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カテゴリ:展覧会( 252 )
渡部ゼミ
ライター渡部のほうです。

5月29日は竹尾ペーパーショウ www.takeo.co.jp/exhibition/tps/2014.html
6月5日はインテリアライフスタイル www.interior-lifestyle.com
6月12日はアオイ・フーバーさんとドリルデザインのテーブルウェアシリーズ「Sabato(サバト)」の御披露目会  www.drill-design.com/news/sabato-tableware-exhibition
と、展覧会に行くのは木曜日。

なぜなら、その日は渡部ゼミだから。
大学でゼミというものを持っており、渡部ゼミでは取材をしたり、展覧会に行ったりしているのです。

ペーパーショウのレポートはブログ相方宮後さんがアップしているので、そちらをご覧いただくこととして http://blog.excite.co.jp/dezagen/22687471/ 他の展覧会の様子を。

インテリアライフスタイルの中でよかった(このよかった、は言わずもがなだけど、自分基準)のは、mucu http://mucu.jp のカレンダー封筒「KAKUNI」。
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月ごとのレシートを入れたり、書類を入れたり、色々使い方がありそう。
写真は、mucuブランドを作っているK-DESIGN WORKSの榎本一浩さん。
榎本さんには以前に取材したことがあるのだが、いつだったかどの媒体だったか全然覚えておらず、家で調べてみたら2008年。6年前。
質もテーストも存在感も一貫している、というのは本当に素晴らしい。

もひとつ。ペーパークラフト作家の和田恭侑さんと福永紙工が作った、動物の頭の形の小物入れ、になる紙。紙1枚が折り曲げるだけでこんな立体に!と驚くこと請け合い。
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www.gu-pa.jp
こちらのパッケージやカタログなどグラフィックは岡崎智弘さんによるもの。

さて、「Sabato(サバト)」。
ドリルデザインの安西さんが会場にいたので、少しお話を(フルスイング www.fullswing-furniture.com の佐藤さんにも偶然。久々にお会いしました。引っ越したという工房に遊びに行きたい)。
安西さん曰く「アオイ・フーバーさんの絵は見ているだけで人を幸せにする力があるので、絵を見せることを目的に器の形を作りました」。
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いやー、ホント、アオイ・フーバーさんの絵、どれも素敵。
鳥や蛇など、具象的な絵もいいし、四角や丸、線だけでも、ずーっと眺めていて飽きない。ほっとする。和む。
ドリルデザインは今回は裏方、と言っていたけれど、本当にちょうどいい角度でテーパーを掛けてあったり、ソーサー(写真には映ってないけど)は深めに作り、縁を上げることで、絵がよりよく見えるし、安定感がある。
発売は9月頃を予定しているとのこと。

自分で言うのもなんだけど、展覧会見に行く渡部ゼミ楽しい…。
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by dezagen | 2014-06-13 03:45 | 展覧会
野口光新作発表会
ライター渡部のほうです。

ニットデザイナー、野口光さんの新作発表会に行って来ました。
www.hikarunoguchi.com

野口さんは主にイギリスでニットを制作。
イギリス(スコットランド、ウェールズ含め)はニット産業がかつては盛んでしたが、現在は安い生産国に押されて、工場がどんどんなくなっているという状況。
その中で昔ながらニットを作り続けている工場や技術者を探し、丁寧にものづくりをしています。

制作はイギリス、自宅は南アフリカ、実家は東京、この3カ所を行ったり来たり、アフリカのモヘア工房や八王子の工場などでも作品を作っています。

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忙しくストールのディスプレーを直している野口さん。

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右端の黄色のが欲しい。

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メンズタイ類。こっちも欲しい。。

今回聞いていて面白かったのは、最近の作品は「オンラインで買う人も増えて、ぱっと見て分かる柄が売れている」という話。
野口さんの作品はテクスチャーが面白いものもたくさんあるのですが、パターンも豊富。
グラフィックとして見ても強いパターンを作れるのは、イギリスミドルセクス大学のテキスタイル科で勉強する前は、武蔵野美術大学の視覚伝達デザイン科でグラフィックを勉強していたことが素地になっているからかも。

それにしても物欲をそそる発表会でした。
今週土日はワークショップもあるのですが、満員御礼なのだそうです。
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by dezagen | 2014-04-25 08:48 | 展覧会
4-5月の文字イベントまとめ
編集宮後です。
4〜5月の文字イベントのまとめです。
展覧会名、会期、場所の順に記載してます。

