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都市フォント
編集宮後です。
今週はほぼ毎日更新です。

AXIS font の開発などで知られる
TypeProject の鈴木功さんから
「都市フォント」のお話をうかがいました。

その都市特有のイメージを感じさせる
専用フォントをつくるというプロジェクトで、
その第一弾として横浜を表現したフォント
「濵明朝体(仮)」が公開されています(デザイン:両見英世)。

フォントのコンセプト、開発経過などは、
こちらのサイトで詳しく紹介されています。
http://www.cityfont.com/project/yokohama.html

こちらは鈴木さんから送っていただいた図版。
シャープですっきりした感じが、どことなく
横浜を連想しませんか?
(Cのセリフが錨になっているのに注目!)

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第二弾として名古屋の「金シャチフォント」も
準備中だとか。面白くなりそうです。
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by dezagen | 2010-06-30 21:15 | グラフィック | Comments(0)
井上庸子 webの作り方
ライター、渡部のほうです。

アートディレクターの井上庸子氏のこれまでの作品を見せる
ウェブサイトが、今年5月にオープンした。

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www.inoueyoko.com

全体の動きはさくさくっとしていて、それでいて堅くなく、
色合いは淡いけれど、柔らかすぎない。
正に井上氏の空気感を感じるサイトとなっている。

実は、オープン以前からチラ見せさせてもらっていて、
井上氏が試行錯誤していたのを記憶している。

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表紙案。井上氏がカルトンを撮影。どの紐の結び方、並び方がいいか、などを検証。

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中ページ。作品の並びを考えるため、作品写真を小さくプリントアウト、実際にボードに並べながら、順番を決定。
サイト中、ほぼすべての写真は井上氏自身で撮影。トーンが統一されている。

「コンピューターのモニターに出るものなんですが、
文字の詰めや、誘導する矢印の形や位置なども、
モニターだけだとうまく感覚がつかめない。
実際にプリントアウトして、直していきました」

同じ平面デザインとはいえど、グラフィックとウェブではかなり勝手が違うようだ。

「テーブルの上に作品を並べて見ていただく、
という気持ちだったので、画面が大胆に動くようなものは考えていませんでしたが、
それでも画面が変わる時の、ぱっと変わるか、フェードアウト/インするのか、
最初はイメージしにくかったです」

ここに大きな助け船となったのが、
ウェブサイトを制作した「動画まわり」www.mawari.jp
他に、長尾智子氏、イイノナホ氏、スソアキコ氏らのサイトを手がけている。

「動画まわりの宇田さん、福田さんは答えが明快。
私のこうしたい、という考えに対して、できます、こういう風にできます、
というのを、すぐサンプルページを作って見せてくれる。
表紙のどの文字が先に出て来るといいか、カルトンが先がいいか、
作品からトップページに戻る時に、もう一度カルトンの写真がくると重い、など、
分かりやすく、決めやすくしてくれました」

とはいえ、フェードアウト/インのスピードは、
なかなか決めづらかったそう。

「雰囲気たっぷりに長々とさせるのはいやでしたし、
ザクザクっと画面が変わるのも、ちょっと唐突。
宇田さんが「ファーっと」という言葉で表現してくれて、
その「ファー」が「ファーーー」でもなく「ファ」でもなく
「ファー、の伸びる線が一本くらいで」というお願いの仕方で
現在のスピードになりました」

むろんスピードは秒数などで示すことが出来るが
数値だけでは表現しにくい感覚的なところを理解しあわなければ、
満足のいくものはできない。
井上氏と動画まわりのコンビネーションが合ったことが、
「井上庸子らしいサイト」を作り上げた要因だろう。

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しばらくお休み期間があったこともあって
構想から完成まで1年半。
たくさん紙にプリントアウトして頑張った井上庸子氏、ご苦労様でした。
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by dezagen | 2010-06-30 14:50 | デザイナー紹介
6月新刊
編集宮後です。
さて今日は会社同僚の担当書籍紹介です。

