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第59回ニューヨークタイプディレクターズクラブ展
編集宮後です。
神保町の竹尾見本帖本店で開催されている
ニューヨークタイプディレクターズクラブ展の会場写真です。
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ベルリンのタイプファンダリーJust Another Foundryがつくった
欧文書体JAF Bernino Sans、Bernina Sansも展示されていました。

展示は6月7日まで。
http://www.takeo.co.jp/site/event/central/201304.html
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by dezagen | 2013-05-28 15:53 | 展覧会 | Comments(0)
カレル・マルテンス展
編集宮後です。
こちらはギンザグラフィックギャラリーで開催中の
カレル・マルテンス展。会期は5月30日まで。

今回の展覧会にあわせてつくられた本はmust buy。
マルテンスさんの仕事場の写真をコラージュした本で、
独特の手触りが素敵です。展示会場で販売されています。

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http://www.dnp.co.jp/gallery/ggg/
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by dezagen | 2013-05-27 14:43 | 展覧会 | Comments(0)
日本タイポグラフィ年鑑2013作品展
編集宮後です。
いくつか展覧会の写真をアップします。
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展覧会は終わってしまいましたが、見応えありました。
グランプリをとった中野さんの『建築雑誌』がよかった。

『建築雑誌』は明治20年創刊、127周年を迎える
日本最古の建築雑誌。http://jabs.aij.or.jp/

書店で売っている商業誌ではないけれど、
創刊127年ってすごすぎる。
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by dezagen | 2013-05-27 14:40 | 展覧会 | Comments(0)
プライベートブランドについての雑感。
 ライター渡部のほうです。

 このところ、ずっとプライベートブランド(もしくはプライベートレーベル、ハウスブランドなどの言い方もあり)について考えている。
 昨年8月に久々にパリに行き、フランスの大手スーパーマーケットmonoprox(モノプリ)のデザインが秀逸だなあ、と感じたことから始まるのだけれど、この前ロンドンに行った時、スーパーマーケットの商品を眺めていて、プライベートブランドはスーパーマーケットのブランディングの顔なのだな、と感じた。

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(フランス、モノプリの棚から。キャセロールなど煮込みの缶詰コーナー。上の段は個々のメーカーが出しているもの、下の段はモノプリのプライベートブランド商品。文字だけで構成されている)

 若干古い情報だれど、日経新聞12月16日の記事によれば
「小売り大手のセブン&アイ・ホールディングスはグループ内の百貨店、スーパー、コンビニエンスストアで共通販売する高級路線のPB(渡部注:プライベートブランド)を、今後3年で2倍に増やす。グループ全体のPB比率も4割強まで引き上げる構想だ。
 小売業売上高に占めるPB比率は欧州が3割から5割、米国が2割、日本が1割前後とされる。英国では小売業が低価格、高級、健康志向など複数のPBを持ち、分野を越えて商品を集める。客は自分の価値観に合うものを見つけやすく、消費が活気づく。」
だそうだ。

 確かにイギリス(とはいえ私が知っているのはロンドンだけだけど)のスーパーマーケットに行くと、ほとんどの商品はプライベートブランドが揃っている。個々のメーカーやブランドが出している、いわゆるナショナルブランドと呼ばれる商品よりも安いので、よほどニッチな商品(たとえば日本の味噌が欲しいとか)か、ご愛用のブランドがある場合でなければ、プライベートブランドでいいや、ということになる。

 日本のプライベートブランドは現状「安さが売り」になっているが、日経新聞の記事が書くように、イギリスのプライベートブランドは、低価格、高級、健康志向など非常に細分化が進んでいる。シェア1位のテスコ、3位のセンズベリーズ(2位のアスダは郊外大型店を中心としているので若干傾向が異なる)共に約1600のプライベートブランドアイテムを持っている。