◎TDC展2014
 開催中〜4/28
 ギンザグラフィックギャラリー
 www.dnp.co.jp/gallery/ggg

◎エミール・ルーダー展
 開催中〜4/29
 プリントギャラリー
 www.printgallerytokyo.com/

◎moji moji party no.6 写植展
 4/22-29
 ギャラリー華音留
 www.kaoru-japan.net/

◎日本タイポグラフィ年鑑2014作品展
 4/14〜5/15
 竹尾見本帖本店
 www.takeo.co.jp/

◎第60回ニューヨークタイプディレクターズクラブ展
 5/19〜6/6
 竹尾見本帖本店
 www.takeo.co.jp/

[セミナー]
◎Typetalks分科会『欧文組版のABC』「基礎から応用まで」
 4月26日(土)より6回開講
 青山ブックスクール(青山ブックセンター本店内)
 http://www.aoyamabc.jp/culture/typetalks-abcsession/

[コンペ]
◎モリサワタイプデザインコンペティション
 6/1〜8/31の間に提出
 competition.morisawa.co.jp/

◎「墨」評論賞(石川九楊先生審査)
 2014年9月1日締切
 www.gei-shin.co.jp/sumi/sumi_prize.html
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by dezagen | 2014-04-07 07:58 | 展覧会 | Comments(0)
新しいブランド「器湖(キコ)」
編集宮後です。
ただいま、4〜5月に出る書籍の編集作業のため、仕事場にひきこもっております。

そんななか、渡邉良重さんと植原亮輔さんの「キギ」が滋賀の職人さんたちと進めているブランド「器湖」の発表会があるとうかがい、行ってまいりました。
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キギのお二人は2年前から「Mother Lake Products Project」に参加し、琵琶湖を中心とした滋賀県の職人さんたちと一緒に商品開発をしてきたそうです。

プレスリリースによると「Mother Lake Products Project」とは、「琵琶湖をはじめとする大自然に恵まれた滋賀県の風土と、長年培われてきた工芸の技術を活かし、現代のライフスタイルに合った伝統工芸品づくりを目指していこうというプロジェクト」とのこと。

今回は、第一弾として信楽の丸滋製陶と一緒に取り組んでいる器がお披露目となりました。写真はこちら。
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磁器ではなく陶器でこれだけ薄く、しかも角っとした形にするのは難しいそうです。今回発表されたのは、ボウル(2サイズ)、プレート(3サイズ)、水差し、カップで、それぞれ白、ピンク、水色の3色の合計21種類。

価格や販売方法は未定で、今夏くらいからの発売になるそうです。ブランドネームにもなっている器湖の湖は琵琶湖のこと。これからも琵琶湖周辺のさまざまな作り手たちと一緒にプロダクトを発表されていくそうなので、楽しみですね(こちらは会場に展示されていた作り手たちの仕事)。
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by dezagen | 2014-03-16 22:04 | 展覧会 | Comments(0)
「ここをホッチキスでとめてください。」
編集宮後です。
1月17日からクリエイションギャラリーG8で、トラフ建築設計事務所による展覧会「ここをホッチキスでとめてください。」が始まりました。

すでにSNSなどで話題の展覧会なので、あらためて説明するまでもないかもしれませんが一応。

トラフ建築設計事務所は、建築の枠を超えて、さまざまなジャンルで活動を続けている建築家。
建築・インテリアのお仕事のほかにも、プロダクトデザイン、舞台デザインなどその活動内容は多岐に渡ります(詳しくはウェブサイトをご覧ください)。

普段はグラフィックデザインやイラスト、写真など、平面系の展示が多いG8で、建築家が展示すると聞いてどんな展示になるのか、とても楽しみにしていました。

展示空間写真はこちら。
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会場に木材を運び込み、その場で組み立てていったそうです。
(設営に約1週間かかったとか)
そこにトラフがいままでに発表した仕事やさまざまな仕掛けをほどこし、それぞれの展示を来場者が触って体験できるように構成されています。

