エキサイトイズム エキサイト(シンプル版) | エキサイトイズム | サイトマップ
<   2013年 10月 ( 10 )   > この月の画像一覧
小林章さんイベントまとめ
編集宮後です。
タイプディレクター小林章さんの来日にあわせて
開催されるイベントをまとめました。
(11月7日の情報を追加しました)

11月7日(木) 18:30〜
新潟市・北書店 トークイベント
「まちモジのはなし」
http://kitashoten.blogspot.jp/2013/10/blog-post_9028.html
*募集中

11月9日(土) 14:00-16:30
阿佐ヶ谷美術専門学校
連続セミナー「タイポグラフィの世界」
「字の形・字でない部分の形」
http://www.visions.jp/b-typography/
*定員に達したため申込み受け付け終了

11月11〜12日 9:30-17:00
日本パッケージデザイン協会
「第40回 パッケージデザインワークショップ
フォントのホント 欧文書体を体感しよう」
http://www.jpda.or.jp/seminar-and-report/2013/1111-12/
*10/25で申し込み締め切り

11月16日(土) 11:00-15:40
東京TDC【第18期 希望塾】
「看板の文字を書いてみよう。」講義・ワークショップ
http://tdctokyo.org/jpn/?cat=6
*募集中。要問い合わせ

11月16(土) 17:30-20:30
TypeTalks19
「看板職人と一緒に文字を書こう!看板文字ワークショップ+トークイベント」
http://www.aoyamabc.jp/culture/typetalks19/
*満席のため募集終了

11月19日(火) 19:00-20:30
紀伊国屋書店新宿本店
『まちモジ』刊行記念トークイベント&サイン会
http://www.kinokuniya.co.jp/contents/pc/store/Shinjuku-Main-Store/20131026100000.html
*募集中

(10月28日現在の状況です)
[PR]
by dezagen | 2013-10-30 00:10 | イベント | Comments(0)
ツバメノート
ライター渡部のほうです。

先日(といっても、かなり日が経ってしまったが)、ツバメノートさん www.tsubamenote.co.jp に取材に行って来た。
定番のツバメノートの「大学ノート」
b0141474_7204439.jpg

「これ、誰がデザインしたの?」
ずばりな質問を抱えて。

ツバメノートといえば、アーティストの鈴木康広さんがアイデアノートとしてつかっていることで知っている人も多いかも(鈴木さんは中無地のタイプ)。
鈴木さんは学生の頃から使っていたそうだが、周りで使っている人の話を聞いてみると、社会に出てしばらくして、さて大人にふさわしいノートはなんだ、と行き着いたのがツバメノートという人が多いようだ。
理由は書き味のよさ、そして大人が持ってもいいと思わせる落ち着いた表紙裏表紙のカバー。

今回はそのカバーを誰がデザインしたのか、をツバメノートの専務取締役、渡邉精二氏に伺ったのだが、これが驚きの「通りすがりの人」という答えなのだった。

時は1946年、戦争直後のお話。
戦前の1936年から文具卸業を営んでいた渡邉初三郎商店の社長、初三郎氏(精二氏の祖父に当たる)は物資不足で粗悪なノートが出回る中、質のいいノートを作ろうと考えていた。
そこにふらりと男性が現れる。
「この家に光が見えたので、やって来た」とその男性は言う。聞けば、易者などをやっている人物だという。「自分はデザインのようなこともできるから、是非ノートの表紙を作りたい」と男性は言い、数日後、ノートの表紙案を持ってきた。それが採用され、現在に至る。
という話なのだ。

えっ!そ、その人の名前は?
「しかるべき謝礼を払ったようなのですが、その人の名前も連絡先も記録にないんです」と、精二氏。
そんな通りすがりの人物が作った表紙が、60年を超えるロングセラーとして現在も使われ続けているのだからすごい話である。
今聞くと不思議な話だが、戦争直後の混乱期、多くの書類が焼け、紛失し、役所も機能していたのかしていなかったのか分からない。身分証明を持てない人も多くいた時代である。ましてやデザイン(当時は図案と言うべきか)の仕事をしていた/いる、ということも過去作ったものがなければ、あったとしてもどう証明したものか、確認のしようもなかった。
どこの誰なのか、よりも、今何ができる、を問われた時代。この無名氏は、初三郎氏の期待に応えた図案を持ってきた、それだけで十分だったのだろう。

60余年の間の変更点といえば、独特の味わいを出す毛入りのグレーの表紙。この専用の紙は、もともと羊毛を使っていたが、現在はポリエステルの毛であること、くらいだそうである。

現在は大学ノートの他、各種サイズのバリエーション、ユルリク www.yuruliku.com や SwimmyDesignLab www.swimmydesignlab.com とがデザインを提供したノートや、雑誌「ダンスファン」、野鳥の会など外部からの発注を受けた商品なども作っている。
b0141474_7205834.jpg

こうやって並べて見ると、細部は異なるものの、大学ノートがスタンダードとなって発展していることが分かる。

おまけ。
かなりレアなものをもらったので、その写真を。
b0141474_72193.jpg

ツバメノートが独自に開発、現在も使っている「ツバメ中性紙フールス」は、過去透かしを入れた紙を使っていたが、その紙を作っていた会社がなくなったため、現在は透かしなしの紙になっている。
今は使われていない、透かしが入った紙。

