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MAK
ライター渡部のほうです。

Österreichisches Museum für angewandte Kunst オーストリア応用美術博物館、略称MAKは素晴らしい。
www.mak.at

様々な地域でデザインミュージアムやデザインの博物館、デザインのコレクションを持っているが、どのデザインミュージアムも、デザインというのが幅広い意味を持つだけに、なかなかまとまらずにミュージアム自体が困ってるなあ、という印象を抱くことが多い。

MAKは比較的シンプルに、分野別(ガラス、家具、テキスタイルなど)で,19世紀末〜20世紀初頭を中心にデザインの歴史を見せている。
むろん、コレクションはそれ以前の工芸から、現代家具まで揃っているが、ウィーンの得意分野である時代を中心軸にしたことで、散漫にならず、歴史をすーっと追うことができる。

こちらはアールヌーヴォースタイル椅子の展示。最初に目に入ってくるのはシルエット。
これが美しい。

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裏に回れば椅子そのものも。

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詳細はこちらで(英語)
www.mak.at/en/collection/permanent_collection/schausammlung_artikel/permanent_collection_historicism_art_nouveau/permanent_collection_historicism_art_nouveau

日本も色々討論されているけれど、あれもこれもと欲張らず、日本の得意分野で軸を決める、ということが重要なのではないかと思う。
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by dezagen | 2013-03-30 03:55 | 展覧会
オーストリアらしい文字
ライター渡部のほうです。

こういう文字を見ると、オーストリア(というかドイツ語圏)に来たな、という感じがする。

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Stiegl www.stiegl.at は記録に残る限り1492年(!)から続くオーストリアの老舗ビール会社。
堂々としてていいなあ。
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by dezagen | 2013-03-30 03:38 | グラフィック
オーストリアのペットボトル
ライター渡部のほうです。
現在、ウィーン(と、言いつつアップできたのは今、パリシャルルドゴール空港)。

初ウィーンはかなり好印象、なのだが、スーパーマーケットやドラッグストアで展開される商品に関しては「うーん…」。
なぜかというと、商品バリエーションが少ない。
去年2回行ったドイツとほぼ同じということもあり、「おっ」という出物があまりないのだが、オーストリアのミネラルウォーター、Vöslauer www.voeslauer.com/web/History のペットボトルは見ていて楽しい。


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デブな1リットルボトルがあったり、

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グリップしやすいように、リブがかなりデコボコしていて、かつ王冠のような形のキャップだったり、
このキャップあkら携帯できるようリングが着いていたり(でもこんな華奢なリングで携帯できるのかな?)。
オーストリア航空の機内で出た200mlボトルがちょうど良く便利だったり(これは個人的なサイズ感の問題かもしれないけど、200mlって鞄にすぐ入っていい感じ)

上の企業歴史サイトを見ると、このキャップなどデザイン上の工夫も書かれている。

昨年行ったチェコのペットボトルも面白い形状が多かった。
歯ブラシに次いで、研究対象になりそう。
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by dezagen | 2013-03-30 03:24 | プロダクト・パッケージ
葉蘭をめぐる冒険とドラマThe Paradise
ライター渡部のほうです。

先日、みすず書房から出ている『葉蘭をめぐる冒険』川端康雄著 http://www.msz.co.jp/book/detail/07721.html を読みつつ、イギリスBBCのドラマ『The Paradise』 www.bbc.co.uk/programmes/p00vhpsv のDVDを見ていた。

『葉蘭をめぐる冒険』はラスキン、モリス、フォースター、ウォー、オーウェルなどを例に、その当時現地の人々が彼らの作品/意見をどのように受容していたか、を取りあげている。
後世になると、とかく美談ばかり残りがちだ。例えばラスキンは19世紀後半には時代遅れだと受け取られていた、といったような社会的受容は分かりにくい。非常に面白く読める本である。

ラスキン、及びラスキンから大きく影響を受けたモリスが啓蒙していたものは中世の美であり、自然や人間の手から生み出される美である。
こうした美的感覚が生まれたの背景には、同時代19世紀の工業化と大量生産による製品の劣悪さへの反発がある。

ドラマ『The Paradise』はラスキンやモリスが毛嫌いしたであろう、大量生産品の並ぶ百貨店が舞台となっている。
エミール・ゾラの書いた『ボヌール・デ・ダム百貨店』をベースにし、舞台をパリからイギリス北部の街に変え、百貨店文化の黎明期(1870年代を設定)を描く。

