エキサイトイズム エキサイト(シンプル版) | エキサイトイズム | サイトマップ
<   2012年 12月 ( 7 )   > この月の画像一覧
オランダのブルー
ライター、渡部のほうです。

現在オランダはアムステルダム。
オランダに来るのは初めてなので、他の国との違いが目に付く。
(こういうぱっと見の印象は、見慣れると忘れてしまうので、結構重要なのだった)

スーパーマーケットに並ぶ日用品で気がつくのは、ブルーが特徴的、ということ。
KLMに代表されるように国の色ではあるし、ブルー好きなヨーロッパの国は多いのだけれど、近隣諸国(ドイツとかフランスとか、海運で繋がってた北欧諸国とか。そういえば隣国ベルギーには行ったことないけど)のブルーとちょっと違う。
彩度はそんなに高くないけど、グレーっぽいわけでもなく、くすみのないさっくりした印象の、ちょっと黄色味のあるブルーが多い。

以下、これまで見たオランダのブルー。

b0141474_150412.jpg

牛乳パック、いわずもがな。
欧米圏では牛乳パックはほんとうにお国柄の出やすいところ。
毎日見て飽きない色が選ばれることが多いからだと思う。

b0141474_1503535.jpg

歯磨き粉。お口周りのすごいイラストに目が行くけど。

b0141474_151330.jpg

工事中のプール外壁。

b0141474_151357.jpg

ラスク。全粒粉(真ん中)は茶色、普通味(?)は水色。
ライスクラッカー(米ポン煎餅)のシーソルト味パッケージも水色。左上のほう。

b0141474_1523372.jpg

超ブレブレですいません。オーラルケアコーナーがあまりにもブルーだったので、一応。

b0141474_1510073.jpg

アイロンも水色。紫は欧米全般、割と人気が高い色で、ブルーほどはお国柄が出ていない気がする。

b0141474_1592267.jpg

オランダを代表するスーパーマーケットチェーンHEMAの洗剤コーナー。

b0141474_15111584.jpg

HEMAのペンキコーナー。左から3番目のブルーが一番オランダっぽいと思った。
一缶買って帰りたいけど、何に使えばいいのか分からない。

ちなみに、HEMAはロゴが赤だが、商品群のメインカラーは水色、ピンク、白、ブルー。
http://www.hema.nl/winkel/huis-en-tuin

もう一つ大手スーパーマーケットチェーンの代表のAlbert Heijn はコーポレートカラーが水色。
http://www.ah.nl

もう少し探してみようと思う、って明日にはもう帰国ですが。
[PR]
by dezagen | 2012-12-28 15:24 | プロダクト・パッケージ
シュレーダー邸
ライター 渡部のほうです。
あまりにブログが久しぶりすぎて、書き方を忘れています。
(です・ます調だったか、だ・である調だったかすら忘れてます)

今、オランダはアムステルダムにおります。
3日間原稿のため缶詰(文豪みたいだな)。昨日初めて外へ。
向かう先はユトレヒト、シュレーダー邸。
http://centraalmuseum.nl/bezoeken/locaties/rietveld-schroederhuis/

アムステルダムから電車に乗ること30分ほど、
とはいえ、電車のカードシステムの買い方、使い方が分からずエクストラで時間が掛かったけど。
(最寄り駅に駅員がいない。日本のクレジットカードで買えない。コインでないと買えない。画面のインターフェイスを見間違って1ヶ月分くらい使えるくらいの値段をチャージしてしまう。チャージしただけでは使えない。アクティベートするのに窓口行かないといけない。いや、他国のシステムの悪口はさておき)

ユトレヒトに着いたらバスに乗って10分くらい(街の中心地から2.5キロほど。歩いても行けそう)。
で、「わー、写真で見た通り!」の建物に。

b0141474_1493290.jpg


「写真」では白い家のほうに目が取られていたけれど、普通の煉瓦造りのテラスハウス(長屋的に繋がってる住宅群)のはじっこにぴたっとある。
ものすごく普通の街並みの中にあるので、やはりびっくりするのだが、できた当時はもっとびっくりされただろう。