一冊目は『デザインの現場』2009年8月号特集
「東京デザインガイド」を書籍化した一冊。
ギャラリーやショールームなど、東京のデザインスポット
約500か所を掲載。マップもついてます。
東京デザインガイド
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二冊目は『仏像クイズ』。
「この仏像はなに?」という一問一答のクイズ形式で
主な仏像70体が楽しく学習できます。
仏像クイズ Q&Aとビジュアルで覚える基礎知識
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三冊目は『儲かる色の選び方』。
電化製品、携帯電話、雑貨など、実例をもとに
売れるためのカラーマーケティングを解説した本。
企業は、一番売れる定番色、その次に売れる色、挑戦的な色を
6:3:1で投入してるって知っていましたか?
売れる色を見極めるマーケティング 儲かる色の選び方
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by dezagen | 2010-06-29 23:55 | | Comments(0)
D-BROS新製品
編集宮後です。
先日、D-BROSの今年の新製品10点が発表されました。

ビニールバックの花瓶シリーズ「Hope forever blossoming」の
写真をご紹介します。

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こちらはレギュラーアイテムのフラワーベース。
2つが1セットになったものが3種類。
今年はゴールドが加わり華やかな雰囲気に。

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もう一つは新アイテム「ウォータリングカン」。
フラワーベースとして使えるほか、アクリル棒の部分が持ち手となり
ジョウロとしても使えます。こちらは1柄ずつ3種類。

全体としての世界観はきっちり守りながら、
毎年はっと思わせる新アイテムが登場してくるあたりは
さすがD-BROS。使い手の期待を上回る楽しさを与えてくれます。

これらのレギュラーアイテムは7月上旬、
クリスマスカードなどのシーズンアイテムは8月末から
各店舗で販売される予定。お見逃しなく!

www.d-bros.jp
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by dezagen | 2010-06-29 01:45 | プロダクト・パッケージ | Comments(0)
休刊ナイト
編集宮後です。
1週間ぶりの記事更新です。

6/18、東京ピストルさん主催で
「休刊ナイト」というイベントが行われました。
休刊した雑誌の編集長が語るイベントで、
第一回の『STUDIO VOICE』と『remix』に続き、
第二回となる今回は『デザインの現場』にも召集がかかったのでした。
http://www.tokyopistol.com/2010/06/03/article799/

東京ピストルの草彅さんと牛久保さんの司会で)、
『Web Creators』の佐藤編集長と
デザ現の押金元編集長が語るという構成でした。
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Twitter大流行のこのご時世に、USTもツダリもナシというのは
言いにくいことをあえて引き出そうという主催者の意図でしょうか、
トークショウはなごやかなムードで進行してきます。

それぞれの雑誌の説明と歴史をさっくり紹介したあと、
最初の質問はずばり「休刊の理由」。ウェブクリさんの場合は
ウェブの情報更新速度が飛躍的に増していくのに対して
紙媒体では追いつかなくなってきたという理由があるのに対して、
「デザ現の場合は理由がよくわからないですよね」というつっこみが。

雑誌をとりまく全体の状況へと話が移り、
『アイデア』の室賀編集長も飛び入りで参加。
デザイン史の中での雑誌の役割の変化をお話していました。

読者であるデザイナーの立場から
東京ピストルADの加藤賢策さんも登場。
「学生の頃はよく雑誌を読んでいたけれど
最近はあまり読んでません」という加藤さんの発言を受けて
読者も年月とともに入れ替わっていく世代交代が話題に。

雑誌の性質によって、
リニューアルしながら何十年も続くものもあれば、
短いサイクルで使命を終えてなくなっていくものもある、
という話も出たところで、やはり時代とともに
読者とともに雑誌は変わっていくという話で終了。

雨だったにもかかわらず、会場には100名以上のお客様で
立ち見が出るほど盛況に。みなさん、おつかれさまでした!
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by dezagen | 2010-06-27 23:02 | イベント | Comments(0)
小林章さんセミナー
編集宮後です。
蒸し暑い日が続きますが、皆様いかがおすごしでしょうか。

さて、デザ現兄弟ブログ「タイプディレクターの眼」で
すでに告知されていますが、ライノタイプ社タイプディレクターの
小林章さんによるセミナーを開催することになりました。

7月11日(日)13〜15時、アップルストア銀座です。
当日は12時より入場可能、予約不要の先着順80席です。
(定員に達した場合、入場規制により
入場できない場合があります。ご了承ください)