 例えばこの写真。ロンドン市内のセインズベリーズセントラル(市街地にある比較的小さいサイズ、とはいえ日本のスーパーマーケットと大体同じようなサイズ、さらに小さいセインズベリーズローカル、というのもあり、こちらはコンビニ感覚)のチェダーチーズの棚、の一部(イギリスのチーズの棚は目まいがしそうに種類が多い)。
 
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 一番下が最も安いラインでBasic。ほとんどの商品は白字にオレンジのパッケージ。
 下から2番目、3番目をほどんと占めているのが、プライベートブランドの基本のラインでby Sainsbury's。色面を大きく使っているのが特徴。
 下から2番目の棚の左から3種類目の黒地ラベル+写真を使っているのが、高級ラインでTaste the Difference。
 その上、深緑にSOの文字が見えるものがオーガニックのSainsbury's Organic。
 他の商品がナショナルブランドで、プライベートブランドが棚のメインを占めているのが分かるかと思う。しかも複数のプライベートブランドが棚に並ぶ、という状況だ。
 セインズベリーズのプライベートブランドはこれだけでなく、他に脂肪分を減らしたり全粒粉を使ったりして健康志向なシリーズ、小麦、グルテン、乳製品を使ってないシリーズ、フェアトレード商品などなど、ロンドンには年に1度行っていると思うのだが、行くたび商品のシリーズが増えているような気がする。

 ここまで来ると何を選んだらいいのか分からなくなってくるし、それぞれのシリーズがお互いに邪魔し合っているようにも見えてくる。日本の小売店でプライベートブランド商品が4割強、になるのはかなり先のことになると思うのだが、その時はやはりこんな風に混乱させられることになるのだろうか。

 ひどく残念なのは、高級ラインがどうも今ひとつぱっとしないパッケージなことだ。セインズベリーズのTaste the Difference、テスコのFinest*、他スーパーマーケットの高級ラインとなると、ほぼ一樣に黒と銀と写真、という凡庸さ。
「なんで黒と銀と写真になったんだろう」と現地の友人と話していて、「ハービー・ニコルスのせいじゃない?」という答え。
 参照:www.harveynichols.com/

 ハービー・ニコルスは白地にモノクロ写真の組み合わせだが、無塗装の缶パッケージと組み合わされたものも多く、確かに、黒と銀と写真、で共通する。
 しかし、これ、出て評判になったのが20年以上前だと思うのだが、本家がそれを続けているのはともかくとしても、もういい加減、新しい高級感で勝負してもらいたいもの。

 結果、現地の友人と行き着いたのは、どのプライベートブランドでも、スタンダードなシリーズが一番デザインがいい。
 
 これぐらいでいいよ、という好例。テスコのパスタパッケージ。かわいい。

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by dezagen | 2013-05-25 22:41 | プロダクト・パッケージ
海外の独立系デザイン誌
編集宮後です。
今回はずっと書きたかったテーマ「海外の独立系デザイン誌」です。

特にタイポグラフィ関係の雑誌には、少部数ながら、
非常に凝ったつくりもの、自分たちで資金を集めているもの、
デジタルと紙媒体をうまく融合させているものなど、
これからの雑誌づくりのヒントになるような試みをしている媒体があります。

まず、ご紹介したいのは昨年創刊された新しいデザイン雑誌『Works that Work』。
https://worksthatwork.com/

書体デザイナーで、自身のタイプファンダリーをオランダで運営している
ピーター・ビラクさんが創刊編集長をつとめています。

雑誌のコンセプトは、「Magazine of Unexpected Creativity」。
日常にあるけど今まで知らなかったクリエイティブに目を向けて
丁寧に紹介しています。
デザイン雑誌というよりは、クリエイティブな視点から
身の回りのおもしろいことを伝える雑誌といったほうがあっているかも。
商業誌ではなかなかできないアプローチが新鮮です。
(ちなみに書体関連の記事はなく、いくつかタイプファンダリーの広告が入っています)