だって、四角くて白くて、窓がどかーんと空いてる。
そんな家、他にない。

1時間ほどのオーディオ機器+リアルガイド付きツアーで中に入る。
中は撮影禁止なので写真なくてすいません。

シュレーダー邸と言えば、デザインを学び始めてから、もうさんざん聞かされ、見せられ、まるでそこに住んだことがあるような感覚にすら思えるけれど、聞くと見るとでは、全然違う。

2階のリビング兼寝室。壁のない空間に、スライド&折りたたみのドアが出てきて仕切られるところなど、知ってるはずなのに実際見ると「わっ!」と普通に驚いてしまう。
1階の玄関部分の階段踊り場にあるベンチとか、2階に繋がるドアの開き方とか、忍者屋敷のようである。
仕切を変化させることで1つの空間を多目的に利用できるという点では日本の住宅に極めて似ているので、日本の狭小住宅の参考になるなあと感じる(ヒーティングとか電気とか今とかなり違うし、家具のスケールも違うので、全部真似は無理だけど)。

中の写真が撮れないので、外観だけだけど、結構いいなあ、と思ったのは、裏庭の木。

b0141474_14283464.jpg


自然の作った有機的な形が周りにあるからこそ活きる垂直水平だな、と感じた。
[PR]
by dezagen | 2012-12-28 14:31 | その他
Bob Foundation
編集宮後です。
渋谷のヒカリエ8F aiiimaでボブ・ファンデーションさんの
出張ショップが展開中。ボブ・ファンデーションさんはNumber62という
オリジナルのラッピングアイテムをつくっているデザインユニット。
ラッピングペーパー、カードなどのアイテムがそろっています。

期間中は、ヒカリエで買ったものをここに持ち込んで、
ボブさんのラッピングペーパーで包んで持ち帰ることができます。

ひと味違うクリスマスプレゼントにしたい!という方におすすめです。
会場の写真はこちら。フェアは12月25日で終了。https://twitter.com/bobfoundation

b0141474_11471330.jpg

b0141474_11471980.jpg

b0141474_11472617.jpg

[PR]
by dezagen | 2012-12-19 07:48 | イベント | Comments(0)
Make Faire Tokyo 2012
編集宮後です。
12月1日、2日に日本科学未来館で開催されていた
Make Faireに行ってきました。

Make Faireというのは、世界最大のテクノロジー系DIYのイベント。
3Dプリンターやレーザーカッター、電子基板などを使って
DIYでプロダクトをつくる人々が集まる展示会です。

もともとは、オライリーが刊行している
テクノロジー系DIY雑誌『Make:』の祭典「Make: Tokyo Meeting」として
開催されていましたが、今年から全世界共通の「Make Faire」という名称になりました。

3Dプリンターなどでなんでも自分でつくってしまう「Makersムーブメント」を
紹介している本『Makers』の影響もあり、会場はすごい人でした。

こちらは入口に展示されていた水道橋重工のロボット。
実際に乗って、手を動かす体験試乗も行われていました。
b0141474_11385590.jpg


3Dプリンターやレーザーカッターでプロダクトをつくっている団体や
電子基板Arduinoを使ったシステムを発表する団体が出展。
会場は1、3、7階と3フロアに分割されていましたが、
統一したサインデザインがあったので迷うことなく見学できました。
b0141474_1139341.jpg

b0141474_11391150.jpg

b0141474_113924100.jpg


こちらは1階の出展ブースの様子。
作り込んだデザイン系ブースを見慣れていると逆に新鮮な簡素なつくり。
「なんでも自分でつくる」コンセプトにマッチしていて、これでも十分かなと思いました。
b0141474_11391742.jpg


岐阜のIAMAS内にあるラボのブース。
レーザーカッターで板をカットしたランプシェードや
アクリル板をカットしたアクセサリーなどを展示。
b0141474_11394084.jpg


こちらは主宰者、オライリージャパン社のブース。
オライリーの本は、プログラミングなどの専門書中心ですが、
動物イラストの装丁がかっこいい。
表紙の動物と中身は関係ないと思われますが、
どこかひかれるデザインです。
b0141474_11392977.jpg


