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第56回ニューヨークタイプディレクターズクラブ展
編集の宮後です。
先週、竹尾見本帖本店で開催されている
「第56回ニューヨークタイプディレクターズクラブ展」を見てきました。

ニューヨークタイプディレクターズクラブの審査を経た
優秀作品が展示されています。
例年は銀座伊東屋さんで開催されていますが、
改装中のため、今年は竹尾さんで行われているようです。
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こちらはタイプデザインの部。
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本や冊子は手にとって見られます。英語、ドイツ語など各国の言語による
欧文組版を比較して見られらる貴重な機会です。
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こちらは手のひらにおさまるぐらいのミニ本。
オレンジとスミの2色印刷ですが、小口の色がきれいです。
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こちらはアメリカの製紙会社のアニュアルレポート(年次報告書)。
お堅い内容をシンプルでしゃれっ気あるデザインでうまくまとめています。
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ほかにももっとたくさんご紹介したいものがあるのですが、このへんで。

展示は6月4日(金)17時まで竹尾見本帖本店(神保町)で開催中。
http://www.takeo.co.jp/site/event/central/201003.html
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by dezagen | 2010-05-29 15:06 | 展覧会 | Comments(0)
欧文組版セミナー
編集の宮後です。
先週の土曜日、青山ブックセンター本店で
30歳以下限定の欧文組版セミナーを行ってきました。

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講師は『欧文組版』筆者の高岡昌生さん
(写真は小文字のスペーシングについて説明しているところ)。

今回、30歳以下に限定させていただいたのは、
初心者でも恥ずかしがらずに質問してもらいたいという
筆者の意図からでした。
(over 30のみなさん、ごめんなさい!)

講師が一方向から話すセミナーではなくて、
参加者からの質問に答えるという双方向の
参加型イベントにしたかったそうです。

2時間のうち前半1時間は、欧文組版の添削を
希望する参加者の方が自分でつくった名刺やDMを見せて
高岡さんに公開添削してもらうというものでした。
(作品提供してくださった方々、ありがとうございます!)

後半は『欧文組版』に掲載した図版を使って
よい欧文組版にするためのポイントを解説、
最後に質疑応答を行い、終了しました。

会場の都合がつけば、続編の企画もありますので、
詳細が決まり次第、このブログでお知らせしていきます。
お楽しみに。
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by dezagen | 2010-05-29 14:54 | イベント | Comments(2)
『デザインの現場BOOK 印刷と紙』
編集宮後です。
すみません、自社本の紹介です。

『デザインの現場』書籍シリーズができました。
『デザインの現場BOOK 印刷と紙』

デザ現印刷特集を書籍化し、
アートディレクター、プリンティングディレクターの
印刷技とテクニック、事例を多数紹介しています。

今回の書籍化のために、
カバー、本文、挿入紙で合計20種類の紙を使いました。
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カバーは、(株)ヨシモリさんのオリジナル紙。
カバーに使えそうな紙で幅660ミリの既製品がなかったため
今回のために紙ごとつくっていただきました。

シルバーのメタリック紙にUV印刷で、
白、黄色、ピンク、黒の4色で印刷し、
白を載せた所と載せてないところで色を変化させ
多色刷りしているように見せています。
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本文用紙は折ごとに、1〜8折まで違う用紙を使っています。
ヴァンヌーボ スムース、ハイビス スムース、 ニューケルン、
ホワイトシュメール、OK嵩王、マルガリーソフト、
ブライトホルン、ホワイ トアスワンの8種類。
まるごと一冊、印刷・紙見本としてお使いいただける本です。

挿入紙は新製品を中心とした特殊紙、こちらの8種類。
ミランダ、TS-7、サーブル、マーメイド、パミス、
GAいぶき、クロコグロス、GAしずく
ちなみにこの階段状の製本は2004年の紙特集の時に考案したもの。
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お約束の「これ、誰がデザインしたの?」
表紙デザインは、川村哲司さんです。

書籍は本日発売。
みなさま、よろしくお願いします!
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by dezagen | 2010-05-25 22:22 |
上海万博 その他
ライター渡部です。

上海万博は広かった。
1日掛け、端から端まで歩き、ざっと外観だけ見たものの、
約270のパビリオンのうち、せいぜい20館くらいしか見れてない。
いやはや。
万博に通い詰め、ネタを書き続け、半年掛けるわけにもいかないので
その1日で見たもので、他に良かったものをざっと。

5つあるテーマ館の1つ、都市未来館
子供を主人公に、未来はこんな感じ、というアニメーションを高さ35メートルの壁面に投影。

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アニメーションはBU HUA www.buhua.com
設営はINGENIA qedwww.ingeniaqed.com

無表情だけどキャラクターもかわいかったし
(鹿の上に乗って笛吹いてる女の子がメイン、ってのもよし)
縦型の画面は閉塞感がなく、
また縦に横にとさーっと動いていく流れ、スピード感が気持ちよかった。