入口の紐を引っ張ると打楽器のように缶が鳴ったり、伊千呂の「コロロデスク」に座って
かみの工作所の紙のゲームで遊んだり、一つ一つに遊べる仕掛けが施されていました。

展覧会名「ここをホッチキスでとめてください。」は展示ポスターの中に記載されていた一文からとったそうです。ポスターを折り畳んでホッチキスでとめるとカタログになるというすぐれもの。
会場でポスターを購入し、その場でカタログをつくって持ち帰ることもできます。
(ポスターデザインは、トラフと一緒に数々のプロジェクトを手がけているデザイン事務所「TAKAIYAMA inc.」)
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その隣では、トラフ関連グッズが当たる豪華なくじびきも用意されています(1回500円でハズレなし!)。同行者はTシャツが、私は本が当たりました(自分が担当した本じゃなくてよかったw)。
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楽しい仕掛けは隣の部屋にも続きます。
二人向かいあわせで座ると....何かが起きる鏡や紙でつくった舞台美術の模型展示など、遊園地のおばけやしきのように次から次へといろいろな仕掛けが飛び出してくる感じといったら分かっていただけるでしょうか。大人も我を忘れて楽しめる展示でした。
(子供と一緒に行くとさらに楽しいと思います)

建築、デザイン系の方々には、「楽しかった〜」で終わらずに、「楽しい」の裏にあるトラフの考え方やアイデアを感じとっていただけるとよいかなと思います。

あまり詳しく書くとネタばれになるのでこのへんで。
展示はクリエイションギャラリーG8で2月13日まで開催。
日曜日はお休みなのでご注意ください。
http://rcc.recruit.co.jp/g8/exhibition/g8_exh_201401/g8_exh_201401.html

展示に行かれる前にはG8のFacebookやトラフのTwitterで現状を確認されてから出かけると
さらに楽しめると思います。
https://www.facebook.com/creationgalleryg8?fref=ts
https://twitter.com/_TORAFU
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by dezagen | 2014-01-28 07:36 | 展覧会 | Comments(0)
クリエイタ−100人からの年賀状展 vol.9
編集宮後です。
続けて、神保町の竹尾見本帖本店で開催されている「クリエイタ−100人からの年賀状展 vol.9」です。

会場写真はこちら。
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毎年このブログでもご紹介し、すでに定点観測と化していますが、毎年続けて見ることが大事なので。

見続けていて気づいたのは、特殊印刷加工が減ってきたというのと毎年同じフォーマット(?)を踏襲している事務所が多いかもということ。「あの事務所から来た」と認識してもらえるので
一つテーマを決めて毎年展開していくというのもよいかもしれません。

個人的には「今年はこんな仕事をしました」みたいな年賀状をいただくとうれしいです。Facebookなどで近況はわかるものの、やはり本人から直接いただくとうれしいので。

こちらは2月28日まで。土日お休みなのでご注意ください。
http://www.takeo.co.jp/site/event/central/201310.html
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by dezagen | 2014-01-28 07:18 | 展覧会 | Comments(0)
世界のブックデザイン2012-2013[続き]
編集宮後です。
先ほどの続きは中国から。

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中国は、毎年必ず手で綴じた系の本が出品されます。
今年は3冊くらいありました。単なる四つ目綴じではない
力技的な書籍たち。

毎年、変な本がたくさんあって楽しいオランダは
やはり今年も期待を裏切りません。
イランで検閲された新聞記事の写真だけを集めた冊子、
すべて二つ折りのページを綴じ込んでいる本(何のため?)、
美容整形クリニックの診察イスばかり集めた写真集、
四つ折りポスターを重ねただけの綴じてない冊子、
水が大好きなおばさんの写真集(しかも防水加工済み!)などなど。
少部数とはいえ、ずばぬけて変。

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『シッケンズプライズ・モンドリアンレクチャー』(オランダ)
連続レクチャーシリーズの冊子。四つ折りポスターを重ねただけ。
ポスターとして掲示したあと、重ねて綴じられるというコンセプト
なのだろうか、はっきり書いてなかったけど。オランダは
蛍光色のグラデーション使いが他の国より多い気がします。

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『シグリード・カロン』(オランダ)
リソグラフで印刷された作品集。日本では「レトロ印刷」として
有名になった印刷方法。インキの色も日本と同じなので、
同じ機械で刷っているのでしょうか。

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『空想動物の動物園』(オーストリア)
ウィーン応用美術大学の学生が描いた空想の動物をまとめた折り本。
折り本は蛇腹のように広げることもできるし、
本のように頁をめくることもできる形態なので、
イラストの表現には向いていそう。

スイスは造本や組版が美しい、
玄人受けしそうな本が安定して選ばれています。
ぱっと見、地味だけど、いい本が多い印象。
写真だと良さが伝わりづらいので割愛します。

全体の展示の傾向としては、
昨年よりも書店で買える本が減って
部数が少ない特殊本が増えている感じがしました。
そのような状況を考えると、書店売りしている
書籍も多数入賞していた日本は健闘しているのかもしれません。