日本では約1年ぶりの公開セミナーとなりますので、
ふるってご参加ください。
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by dezagen | 2010-06-26 15:16 | イベント | Comments(0)
世界の鶏
ライター渡部です。

箸休めの牛に続いて第2弾。世界のスーパーで見た「鶏」。
店員の目を盗みながらのスナップゆえ、写真が悪いのは目をつぶって下さい。


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↑スペイン



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↑フィンランド。
大概どこの国でもマギーとクノールでスープストック対決してる。



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↑アメリカ



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↑ドイツ



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↑上海。スープストック対決。



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↑香港。左は中国本土産、右はシンガポール産だったと思う。派手。


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↑アブダビ。スープストック対決。



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↑アブダビ。正真正銘本物のカップヌードル。
店員に聞いたら「インドネシア産」とのこと。


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↑アブダビ。アラブの鶏はこんな色なのか。
一番最後はオマーン製のチキンスナック。
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by dezagen | 2010-06-19 20:06 | プロダクト・パッケージ
taschenunikate
ライター渡部です。

ドイツのZollvereinに行った時
(とはいえ、まだ補足情報が届いておらず、記事としてアップしてませんが)
敷地内で小さなデザインイベント、日本で言ったらFor Stockists Exhibition www.forstockists.jp
の小さい版のようなものが開かれていた。

その中でも私の心をがっつり掴んだのが、taschenunikate。

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上写真左のほう。

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タペストリーなど昔のファブリックをバッグに。

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古い学校用地図をお財布に。

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古いジュブナイル本はノートに、と変身する。
海外の古本屋でジャケ買いし、結局読めずに魅力半減、ということもない。
だってジャケだもの。

Katrin Heckmannさんは2006年からtaschenunikateを始めた。
「物を再利用するのが好きだし、
新しくできあがったものでもそれぞれ歴史を持っている、
というところが好き」という。

次の展示は7月3日ケルンの「Nippes-Kulur」というイベントにて。
www.designkultur-koeln.de

日本からはオンラインショッピングで購入可能。
http://de.dawanda.com/shop/taschenunikate

taschenunikateのブログはこちら
www.taschenunikate.de
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by dezagen | 2010-06-18 18:02 | デザイナー紹介
nakata.net cafe
ライター渡部です。

先のブログで紹介した『LUMBRUSCO BACIO』のラベルを撮影するのに
(とはいえ、大した写真ではないのだが)
nakata.net cafeの一部を使わせてもらった。

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nakata.net cafe

nakata.net cafeは、2002年の日韓大会以来
ワールドカップの年に期間限定で作られている。
2002年は海外のお客様をおもてなしする「ホスピタリティーセンター」
2006年ドイツ大会の時は「フットボールラウンジ」とテーマを設けており、
南アフリカ大会の今回のテーマは「Revalue NIPPON」。
(日本のものに日本語の訳を付けるのも変な話だが)
意訳すれば「日本のいいもの再発見」と言ったところ。

現在、日本の南端沖縄から47都道府県を巡っている中田氏が、
自ら体験し、いいと思った食材をメニューに使い、
藍染め、竹細工などグッズを販売している。

さて、デザインのネタとしてはインテリアがツボ。
日本を代表する家具メーカーとして、カリモクをチョイス。
その豊富なバリエーションの中でも「karimokuJP」と
「KARIMOKU NEW STANDARD」の一部が起用されている。

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www.karimoku-square.jp/karimokujp
www.karimoku-newstandard.jp

「KARIMOKU NEW STANDARD」は昨年の100%デザインで発表され、
中田氏自身が足を運んで見、気に入ったもの、とのこと。

私も「KARIMOKU NEW STANDARD」をたっぷり使った空間を見てみたい、体験してみたい
と思っていたので、これは嬉しい。

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ソファー「HALF WAY」とシェルフ・テーブル「PILE」は
いずれも、日本人デザイナー、柳原照弘氏(ISOLATION UNIT http://teruhiroyanagihara.jp)の
デザイン。