行列がすごくて入れなかった韓国館
外観だけでもかなり圧巻。

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白い外壁をグリッド上に分け、ハングル文字を配置。
システマチックに構成されたハングル文字のよさがよく出ている。
そのままでは平面でのっぺりしてしまうところを
部分的に90度折り曲げ、外に飛び出させることで立体的に見せている。
3次元曲線の建築物大流行な中だと、逆にこうしたデザインが目を引く。
設計 Mass Studies

最後、上の2つに比べると小振りだけれど、フィンランド館
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入っていきなりマリメッコ(笑)。
ショップかと思った。
デザインが売り、とにかくデザインを売ります、というのがよく分かる。

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オーロラ風な壁面の演出はきれい。
シートを切って垂らしただけなので、そんなにコストは掛かっていないはずだが
それでもきれいにまとめられるところがさすがフィンランドだな、と感じた。
設計 JKMM
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by dezagen | 2010-05-24 00:06 | 展覧会
かみの工作所新製品
渡部さんの中国レポートを読んで
旅行気分を味わう編集宮後です。

各種加工で知られる福永紙工さんのプロダクトブランド
かみの工作所」から新製品が発売されました。

今年1月にAXISで行われた展覧会「トクショクシコウ」展でも
展示されていたトラフの「空気の器」。
photo by satomi tomita(以下2点)
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大友学さんの「折水引」。日本古来の水引を、
紙の抜き・折り加工でつくったアイテムです。
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寺田尚樹さんの「1/100建築模型用添景グリーティングカード」。
紙をレーザーカットで抜いた人物建築模型「1/100建築模型用添景セット」で
おなじみのミニチュア人物模型がユーモアたっぷりのカードになりました。
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こちらは「かみの工作所オンラインショップ」でも買えるそうです。
http://www.kaminokousakujo.jp/netshop/index.html

実物に触れてみたいかたは、6月2日〜4日まで
東京ビッグサイトで開催されるインテリアライフスタイル展でどうぞ。
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by dezagen | 2010-05-23 23:41 | プロダクト・パッケージ
上海万博 朝鮮民主主義人民共和国館(北朝鮮館)
ライター渡部です。

上海万博の続き。
話題の北朝鮮館(正式名称は朝鮮民主主義人民共和国館)に
行ってみるとプレハブに膜を張ったような代物であった。
期待を裏切らない。
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テーマは「人民の楽園」
中に入ると、高さ4.5メートル、主体思想塔の模型。後ろは書き割り。
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かなりおおざっぱな楽園である。
(以下、力士人形は渡部の私物)
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なぜか西洋風噴水。
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館内ショップの売り物、切手や本や。
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かなり欲しかったが、店員が昼休み中。
やる気がないのネ。

館の最後にはなぜか、水族館のお土産コーナーで見るような
貝の置物。カエルと亀か…。
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写真の質が悪いのだが、今回は余興ということで。
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by dezagen | 2010-05-22 11:31 | 展覧会
上海万博
ライター渡部です。

先日、上海に行ってきたのは、前の美術館レポートで書いたが、
上海、2010年といえば万博。
(ちなみに正式な名前は「Expo 2010 Shanghai China 上海国際博覧会」。中国語では「上海世界博覧会」である)
むろんこの私も万博会場にも行っている。

一番度肝を抜かれたのはイギリス館。

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向かいのオランダ館から撮った俯瞰。
灰色の人工芝風のものを敷いた丘陵の中に、
知人曰く「いがぐり」のような物体。これがパビリオン。
近寄ってみると、

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まるでCG。
設計はThomas Heatherwick www.heatherwick.com

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イガイガのように見えるものは、7.5メートルの長さがアクリル棒。
合計6万本。
この1つ1つが内部から外側へと突きだしている。

で、中はというと

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種が1つ1つ埋め込まれている。
日中は外の光を透過し、ほの暗い中に種のシェイプが見える、という仕組み。
夜間は棒の先についた光源が光るらしいのだが、
7時になっても着かず、残念あきらめて帰ってしまった次第。
棒の1つ1つが風に揺れながら、ふわふわと光を見せるのが絶景らしい。
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by dezagen | 2010-05-22 09:50 | 展覧会
吉岡徳仁 ToFU LED、 Tear Drop Mini LED
ライター渡部です。

昨日、ヤマギワの新作照明発表会に行ってきた。
主にLEDを使った照明の説明で、
これまで出ている照明器具の光源をLEDに変えたものも多く発表。
「やっぱLEDってすごいかも」と思わされたのは、こちら。

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おなじみ吉岡徳仁氏のToFUとTear DropがLEDになって新登場。
ToFUの光源部分をよく見ると、LEDでコンパクト化したため
これまで外に出ていた部分がすっきり中に収納され、
より「豆腐化」している。

Tear Dropは女性でも片手でつかめるほどのミニサイズに。
ペンダントタイプも作られている。

随分写真が黄色っぽくなってしまった。
実際に目で見るともうすこし淡く白い。
言い訳臭い、実に言い訳臭くて申し訳ないが
デジタルカメラで光源を選べる設定があるが、
LEDという項目はないのである。
どの設定にすればいいのやら、とあれこれ迷っていたらこんなに黄色く出てしまった。
スイマセン。