あらすじだけ書くと、身分の差を超えたラブストーリーというだけになってしまうので、(私には)特に面白いものでもない。
むしろ注目したいのは、陳列された商品、顧客の反応。

例えば、主役の1人、モレイ(百貨店The Paradiseの店主)の婚約者、キャサリンが気まぐれに「ミッドナイトインク(という色)のサテンで婚礼衣装を作る」と言う。
それを聞いた人々は、争うようにミッドナイトインクのサテン生地を買い求める。
キャサリンはその土地の領主の娘であり、街の人々からすると「お姫様」であり「真似したい人物」である。
彼女の嗜好を真似することは、当時急激に増えた中産階級の人々の夢を叶えることにもなる。
工業化で量産されているものだからこそ、同じものが手に入るのである。
(ドラマ上、この布地の生産者は倒産し、同じサテン生地のストックはほとんどないことから波乱が起きるのだが)

『葉蘭をめぐる冒険』で書かれるラスキンの美術の分野に置ける趣味嗜好と、その時代の人々の受容の話からは少しずれてしまうが、ラスキンらの中世嗜好、クラフツマンシップから生まれる美的感覚を、この時代に広まった大きな消費欲が凌駕している。
大きく消費力が増したことは史実として知られているが、ドラマとして見せられると非常に生々しく伝わって来る。

DVDにはBehide Sceneとして、制作の裏側、特に衣装、大道具、小道具の作り方、用意の仕方が詳しく説明されている。
デザイナーのインタビューが多いことも注目ポイントではある。
またBBCのスタッフブログでも www.bbc.co.uk/blogs/tv/posts/the-paradise-set いかにセットを作って行ったかが事細かに書かれていて面白い。

ブログによれば、小道具のいくつかはアメリカで仕入れてきたものだそうだ。
ビクトリア朝趣味は現代のアメリカで非常に大きな市場となっており、そのレプリカが手に入りやすい、とのこと。
レプリカの大量生産、消費というのも工業化のなせる技だろう。

ちなみにイギリスのDVDを購入しても日本のテレビでは再生できない。ただし、リージョン2なのでPCで再生可能だ。
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by dezagen | 2013-03-20 12:31 | その他
歯ブラシ会議
ライター渡部のほうです。

デザイナーの小島利之さん www.kojimadesign.jp は歯ブラシコレクター。
世界の歯ブラシを集めている。
私も旅行に行くたび、歯ブラシをお土産に買ってきていて、相当数溜まってきたと聞いた。

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もう何がなにやら。
一度、国別に整理しつつ、歯ブラシについてお話しましょう、と、本日歯ブラシ会議を開催してきた。
インテリア・建築系某情報施設にお勤めの安藤幸子さんも飛び入り参加。

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こんな感じで国別に。

私と安藤さんのお気に入りは
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スイスのCURAPROX www.curaprox.com
とはいえ、フランスとかドイツとかチェコとかで買って来たような気がする。
今検索して知った、日本でも売ってる。ちょっとショック。

小島さんのお気に入りは
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台湾の金龍。
この赤地に黄色の龍マーク。
『モンガに散る』http://www.mongathemovie.com の世界だ!そうです。

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青だけ集めて見たもの。
国によってやはり違いがある。
スカンジナビアからオランダの北ヨーロッパ、スイスはにごりのない水色が多い。やや黄色味も入っている感じだが、全体的に冷ややか、涼やかなイメージ。
タイ、韓国、日本などはパステルに近いややくすみのある水色。
イギリスはネイビーの使い方がうまい。水色とネイビーのコンビネーションなど、なかなか他で見ない。
アメリカ他は割とダイレクトに「青」という感じの青が多かった。紫に近い青も。

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ついでだけど、アルゼンチンの歯ブラシ。
思いっきり気泡入っちゃってる。
小島さんは「これデザインじゃないの?」と言っていたが、違う。
すべての歯ブラシに大きさ、位置とも異なる気泡が入っていた。
いいのだろうか。

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オーラルケア世界シェアトップのcolgate
www.colgate.com

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シェアは分からないが、colgateに次いでどこの国でも見るoral-b www.oralb.com

どちらもアメリカのブランドだが、colgateは大体同じイメージ、同じ商品展開、一方oral-bは地域毎にかなり商品が異なる。

他にもフランスは歯ブラシデザイン大国だとか、オランダはお洒落だとか、中国のキャラが不思議だとか、色々発見があった。有意義な時間であった。
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by dezagen | 2013-03-09 22:46 | プロダクト・パッケージ
HOUSE VISION
編集宮後です。
3月2日から23日までお台場・青海駅前の
特設会場で「HOUSE VISON」が開催されています。