この2つ、四角だけで構成されたものなので、組み合わせ次第で様々な形に変えることが可能だ。
「PILE」は低く積めばローテーブルに、高く積み上げればシェルフになる。
また、nakata.net cafeではワールドカップパブリックビューイングを行っており
その際には、家具を1度片付け、広い空間として使う。
積み重ねができる「HALF WAY」「PILE」はその意味でも有用だ。

私が行ったのはランチタイムをちょっと過ぎて、ディナータイムに入る前。
最初は遅いランチを楽しむ女性客が多かったが、
徐々に仕事の合間かな?と思われる男性客や
サッカー録画を見に来たらしき男子数名のグループもやってきて
思い思いの楽しみ方で時間を過ごしていた。

一番、空間をうまく使ってるな、と思ったのは
ママ同伴の子供達、10人ほど。
推測で3才から6才くらい。

大型スクリーンを見たり、3Dテレビを見たり。
空間が広い(のと、しつけが行き届いている)せいだろう、
子供がたくさんいても、うるさいとも邪魔だとも思わない。
のびのびとしている。

彼らにとって、四角い家具は(幼稚園にあるような)大きな積木のように見えるのかもしれない。
家具にもたれかかったり、乗ったり、接し方が堂に入っていた。
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by dezagen | 2010-06-17 09:07 | イベント
中田英寿プロデュース LUMBRUSCO BACIOのデザイン
元サッカー選手中田英寿氏プロデュースによるnakata.net cafeの情報を仕入れようと、
サイトを見ていたら、カフェの中でも飲めますよ、とこんなワインが出ていた。

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「LUMBRUSCO BACIO」
 これはまた派手な……、と思ってよく見ると
「中田は、ラベルデザイン、ボトルの形などを総合プロデュース」
とある。
中田氏がどのように関わったのか、所属事務所のサニーサイドアップに詳細を聞いてみた。

そもそもこのワインが発売されたのは2003年。
当時パルマFCに在籍していた中田氏が、パルマ市のあるエミリア・ロマーニャ州で作られる
赤のスパークリングワイン「ランブルスコ」を気に入り、
日本に持ってこよう、と思ったことが始まり。

レッドワインの甘味と深みのある味わいと微発砲という組み合わせは
日本ではほとんど見かけないタイプの個性的なワインに思えるが
現地ではアルコールの入った炭酸飲料くらいのカジュアルさで飲まれる
一般的なワインらしい。

実際に飲んでみると、かなり甘味がある。
暑い日だったので、氷を入れて飲むのがちょうどよかった。
ちょっとイメージが違ってしまうが、カジュアル度で言えば
炭酸で割った梅酒のような感じ。

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このワインを日本に紹介するにあたり、中田氏が意識したのは
堅苦しくワインを考えずにさっくりと飲んでもらうこと。
製造元のCECI社そのもののボトル、ラベルデザインは若干クラシカルなイメージがあり
そのまま持ってきては、中田氏の希望する受け入れられ方には重すぎる。
そこで「ホームパーティに持って行けるようなスタイリッシュさ」
「女性に飲んでもらえる」などをキーワードにイメージを展開。
デザイナーのクレイグヤマシタ氏がラベルデザインを提案し、
中田氏が最終案を選んだ。
なで肩のボトルは、シャープな鋭角のボトルに変更。
今にも「ぶちゅっ」という音が聞こえそうな(BACIOはイタリア語でキスの意味)濃厚な絵柄
となった次第。

このラベル、かなり印刷に凝っている。
白い紙の上に、地色は黒マット、唇と文字のピンクは特色の上にUVグロス、
さらに金の箔で縁取り。

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かなり強い色と質感の組み合わせだけに、
インパクトも強い。
ピンクは確かに女性色と言われるが、
むしろ濃い系の男性のほうが(むろんプレゼント用として)しっくり来るかも知れない。
となるとイタリア人男性、というより、やはり中田氏が一番似合うような気がする。

LUMBRUSCO BACIOについての詳細は以下のサイトで。
www.eggstore.jp

nakata.net cafe
nakata.net/jp/cafe
渋谷区神宮前1-22-6
TEL 03-5413-3955
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by dezagen | 2010-06-16 21:39 | プロダクト・パッケージ