こちらがその雑誌の写真。
表紙は廃材?をひもでぐるぐるっと巻いただけの椅子なんですが、
「板をこんなふうに巻いただけで椅子にもなる」という
新しい視点を気づかせてくれるビジュアルとして象徴的に使われてます。
(ってここまで意味を読み解くのがむずかしくもあり、楽しい)

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(Works that WorkのPress用画像を引用)

インドの都市、ムンバイで弁当を職場まで運ぶ人の話(毎日35万食が運ばれている!)、
戦場のシェフの話、ミラン・クンデラの翻訳者の話などなど、
内容はかなり多岐にわたってますが、興味深い話が多く、知的好奇心が満たされる感じ。

B5判80ページで、PDF版が8ユーロ、紙版が16ユーロ、両方買うと20ユーロです。
本文書体にはビラクさんのファンダリー「Typoteque」のフォントを使用し、
紙版では折ごとに紙を変えたりと、デザインにもかなりこだわっています。

私が興味をもったのは、新しい資金調達のありかた。
ビラクさんはこの雑誌制作資金約300万ユーロを募金で集めてます。
創刊前には特設募金サイトができていて、「いくらいくら募金してくれたら
あなたの名前を雑誌に載せます」とか「編集長とランチできます」とか
募金額に応じてさまざまな特典がつけられていました。

雑誌制作過程を紹介したプロモーションビデオもウェブで見られ、
読者と一緒に雑誌をつくっていこうという姿勢がよかったです。
(ビデオの最後にマジ顔で「need your help」って言うのがかっこいい)

「読者と一緒に」という姿勢は、
「ソーシャルディストリビューション」と名付けられた
雑誌の新しい販売方法にも表れています。

雑誌を応援したい、もっと広めたいと思った読者が
出版元から定価の半額で雑誌を仕入れ、近所の書店に7〜8がけで卸し、
売ってもらうという新しい販売のスタイルです。


次は、イギリスのデザイン情報ウェブサイトDezeenが創刊した
3Dプリンターの専門誌『Print Shift magazine』。
http://www.blurb.co.uk/b/4176869-print-shift
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文字通り、3Dプリンターでつくられたアートやデザイン、建築などを
紹介するというクリエイター向けの雑誌で、オンライン版がメイン。
紙版を希望する人には、注文が来た分だけオンデマンド印刷で刷って送るんだそうです。
必要部数だけオンデマンドで印刷するというのは、ほしいものを1個からつくる
デジタルファブリケーションの思想を反映しているようで興味深いですね。

60ページですが、読み応えは十分。
雑誌ってこれくらい短くてもいいんじゃないかと思えたりします。


最後は、書体専門誌の『8 faces』。
http://8faces.com/
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「8書体しか使えないとしたら、どの書体を選ぶ?」
という質問を書体デザイナーになげかけ、
彼らが選んだ8書体とインタビューで構成された本です。

こちらもデジタル版(PDF)と紙版、両方売っているんですが、
紙版は印刷加工にすごく凝っていて2000部限定販売なので、
毎回あっという間に売り切れてしまいます。
先日最新号がでたばかり。ウェブから購入するので
次号刊行のお知らせがメールで自動的に送られてきます。

そういえば、Baseline magazineも毎回、雑誌印刷時に出る
ヤレ紙(試し刷りした要らない紙)でノートをつくって売ったり、
いろいろ工夫してましたね。

これからの新しいデザイン雑誌は、英語+母国語のバイリンガル表記で、
PDF版はウェブから販売、紙版は限定販売にしてプレミア感をつけるっていう
売り方が読者ニーズにあっているような気がします。

先日も大学生がつくった独立系ファッション雑誌が話題になったように、
新しい時代や思想にあった新しい媒体が待ち望まれている気がしてなりません。
そういう雑誌をぜひ読んでみたいです。
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by dezagen | 2013-05-09 13:33 | | Comments(0)
RCAでのプロジェクト授業
ライター渡部のほうです。
というより、大学教員渡部のほうです。
今回のブログは自分の備忘録でもあるので、若干説明臭いけど、許して。