HOUSE VISONって何?という方はこちらの公式サイトを
ご覧ください。http://house-vision.jp/
建築家と企業が未来の暮らしを提案する展覧会で、
8組の建築家&クリエイターと企業のコラボレーションによる建物が設置されています。

すでに本家Excite ismのウェブに美しい写真がアップされているので、ご参照ください。
http://ism.excite.co.jp/architecture/rid_E1362387924074/

コンセプトなどはさまざまな媒体ですでに紹介されているので、
ここでは見たままをご紹介しようかと思います。
というわけで、広報写真はいただいているのですが、
撮影してきた画像をアップしてみます。

こちらはエントランス。
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エントランスすぐ脇の建物には蔦屋書店がセレクトした
住宅関連書籍が並びます。
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1番めの建築物「住の先へ LIXIL×伊東豊雄」
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2「移動とエネルギーの家 Honda×藤本壮介」
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3「地域社会圏 未来生活研究所×山本理顕、末光弘和、仲俊治」
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全部見せると、これから見たい方にネタばれになってしまうので、
3番目でやめますが、こんな感じで全部で8つの建築物が並びます。

展覧会ディレクターは原研哉さん。原さんはいままでも
「SENSEWARE」などデザイナーと企業のコラボレーションによる
さまざまな企画展をなさってきましたが、今回は「『家』をテーマに
デザインから新しい産業を提案しよう」というなみなみならぬ意気込みを感じました。

展覧会の記者発表では、
原さんがいままで著書や講演の中で使われてきた「美意識」という言葉ではなく、
「産業」という言葉が繰り返し使われており、本気度ハンパないと思ったのでした。

「デザイナーが新しい提案をして終わりではなく、実際に産業(経済)に
つなげていかないと...」という切実なメッセージとして私は受け止めたんですが、
いかがでしょうか。

この展覧会は「盛り上がって終わり」ではなく、
そこから生まれる産業を活性化させていくための
壮大なきっかけとして機能しているんだと解釈しました。

なので、この展覧会を見る側も「見て終わり」ではなく、
自分なら次にどんなアクションを起こすのか、
各自で考えることを求められている気がしました。

入場料は一般が1800円。毎日、著名建築家やデザイナーによる
トークセッションが行われているので、その参加費込みと思えば
心理的ハードルが下がるかもしれません。
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by dezagen | 2013-03-08 17:45 | 展覧会 | Comments(0)
ブエノスアイレス雑記4 アルゼンチンのブルー
ライター渡部のほうです。

ブエノスアイレスの雑記もこれでおしまいにしよう。
もういい加減ラテン気分も抜けてきたことだし(時差ボケはまだ治らない。さすが地球の裏側。フライト30時間)。

ブエノスアイレスで見たブルーについて。
アルゼンチンは国旗が水色。
町中でもブルー系を多く見た。

スーパーマーケット内、ほうきなどのコーナー。
プラスチック製品は国や地域でよく使われる色というのがある(日本だと薄めの水色とピンク、台湾だと緑と臙脂がかったピンクなど)。
洗濯ばさみやバケツなどの洗濯・掃除用品、梱包用の紐、歯ブラシなどにその土地の固有色が出やすい。
聞きかじっただけだが、プラスチックが大量生産され始めた戦後、その土地土地で一番安く使える染料・顔料で作り始めたので、固有色ができあがった、とか。
アルゼンチンは珍しく、様々な色が使われていた。
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が、強いて言えば濃い赤と濃いブルーが固有色のよう。

揃うところに行くと、
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国旗と同じ水色が並ぶ。
同じと言っても、完璧同じなわけではないけれど、似た系統。

国旗の色について、国別国旗説明サイトがあった。
http://flagspot.net/flags/country.html
これによれば、アルゼンチンの国旗のブルーはPantone284。

街に転がってるブルーもPantoneのiPhone appで計ってくればよかった…。
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アルゼンチンと言えばサッカー。
滞在していた地区のサッカーチームSan Telmoのチームカラーもブルー。
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それにしても上手かったな。3部なのに。ガード下なのに。
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by dezagen | 2013-03-05 12:54 | グラフィック
世界の素敵出版社2
編集宮後です。
以前、好評だった世界の素敵出版社の第二弾です。

