。ちょっと乱れていて失敬。
b0141474_364185.jpg

b0141474_372264.jpg


特徴的なイラストレーションを使って、吊り看板に使ったり、PR商品に使ったり。
b0141474_331723.jpg

b0141474_341782.jpg


通常のBillaのプライベートブランド商品も並んでいます。下の右側がBilla、左側がBilla Corso。
b0141474_34386.jpg

b0141474_345188.jpg


ヨーロッパのスーパーマーケットは、日本よりもプライベートブランドの展開が様々に行われているのですが、中でもこの奇抜なイラストを使ったBilla Corsoはかなりの個性派。
これだけイラストが大胆だと応用しにくいんじゃないかと思っていましたが、1回定着させることで、もう一部だけ見れば「Billa Corsoだ」と分かる。

日本はスーパーマーケットよりもコンビニのプライベートブランドが進んでいます。
今後どのように展開されるのか、楽しみです。
[PR]
by dezagen | 2015-09-11 03:22 | プロダクト・パッケージ
台湾 鳳梨田、パイナップルケーキのパッケージ
ライター渡部のほうです。
まだマケドニアの報告が終わってないけど、台湾ネタ。

7月29日〜5月3日まで台北で書籍デザイナーの取材をしてきた。
編集者、アートディレクター、コーディネーター、通訳、フォトグラファー、デザイナーの大所帯取材だっただけに、最終日はチーム別れるの寂しくなっちゃうほど。

4日目に、フォトグラファーの蘇景霈 (ス・チンペイ)君 
www.spacebarfilm.com/#!about/c10fk 
から「お土産です」と、パイナップルケーキをいただく。
b0141474_1565992.jpg

まあ、お洒落。
最近台湾で流行りの、パイナップルがそのまま入ってるザクザク系のパイナップルケーキ。(昔風のものは、冬瓜餡でいわゆるこしあん風)

なんと、実家がパイナップルケーキ屋さんで、このパッケージのデザインも蘇君が手がけたそうな(マルチタレントだな〜)。
とはいえ、フォトグラファーが片手間にやったという感じのしない、いいデザインなのだ。
b0141474_1572638.jpg


ベースは台湾の熟したパイナップルを思わせる、濃い目の黄色と、パイナップル(ちょっと銀杏に見えるけどね)のパターン。商品名をぐっと下に置いているのはかなり大胆なのだけれど、通常ギフトとして外装に入っているので、商品名はそれほど主張しなくてもいいという判断(のはず)。
すごくいいと思ったのは、賞味期限のスタンプを思い切って前面に持ってきたこと。
地の印刷と違うスタンプがアクセントになっているのと同時に、賞味期限をすぐ分かるところに置くことで商品のフレッシュさを印象付ける。
これはうまい。

こちらがご実家の鳳梨田 Pineapple Farmのサイト。
www.pineapplefarm.com.tw
小豆ケーキもおいしそう…。

台北だとそごう(太平洋SOGO忠孝館 台北市忠孝東路四段45號B2)にも入っているとのことなので、台北に小旅行に行かれる方は是非チェックを。
[PR]
by dezagen | 2015-08-04 02:43 | プロダクト・パッケージ
マケドニアの食品パッケージなど
ライター渡部のほうです。

マケドニアとウィーンに行って、今朝戻って来ました。
メインの目的は、
1)マケドニアの首都スコピエで50年前に作られた丹下健三の都市計画、その後を見ること。
2)オーストリアのスーパーマーケットBillaのプライベートブランド、高級ラインのBilla Corso http://blog.excite.co.jp/dezagen/21578381/ の専門店の偵察と商品の買い出し。

建築の話は内容が濃いので(まだ帰国したばかりで頭がボーッとしてるんで)後にするとして、まずはマケドニアで見たパッケージから。

b0141474_16473516.jpg

b0141474_16475192.jpg

縦割りパイナップルをぎっちぎちに入れるとか、西瓜半分を袋に入れるとか、日本では見ないタイプの包装。これはいいような気がする。

b0141474_16495614.jpg

マッシュルーム型のシール。

b0141474_16502634.jpg

卵のパッケージ。目玉焼きがシズル写真というのが多かった。

b0141474_1651569.jpg

牛乳パックは青一色印刷。

b0141474_16513365.jpg

涼しそうなペンギンパッケージの飲料。同行の青野尚子さん(建築+アートのライターさん)が飲んだところ、レモン味だったそうです。

b0141474_1652597.jpg

スープのパッケージというか、商品が入っている箱の山積み。

b0141474_1653385.jpg

ハーブティーのパッケージはこの程度で良い、という例。

b0141474_1654432.jpg

薬っぽいパッケージのビスケット。日本でいうと多分グリコのビスコや森永マンナみたいなものだろうか。

b0141474_1656227.jpg

牧歌的な娘さんがパッケージにいるとつい買ってしまう。

b0141474_16564919.jpg

b0141474_172485.jpg

マケドニア(旧ユーゴスラビア/東欧)なので、こういうそっけないパッケージがもっとあるのかと期待していたが、意外になかった。

ちなみに、マケドニア自体小さい国なので、スーパーに並んでるものは、近隣の外国、トルコやクロアチア産あるいはバルカン半島向けに一括して作られた外国製のものが多いのです。

さておき。
b0141474_172385.jpg

イタリアなんかでも見るSAMURAI爪楊枝。

b0141474_1742118.jpg

多分黒胡椒。上の値札の付け方も新しいな。

b0141474_175194.jpg

目が踊っている。そんなに嫌なら食べなきゃいいだろうに。

b0141474_1753551.jpg

かと思うと、こしゃくに軽くウィンクを投げてくるHELLO TONI(右手前)、上のHAPPY COW、上の棚奥のHOPLAのシェフのおじさん。チーズ(など)コーナーは笑顔に満ちていた。むしろ何がそんなに嬉しいんだろうかと疑うほどの笑顔だ。特にTONI。

b0141474_17101673.jpg

マケドニアの人はウエハースが好きに違いない。
b0141474_17111034.jpg

一見普通のウエハースパッケージだが、よく見ると800g。
b0141474_17114566.jpg

ウエハースは当たり前すぎるので、別にパッケージの工夫は要らない、というわけか。

b0141474_17122615.jpg

こちらは個人商店。量り売り。チョコレートが割れて入ってるけど、これも量り売りなのですよ。

b0141474_1713539.jpg

市場も偵察。

b0141474_17134110.jpg

市場のハーブ専門店。手前の花のようなものは何に使うんだろう。

b0141474_17142716.jpg

乳製品量り売り。奥の黄色っぽいのはバターなんじゃないかと思うのだが、手作りバターだったら絶対おいしいだろうな、今、日本でバター入手しにくいしな、とか、本気で買うか悩んだ。

マケドニアの食品パッケージの最後。市場の蜂蜜屋さん。
b0141474_17172820.jpg

b0141474_1719397.jpg

上の蜂蜜入れが、普通クマだと思うんだけど、どう見てもブタに見えるのだよな。それともこれがマケドニアのクマ観なのだろうか。気になるところだ。
[PR]
by dezagen | 2015-07-09 17:21 | プロダクト・パッケージ