先週の木曜日、4月25日、からロンドンに来て、今週はRCAでのサラ・ティズリー氏と東京造形大学(後記:ここ、肝心なところ書き忘れてたので追加しました)の渡部との共同プロジェクト授業に集中(その間1本取材、3本原稿書いたりもしてましたが)。
お題は「Contemporary design history」現代史をどう作るか、というもの。
学術的に現代、というと、第二次世界大戦以降、になるだろうが、今回は特に、1990年以降の時代に焦点を絞る。
4〜5人のグループを作り、個々にテーマを決め、方法論と発表方法(読者は誰なのか?など)を考える。この後に実際に研究するかどうかは学生次第で、メインの目標は現代史作成のための方法論の作り方。

火曜日に説明、木曜日にグループ毎の個人指導、金曜日に発表、となかなかタイトなスケジュールながら、学生達はなかなか頑張ってくれてよかったよかった。

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こちらは初日の様子。
テーブルを囲んで、課題への理解がなされているかどうかの確認、ディスカッションなど。
この日は借りてきた猫並にちんまり座ってるだけの私。

学生は1年生、近現代史を専攻。
アカデミックな歴史家になる訓練を受けている人々である。
そこにジャーナリスト(というかライターというか、その辺は曖昧だけど、メディアの人)と、どう絡んでいくのか、まだ手探りの状態。

ディスカッションで徐々に分かってきたのは、学術の場とメディアでの「現代」の認識に壁があること。
学術の場で歴史研究をする際には文書情報の公式性や資料の信憑性などが求められる。
一方、現代を扱うメディアは文書として記録された資料が山のようにあるけれど(しかも現代はインターネットで資料はいくらでも拾える)、それらすべてが正確か、と言われると、そうでもない。
そもそも、まだデザインの対象物(物であれサービスであれ)が生きている、可変的な状況で、何を持ってして「これは正式」「正確」である、と言えるのか。

現代史の中でも1990年代以降はほとんどできあがっていない状態に近く、と、なるとメディアが残していく資料が「近い過去」を知る資料となるのだが、そこに歴史家はどう関与していけばいいのか。

メディアと学術歴史家とが一緒に作業をしていくのが理想、と、そうそう簡単には言えない。
例えば今回、ロンドンで午前に取材をし、夜までに書き上げなければ間に合わない仕事があった。
歴史家の意見を聞いてから、資料をすべて調べてから、では、締め切りの壁に対応できないし、また、記事が掲載されるページの文字制限がある。

今まで私にとって当たり前だったことに、学術の壁が立ちはだかっている。
学術の場に、メディアはどれだけ貢献できるのか。
さて、どう妥協点、というか、合致点を見いだせばいいのか。
今回の授業はプロジェクトの一環で、プロジェクト自体はこれから約1年掛けて行われるのだが、いやはや、大きな課題である。

さて、
木曜日の個人指導は、えっ私1人なの?と直前になって教えられ、超緊張。
二組の学生を30分づつ指導(これがTutorial。講義=lectureだけではなく、個々の指導が重要なことから、RCA始めイギリスの学校では教員の役職がTutorというわけなのか、とやっと気がつく)。

1組は「スローフード」をテーマに選ぶ。テーマは面白いのだけれど、スローフードの現代史、となると、スローフードの定義も曖昧で、非常に幅広すぎるし、このままだとデザイン史というよりは、文化史になってしまうので、なんとかデザインに落とすべく、どこか核となるものを探すことが必要。消費流通構造のデザインなのか、アウトプットされた商品なのか。学生の1人は「流通構造の変遷」を希望していたのだけれど、スローフードを謳う企業、メーカーというのは概ね小さい規模で、個々に非常に異なる。
などということを話す。