すっかり欧文タイポの人となってしまったいま、
洋書を読むことが多くなってきました。
今日はそんな中から最近でたタイポ本をご紹介します。

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『Logo Life』 BIS Publisher

GAPやコカコーラ、アディダスなど
おなじみのロゴの変遷を丁寧に追いかけた良書。
有名な100ブランドのロゴの変遷をまとめた労力に脱帽。
企業に協力してもらって古いゴロ集めるのって大変なのよ。
版元はオランダの建築デザイン書出版で知られるBIS Publisher。

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『The Anatomy of Type』 Harper Design

欧文書体をセリフ、サンセリフ、その他に分類し、
それぞれ様式別に紹介した本。見開きで1つの書体を取り上げ、
エレメントの細部まで丁寧に分析。カラフルで見やすい本です。
Harper Designは名門出版社Harper Corrinsのビジュアル本部門。

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『Hyperactivitypography from A to Z』 Gestalten

子供向け教材のような体裁で、タイポグラフィに関する
いろいろなクイズをまとめた本。イラストを多用し、
子供らしくつくられてますが、質問はけっこう本格的。
間違い探しや書体当てクイズなど多岐に渡ります。 
ちょっと知ってる人が見るとニヤっとできるしかけがたくさん。
これなら楽しくタイポを学習できるかも。

海外の出版社、特にデザイン書系は会社のブランディングがうまいなあと思います。
やはりオシャレな出版社が多いです。クロニクルブックスは社内に書店をつくったり、
日本に進出したり(有楽町ロフトの中にクロニクルブックスが入ってます)、
アグレッシブですね。

たまに編集者募集の求人広告が出てるので、どんな人を採用してるのか
見てるんですけど、求める人材のスキルがとても細かく書かれてます。
このくらい細かく書けば、探してる人が見つかるんじゃないかと思うくらい。
面接で落とすくらいなら最初から条件書いておいたほうが無駄がないよねって
ことなんだと思いますが、学ぶところは多いです。

私が担当している建築・デザイン書は特にボーダーレスなので、
日本だけではなく、海外も意識してつくっています。
海外の編集者が「うーん」とうなるような本をつくりたいですね。
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by dezagen | 2013-03-04 21:25 | | Comments(0)
ブエノスアイレス雑記3 スーパーマーケット
ライター渡部のほうです。

海外に行けばスーパーマーケット行脚はいつものこと。
ブエノスアイレスでは、滞在4日間中、小型中型のスーパーは水など日用必需品を買うため日に3〜5回、他に大型店舗はcoto 2店舗とカルフール、ドラッグストア、ショッピングモールを見てきた。

これまでアジア圏とヨーロッパを中心に見てきたので、初の南米、アルゼンチンとあって見知らぬメーカーばかり。
配色やサイズ感なども、南米全体的な傾向なのか、アルゼンチン独自の傾向なのかなのかも分からない。
ただ、想像していたより国内産=アルゼンチン産のものが多かった。

ホテルの人(小さい個人経営ホテルの経営者のおばさんと、アルバイトに来ていた大学生)の話によると、ブエノスアイレスでは中国系の人がやっている個人商店としてのスーパーマーケットが大半を占め、値段も安い、至るところにあるので、使いやすい、とのこと。
その日食べるものをその日に買う、小型〜中型のスーパーマーケットが多いのは日本と似ている。

ただ、アルゼンチンの大型スーパー/ハイパーマーケットチェーンcoto  http://www.coto.com.ar や世界展開するフランス系カルフールなどが続々進出してきており、車でやって来て週末などに一括大量に買い込む、いわばアメリカ方式のハイパーマーケットも普及している。

馴染みの個人商店がどんどん潰れていくので悲しい、とホテルの人は言っていた。

cotoの店舗。 http://www.coto.com.ar 
wikiによればアルゼンチンのスーパーとしては国内で一番のシェアらしい(wikiの資料をどれだけ信用できるか分かりかねるが)
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でかい…。
滞在していたSan Telmo地区にも一店舗あったのだが、それは比較的中型。

以下、商品の写真は複数のスーパーで撮ったもの。
まとめて見ると分かりやすいのだが、全体的に色味が渋い。

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衣料洗剤。
黒いパッケージなんかもあったりする。

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食器用洗剤。詰め替え用は分かりやすく安いボトル。
詰め替えじゃないボトルは結構小さめ。

全般的に製品のサイズは日本より小さめ。
低所得者層が多い国だと、製品サイズが小さいことが多いのだけれども、アルゼンチンもそういう理由なのだろうか。
生鮮品を除くと、物価は日本より高い。

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世界のどこに行っても日本のメーカーが躍進しているはずの文具コーナー。
ほとんど日本のメーカーを見ることがなかった。
世界的なブランドではPape MateやSTABILOを見たが、7割くらい知らないブランドだった。