会場ではMake:にちなんだTシャツ、マグカップ、メモ帳などの
グッズも販売されていました。

本家NHK出版さんのブログに詳細なイベントレポートが掲載されていますので、
興味のある方はこちらをどうぞ。http://pr.nhk-book.co.jp/makers/
[PR]
by dezagen | 2012-12-19 07:41 | イベント | Comments(0)
タイポグラフィ関連イベントまとめ
編集宮後です。
このまえ聞きに行ったトークイベントの質問タイムで
「関西でやっている文字関係のイベント情報を教えてください」という
質問が出ていて、まとめて答えたほうがいいかなと思ったので、
以下にまとめてみました。

連続講義ではなく、1回単位で参加可能なもの、
比較的参加しやすいイベントを選んで載せています。


【関西】
◎「文字る」
関西発の文字関連情報を提供する「文字る」と、
見学会や講演、その他さまざまな集いなどを企画する「文字る会」からなる。
講演やイベント情報は主宰者のTwitter @mojirukai などで告知される。
https://www.facebook.com/Mojirukai

◎「和文と欧文」
和文と欧文のセミナー+ワークショップを行う会。
有志により大阪中心に不定期で開催されている。
1回目ゲストは小林章さんと鳥海修さん。
http://atnd.org/event/oubunwabun


【東京近辺】
◎「TypeTalks」
小林章さん、高岡昌生さんと担当編集宮後が
青山ブックセンター本店 青山ブックスクール内で
隔月で行うタイポグラフィイベント。
次回は1月19日(土)18時から。
http://www.aoyamabc.jp/culture/typetalks14/

◎「タイプルノアール」
デザイナー岡野邦彦さんが主宰するセミナー。
会の名前は会場となっている喫茶室ルノアールから命名。
ゲストには海外の書体デザイナーなども登場。
2012年10月には香港でも出張開催し、大成功を収めた。
http://typerenoir.blogspot.jp/

◎「文字Talk」
文字を使った楽しい作品をつくる大日本タイポ組合が
毎回さまざまゲストを招いてアップルストアで行っているトークイベント。
2010年から不定期で開催。予約不要の無料イベント。
告知はアップルストア銀座のサイトで。
http://www.apple.com/jp/retail/ginza/

◎「もじもじカフェ」
文字と印刷について市民と専門家・業界人がお茶を飲みながら
気楽に話し合うイベント。和文欧文ほか、中国、韓国、アラビア語圏など
世界の文字の話が聞けるのは貴重。
http://moji.gr.jp/cafe

今把握しているイベントをご紹介しましたが、まだあると思うので、
情報をお持ちの方はコメント欄に書き込んでいただけるとうれしいです。

「タイポグラフィについて勉強したいけれど何から始めていいのかわからない」
という方はこのようなイベントに参加されて、主宰者と知り合いにあったり、
情報を集めたりされることをお勧めします。

そしてさらに文字が好きになって、海外にも行きたい!という方は
以下の海外書体カンファレンスへどうぞ。
ATypI香港レポートもご覧ください。

◎TypeCon
毎年夏に北米を中心に開催されるタイポグラフィイベント。
多彩なワークショップがあるのが魅力。
主宰はSOTA。2013年は8月21〜25日オレゴンで開催。
http://www.typecon.com/

◎ATypI
国際タイポグラフィ連盟主宰。年1回10月くらいに世界各地で開催。
書体関係者による研究発表やワークショップが中心。
2012年は香港で開催。2013年はオランダらしい。
http://www.atypi.org/

◎TYPO Berlin
Fontshop主宰のタイポグラフィイベント。
有名デザイナーがスピーカーとして参加。
2013年5月16〜18日、ベルリンで開催。
ほかロンドンやサンフランシスコでも開かれる。
http://typotalks.com/berlin/
[PR]
by dezagen | 2012-12-18 07:41 | イベント | Comments(0)
テセウス・チャン展
編集宮後です。
ギンザ・グラフィック・ギャラリーで開催中の
テセウス・チャン展の記事をアップします。
b0141474_1859561.jpg

b0141474_1901264.jpg

b0141474_1911180.jpg


テセウス・チャンさんはシンガポールを代表する
グラフィックデザイナーで、2000年に雑誌『WERK』を創刊。

毎号1つ大きなテーマを決め、印刷技術を駆使した
ビジュアルマガジンを発行しています。

たとえば、日本のエディトリアルデザイナー藤本やすしさんを特集した号や、
ルイヴィトンとコラボレーションした号など、テーマはさまざま。
そしてとにかく印刷加工技術がすごい。
ページごとに違うサイズに断裁した13号(渡部さんと2006年に取材しましたよ)、
蛍光スプレーを小口までふきつけた12号など、完全に手作業の世界。