面白かったのは「広告付きの雑誌の場合、取材先に都合のいいことしか書かないんですか?」という質問。
メディアの体質にもよるけれど、なるべく第三者の目として書くようにしている、と答えたが、もう少し説明すればよかったかも。
私のようにデザインを対象としたジャーナリスト/ライターの場合、そもそもが森羅万象すべてデザインされているという視点なので、その中から「面白い」と思うものしかピックアップしない。取材先に都合がいい、というよりは、面白いトピック/アイテム/人/団体、だから取りあげるのである。
そうでなければ単純に無視。
つまり、メディアとして取りあげるかどうかの時点で、すでにいいものとして選択されていて、そこに批判の目はほとんどない。
無視するということが批判表現、という言い方になるかもしれない。
日本とイギリスのメディア体勢はかなり異なるので、一慨には言えないけれど、批判されるようなデザインは自ずと淘汰されていってしまうので、私自身はあまり追いかけていない。

二組目は「バーバリーの1993年から2013年、チェックとチャブ」がテーマ。
皆さん、チャブchavって言葉、ご存じでした?私は知りませんでした。
英辞郎の定義によりますと、
「chav【名】〈英・侮蔑的〉チャブ◆2004年に流行した言葉。教養レベルが低く、不作法で、独特の服装でショッピングセンターなどをたむろしている若者たち。典型的な外見は、男性の場合、安っぽい金ぴかのアクセサリー、バーバリーチェックのキャップ帽、フード付きトレーナー、ジーンズまたはジャージ、白いスニーカー。女性の場合、ミニスカート、スチレットヒール(stiletto heel)、金色の大きなイヤリング。」
とのこと。
バーバリーが目指す、英国伝統の云々というイメージとは違うターゲット層に消費され、バーバリーどうする?というのが一時イギリスで大きな話題となっていたそう。
日本で置き換えると、バーバリーチェックもそうだけど、ポロラルフローレンとか、本物偽物関わらず、女子高生など若い層に消費されていることと似ているが、chavの場合、もっと過激に不作法な人々であるらしい。
このグループの場合は、非常にテーマが明快なので、あとはどうリサーチを進めるのか、誰に話を聞けばいいのか、方法論を固めるだけ。
などということを話す。
余談として、日本でのバーバリー、海外でのバーバリー、成金趣味、などについて雑談。

そしていよいよ金曜日のプレゼンテーション。
テーマは上に書いたもの以外に、「ヘレンハムリンリサーチセンター http://www.hhc.rca.ac.uk (RCAの付属研究機関で、インクルーシブデザインについて1991年から研究を始め、1999年に正式な機関となった)」「ポップアップ建築」「ラグジュアリーブランドのオンライン販売」がテーマに上がった。

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文字だけのスライドを使い、ほとんど言葉で説明するプレゼンテーションもあれば、

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写真をふんだんに使いながら説明していくプレゼンテーションもある。

私が面白いと思ったのは、クラシカルな方法だけれど
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テーマの定義方法、ユーザー、生産者、歴史家の関与、声の集め方、まとめ方、といった方法論をフローチャートにした方法。
分かりやすい。

また、ラフ状態だがグループのディスカッションそのものをプレゼンテーションにしたグループもある。

このプレゼンテーションから見えてきたのは、学生が(あるいは学術の場が、なのかも)見たこと聞いたこと、すべてを詰め込もうという傾向にあること。
目標を絞り、重要なものを絞っていくのはメディアのほうが得意だろう。また、聞き取り=インタビューも、メディアの人間のほうが慣れている。
作業の役割分担をしながら、意見交換をしていくことで現代史を作ることができるのではなかろうか、というのが、この一週間で感じたこと。
まだプロジェクトは続くので、どうなるか分からないけれど。

それにしても、英語でディスカッションを聞いたり個人指導したりするのは疲れる…。
聞いてくれた学生に感謝。自分によくやったと褒めてあげたい。
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by dezagen | 2013-05-05 01:19 | その他