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お洒落パッケージなアイスクリーム。
シズル感はない。

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生理用ナプキンはセクシー路線なパッケージのkotexが大きく出ていた。
全般的に地味な色味の商品が多い中でこれは例外的。

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マテ茶コーナー。
どこのスーパーでもマテ茶は一棚占領。
ブランドもものすごく多い。個人それぞれお気に入りがあるんでしょうな。

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マルちゃんはどのお店にも。
こちらは専用の棚だが(他の商品が入ってたけど)、麺が一本だけカップから出ているのが気になる。
大型店に行くと日清の製品も。
インスタントスープコーナーだったり、パスタコーナーだったり、まだ明確にカテゴライズされてない感じはあったが、商品種類の多さを見る限り、普及している様子。

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上の2枚は牛乳。
牛の絵がない。こんなに牛の絵を使わない牛乳(および乳製品)群が揃っているのを見たのは初めて。
牛乳は袋詰めもあり。
袋パック詰めはいいのだけれど、縁のシーリングが極細で、帯状になってない。
すぐ開いちゃいそうで怖い。

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歯間フロス。
日本ではあり得ないクレヨラカラー。
以前、歯ブラシを取材した際、日本では万が一飲み込んだ場合を考え、体内に入っても確実に安全な染料(顔料も、だったかも)しか使わないため、日本の歯ブラシは海外のものに比べ色が地味、と聞いた。

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ゴム手袋。
どちらの写真も「これから手術よ」みたいな怖さが。
がっちり手にフィット、というアピールなのか?

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卵のパッケージはペーパーモールドが多かったが、こちらはプラスチックパック。
卵の殻に着いている印刷が濃いのでびっくりした。

以下、スーパーではないけれど、滞在していたSan Telmoはアンティークショップが多い。
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それぞれ専門がはっきりしていて、まとまっちゃっているお店が多く、掘り出し物発見感がないのが残念。
また物価も日本並みに高い。
値段は交渉次第ではあるものの、びっくりするほど安くはしてくれない…のは私の買い物能力が低いせいかもしれない。

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こちらは食堂の持ち帰り用包み紙とそのホルダー(アンティークショップではありません)。
個人商店でものを買うと大概紙に包んでくれる。
新聞紙だったり、雑誌のページを封筒状態にしたものだったり。
食堂でエンパナーダスというペイストリーのようなものを買ったのだが、油物でもワックスペーパーではなく、ざら紙で包む。
これ以上薄くできないだろう、というほどのペラッペラのビニール袋にも入れてくれるが、大体帰途で破けてしまった。

物のクオリティーで言うと、ヨーロッパと同じくらいか、たまに印刷がずれていたり、梱包が甘くて中身が出ちゃったり、ちょっと雑、という感じ。
古びた個人商店でデッドストック状態になっていた、50年代〜70年代くらいと思われる家庭用品を見ると、国産物がほとんどでかなり品質もデザインも機能性もいい。
今でもアルゼンチン産のものは多く市場に出ているが、新品のほうが品質は劣る。
アルゼンチンの国内産業(プラスチック製品や金物、文具や道具類などの製造行)がこんなに多種多様に展開されていたのは驚きだったけれど、いつから製品の質が落ちてきてしまったのか、なぜなのか、気になるところではある。
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by dezagen | 2013-03-04 00:11 | プロダクト・パッケージ
ブエノスアイレス 雑記2 ストリートアート
ライター渡部のほうです。

ブエノスアイレスで見たものなど、その2。
行く直前に「ブエノスアイレスはストリートアートがすごいらしいですよ」と聞いた。

ストリートアート…?と思って行ってみると、なるほど、グラフィティが。

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こういう、いかにもグラフィティですよ、という文字系は、割とどこの都市でもある

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と思っていたのだが、とにかく量が半端ない。
いたるところ、白いところがあれば、とりあえず書いておく、みたいな。
でもとりあえず手の届くところで、みたいな、気まぐれ感たっぷりな。

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ほのぼのとしてるというか。

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割と泥臭い絵もあったり。

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全体にまとまりない…。
美大生のノートのようだよ。

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こちらはグラフィティよりこの建物の構造が気になったのだけれど、薄い建物が並んでいるんだろうか。

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木陰すぎて見えない。見せたいんだか、見えなくてもいいんだか。

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かわいそうな丸ノ内線…。

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私が見た中でのベスト。
よく見ると屋外照明を目に使った猫の顔。
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by dezagen | 2013-03-03 10:07 | その他