展示されている書籍は約200点あるので、
時間がとれるときの見学をお勧めします。
展示は来年3月2日まで。
http://www.printing-museum.org/exhibition/pp/131130/index.html
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by dezagen | 2013-12-02 18:26 | 展覧会 | Comments(0)
石巻ちゃっこいバッグ展
編集宮後です。
クリエイションギャラリーG8とガーディアン・ガーデンで開催されている、
「180人のクリエイターとウェットスーツメーカーがつくる
石巻ちゃっこいバッグ展」を見てきました。

デザイナーやイラストレター約180名が小さいバッグをデザインし、
それを実際にチャリティーで販売するという試みの展覧会です。

1990年より毎年年末に行われている企画ですが、
2011年以降は東日本大震災で被災した地域や企業と一緒に
ものづくりが行われてきました。

今年は石巻にあるウェットスーツの製造会社モビーディック社とともに
ウェットスーツの素材を使ったバッグを制作。クリエイターがデザインした
バッグが会場に展示され、気に入ったバッグを予約注文できるようになっていました。

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バッグは1点5000円で、売り上げから製作費や送料を引いた金額が
「いわての学び希望基金」、「東日本大震災みやぎこども育英募金」、
「東日本大震災ふくしまこども寄附金」に寄付されるそうです。

注文を集めてから1点1点バッグを制作するため、
完成して届くのは来年5月ごろとのこと。
ウェットスーツ素材なので、デジカメやスマホなどを
入れておくのにもよさそうです。

寄付金を集めるということで考えれば
売れそうなバッグがよいのかもしれませんが、
クリエイターにとっては自己表現の場でもあるので、
その兼ね合いがむずかしいところです。

私も1点、注文してきました。
出来上がるのが楽しみです!
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by dezagen | 2013-12-02 07:40 | 展覧会 | Comments(0)
Jan Tschichold ヤン・チヒョルト展
編集宮後です。
ギンザ・グラフィック・ギャラリーで開催されていた
Jan Tschichold ヤン・チヒョルト展」が
終わってしまいました。約300点近いポスターや
書籍が展示されていたので、1回で見切れませんでした。

会場写真を忘れていたので、アップしておきます。
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展覧会は終わってしまいましたが、
展示作品を収蔵した図録が制作されています。
表紙のJTの文字はチヒョルトがデザインした書体Transitoでしょうか。
1930年代の書体ですが、今見ても新鮮。
http://www.dnp.co.jp/CGI/gallery/news/detail.cgi?seq=0000320&type=1&t=1

チヒョルトのブックデザインはモノトーンなイメージがあったのですが、
ポスターや書籍の色使いも美しく、いま見ても参考になります。
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by dezagen | 2013-12-02 07:16 | 展覧会 | Comments(0)
世界のブックデザイン2012-13
編集宮後です。
現在、凸版印刷 印刷博物館で
「世界のブックデザイン2012-13」が開催されています。

「世界で最も美しい本コンクール2013」の受賞作、
日本、ドイツ、オランダ、スイス、オーストリア、カナダ、中国、
ベルギーで開催された各国コンクールの受賞作約200点を展示。
展示物は実際に頁をめくって見ることができます。
http://www.printing-museum.org/exhibition/pp/131130/index.html

「世界で最も美しい本コンクール2013」の受賞作は入口すぐ
一番手前に陳列されています。日本からは『魯迅の言葉』が受賞。
今年は全体的におとなしめな感じがしました。
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右側の壁面はカナダの受賞作。カナダはシンプルで控えめだけど
いい造本が多いです。今年も早速発見したのがこちら。

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↑『Warehouse Journal』、直訳すると「倉庫ジャーナル」。
いろいろな倉庫の写真、平面図を集めた定期刊行物。
倉庫っていうのがマニアックでいいですね。

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↑『バレンツのレッスン 建築2012における教育と研究』
北極地方にあるバレンツ海の資源を記した学術書のようですが、
挟み込みの地図が美しい。この配色、ちょっと真似できないです。

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↑『挑戦 バーゼル新聞の歴史』
こちらも研究書のようです。表紙の大胆なタイポグラフィや、
中頁に挟まっている新聞のイメージが効いています。
学術書でもこんなに素敵という好例。

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↑私がすきなコーナー「ここがポイント!印刷の技」。
凸版印刷の凄腕プリンティングディレクターがかかわった
書籍の紹介。すごい印刷技術が見られる必見コーナーです。

(次に続く)
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by dezagen | 2013-12-02 07:05 | 展覧会 | Comments(0)