ちゃんとした画像、詳細に関してはヤマギワのサイトで、是非。
www.yamagiwa.co.jp
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by dezagen | 2010-05-22 09:15 | プロダクト・パッケージ
上海外灘美術館 『蔡國強 Peasant Da Vinci』
ライター、渡部です。

(以下、一部中国の簡体字、分かりにくいものは日本語の漢字にしてあります)

5月16日から19日、上海に行ってきた。
目的の1つは上海万博であり、そもそも万博に行こうと思った目的は、
ネットで見つけた、農家のロボット発明家呉玉録氏の手作りロボットが
(吴玉录 机器人 などで検索すると、たくさん出て来る)
万博に参加、という話を聞いたからなのだった、
が、
行く直前、参加したのは万博初日だけ、という情報を見つけ、
ががーんとショックを受け、さらに検索してみたところ
どうも今、美術館で展示されているらしい、という情報。

では、と向かったのが、ここ

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5月4日にオープンしたばかりの上海外灘美術館。
www.rockbundartmuseum.org

元々は「亚洲文会大楼 Royal Asiatic Society」という、
美術館兼文化交流の場であった建物。
1932年に出来、52年に閉館し、以後様々な用途に使われていたが
デヴィッド・チッパフィールドの改修を経て、
美術館として蘇ることになった。

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オープニングのエキシビションは『蔡國強 Peasant Da Vinci』。
蔡國強氏自身のアート作品ではなく、蔡氏がキュレーターを務め、
「農民ダビンチ」すなわち農家の発明家達の作品を展示する、という企画だ。

ロケットを飛ばすほど技術の進んでいる中国だが、
そうした専門家によるものではなく、
機械もハイテクも素人の農家の人が仕事の傍らに作った
飛行機、潜水艦、ロボットなどを集めている。

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さて、目的の呉玉録氏のロボットに出会えるのか、行くまで不安だったが
あった、あった!ありました!と、思わず手を叩いて喜ぶ。

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艦内撮影禁止だったため、提供写真を使わせてもらっているが、
写真はイブ・クラインのパフォーマンスを真似たもの。
この四角なロボットが実際に動くのだ。

呉氏のロボットは、人力車をひっぱるロボットや
「皆さんこんにちは。僕が絵の具を飛ばすのを見てくれてありがとう」
と喋りながら、ホントに絵の具を飛ばす、ダミアン・ハースト真似ロボット、
ネズミ型ロボット、飛び降りロボットなど、実に多彩。

他に李玉明氏の魚の形の潜水艦や、杜文達氏のUFO型(?)ヘリコプターなど、
個性ある形が多い。
通常、飛行機や船舶などは機能を重視せざるをえない、ゆえに
モノの形にキャラクター性が薄い(マニアからは違う答えが返ってきそうだが)。

しかし、彼らの作品はそうした概念にとらわれず、自由な表現であって
むしろ「こうであって欲しい」という形から入っているように思える。
呉氏のロボットが魅力的なのは、そこに人間あるいは人形らしい
愛らしさや、個性、ものの形としての魅力がふんだんに盛り込まれているからである。

美術としての展示だが、プロダクトデザイナーや車両航空船舶関係のデザイナーも
1度見て欲しいと思う。

上から3番目、ベニヤ板飛行機が展示されている場では、
何十羽ものソウシチョウが飛び交い、
非常にのどかな、気持ちよい展示でもあった。
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by dezagen | 2010-05-21 07:55 | 展覧会
tap water
ライター渡部です。

引き続き
「Simplicity in Product Packaging – 80+ Examples」からのネタ。

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カナダ、トロントをベースにする「tap water」。
最初写真を見たときは、ミネラルウォーターの会社かと思ったが、
そうではなく、ボトル自体を売る会社。

社名「tap water」=水道水、が意味する通り、
水道水をボトルに入れ食卓や持ち歩きに使おう、という提案。
ミネラルウォーター(あるいはボトルに入った飲料水)は
輸送に燃料がかかり、またボトル自体もリサイクルしなければただのゴミになってしまう。
そうした無駄を省くことが目的。

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こうした「行為」を促すだけの魅力がボトルになければ商品として成立しない。
クラシカルなガラス瓶はフランスのメーカーから選んでいる。
「地元で探すことが理想的だったが、長期の使用に耐える耐久性を重要視した結果」
と、代表者のRacquel Youtzy氏は言う。

社名ロゴはRacquel Youtzy氏とグラフィックデザイナーAdam MacLean氏が手がけた。
「フォントはAmerican Typewriter で、あえて昔風に。
クリーンでシンプル、水そのままのイメージでできあがった」

詳細に関しては以下のサイトで。
www.tapwater-bottle.com
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by dezagen | 2010-05-21 05:24 | デザイナー紹介