今回の展示にあわせてつくられた20号までの
バックナンバーすべてが展示されています。
(こちらの写真が20号。会場で販売しています)
b0141474_190885.jpg


1000部くらいしか刷らないそうなので、できる技ではありますが、
世界を見渡してもこれだけやっている雑誌ってないんじゃないだろうか
というくらい、過剰なエネルギーにあふれた雑誌なのです。

展覧会トークイベントでは、シンガポールデザインの現在について
お話いただきました。クリス・リーさんを中心に
デザインを普及する非営利団体The Design Societyが発足し、
デザインのフリーペーパーもつくっているそうです。アグレッシブ!
http://www.thedesignsociety.org.sg/

クリスさんは1月に大阪dddギャラリーの展示で来日予定。
タイポグラフィ雑誌『typography ti:』が取材した
アジアのデザイナーたちも来日するそうです。
http://www.dnp.co.jp/CGI/gallery/schedule/detail.cgi?l=1&t=2&seq=00000595

テセウス・チャンさんの展示は12月25日まで
ギンザ・グラフィック・ギャラリーで開催。
http://www.dnp.co.jp/gallery/ggg/
[PR]
by dezagen | 2012-12-14 19:05 | 展覧会 | Comments(0)
ロゴタイプ
編集宮後です。
校了でしばらく更新できず、すみません。

来月発売の雑誌に載せるため、いろいろな企業の
ロゴタイプをリサーチしていました。

雑誌や書籍に企業ロゴを掲載する場合、
たいてい事前の掲載許可が要ります。

まず企業の代表番号に電話して広報部につないでもらい、
ロゴを掲載する媒体内容、掲載理由などをざっと話したあとで
正式な企画書を送ります。んで、掲載許可をいただいたら
ロゴのデータをいただくというのが一般的な許可取りの流れ。

昔は版下でロゴのやりとりをしていたので、
「名刺を持って直接受け取りにこい!」っていう会社もあったんですが、
(たぶん直接会って怪しくないか確認してたんだと思う)
いまはほとんどメール上でのやりとりなので、こちらが怪しい人ではない、
悪用目的ではないというのを先方様に信用していただくために、
いろいろな手続きをふまないといけないわけです。

企業様の対応も実にさまざま。
企画書を送ればOKな会社から、出版社の代表者印の入った
正式な契約書が必要な会社までいろいろです。

ロゴは会社を代表する大切なものなので、
これくらい厳重になさる気持ちは分かりますが、
許可取りするほうにとっては気の遠くなるような作業です。

「これ、誰がデザインしたの?」の本をつくったときも
同様の許可取りをしていたので、この作業は嫌いではありません。
むしろ、広報部とのやりとりを通して「ここってこういう会社なんだ〜」
というのが分かったりして、けっこう楽しかったり。

今回、携帯電話3キャリアにもコンタクトを試みましたが、
デザイナー名の掲載がOKになったのはSoftbankのみ。
大貫卓也さんのデザインですね。

残りの2つをデザインした会社も調べはついてますが、
非公開とのこと(日本を代表するあの広告代理店です。たぶん)。
以前、これ誰でお世話になった方が広報部にいらしたんですが、
異動しちゃっていてダメでした(大企業の宿命?)。

2012年にロゴタイプを変更したのは、
東京都美術館、リクルート、ファンケル、NTTデータ、
マイクロソフト、USA TODAY、eBayなど。
画像貼れないから興味ある人はググってね。
[PR]
by dezagen | 2012-12-10 18:47 | これ誰取材記事 | Comments(0)