この透かしに使われているのはツバメノートのシンボルマーク。
ツバメのマークは誰がデザインしたのか、こちらも不明だという。
ツバメの要素は、当時「燕さん」という方が営業をしており、会社のほうにも「ツバメさんのノート」として注文が来たことや、1950年から64年まで運行されていた特急列車「つばめ」にも掛け、「ツバメノート」の名前が定着し、後に社名にもなったことから。
また、ツバメの背景にあるのは朝日の図柄。当時、浅草にあったアサヒビールの工場から初三郎氏が朝日のマークを思いつき、このマークに至ったという。
[PR]
by dezagen | 2013-10-28 16:39 | これ誰取材記事
菊地敦己展
編集宮後です。
mt博と続けて、クリエイションギャラリーG8で開催中の
「菊地敦己展」に行ってきました。

菊地さんは青森県立美術館のVI計画、
「サリー・スコット」「ミナ ペルホネン」のブランド計画、
雑誌『「旬」がまるごと』や『装苑』のエディトリアルデザインなどを手がける
アートディレクター。大学在籍時からコンテンポラリーアートのプロデュース活動をはじめ、
「芸術と社会」を見つめた独自の活動を続けていらっしゃいます。

菊地さんとは取材でお話をうかがったり、
冊子のデザインでお世話になったりしているんですが、
デザイン的な側面だけでなく、社会やアートの側面からも
多角的に物事を見ていらっしゃる方だなあと思います。

今回の展覧会では過去の仕事の展示ではなく、
オリジナルコンセプトによる作品を展示。
b0141474_11585380.jpg


ウェブ上にフリーでダウンロード可能なデザインデータをアップし、
それをグッズや平面作品にして展示、販売するという企画です。

b0141474_1159625.jpg

b0141474_11591039.jpg

たとえば、ウェブにアップされているものと同じデザインをプリントしたマッチは、
8箱セットで900円なのに対し、同じ画像で作られたB全の額装作品は、
1点16万円の価格がつけられています。

もとは無償で手に入る同じデザインのデータなのに、出力されるものや
展示される空間によって、ものの価値が変わるのはなぜでしょう?
そんな関係の特異性を見る人に問いかけているかのようです。

b0141474_11592730.jpg

ウェブサイトにアップされたフリー画像は自分で色を変えたり、
拡大・回転させたりしてダウンロードして使えるようになっています。
http://exhibit.atsukikikuchi.com/

デザインの展示であると同時にアート的な問いかけも含み、
さらに見る人が実際に手を動かして楽しめる展覧会です。
展示は11月21日までクリエイションギャラリーG8で、
10月29日と11月7日にトークイベントがあります。
http://rcc.recruit.co.jp/g8/exhibition/g8_exh_201310/g8_exh_201310.html
[PR]
by dezagen | 2013-10-21 07:56 | 展覧会 | Comments(0)
mt博2013
編集宮後です。
2年ぶりに東京でカモ井加工紙のマスキングテープmtの展覧会
「mt博2013」が開催されると聞いて見てきました。
(前回2011年、渋谷で開催された様子はこちら。
http://dezagen.exblog.jp/16592700

mtについてはすでに渡部さんや私がたびたび記事を書いているので
もう説明不要ですね。

今回は月島にある倉庫内「TEMPORARY CONTEMPORARY」での開催です。
混雑をさけるため、事前申し込み制がとられたためか、
並ぶことなくスムーズに見学、買い物をしてくることができました。
まだ予約ができるようなので、これから見学されたい方は
カモ井加工紙さんのウェブサイトから申し込みを。
http://www.masking-tape.jp/event/ex/expo2013/

まだご覧になっていない方は以下ネタばれになりますので、
ご注意ください。

エレベーターで倉庫2階にあがると、壁一面にmtが貼られた展示空間が。
入口には、業務用の初代マスキングテープも展示されています。
b0141474_1112497.jpg

b0141474_11125790.jpg


展示室は5部屋あり、こちらが最初の部屋。
歴代のmtのデザイン一覧が展示され、人気投票で上位となったテープが
復刻されて販売されていました。
b0141474_11142837.jpg


そこから左に移動すると、テープの量り売り(その場で好きな長さに
テープを切ってくれます)と展覧会オリジナルテープの販売会場に。
ここでしか手に入らないオリジナルテープが人気です。
(文字っ子向け?漢字の限定テープもあるよ!)
b0141474_1115301.jpg

b0141474_11184419.jpg


壁面も全部テープが貼られています。
初代デザインに比べて、最近はカラフルになってきた気がします。
フロッキー(毛羽立ち加工)、箔押/型抜加工もできるようになり
ぐっとデザインの幅も広がりました。
b0141474_11171242.jpg


ほか、おなじみのmtガチャガチャ、mtを好きなだけ貼れるスペースも。
お客様のmt愛が炸裂しています。
mtをカットするときに出る端材は半分にカットすると付箋として使えるそうです。
1人1個限定で持ち帰れるようになっていました。
b0141474_11204962.jpg

b0141474_1121289.jpg


今回の展示はこちら。中に電飾が入り、幻想的な空間になっています。
テープの柄や展示風景写真などで構成。
b0141474_11222834.jpg


スタッフのみなさんは先週から始まった香港展に続き、
東京での展示というハードワーク。本当に頭が下がります。

mt展は2009年、早稲田での展示から数えると今回で18回め。
国内だけでなく、台湾、タイ、韓国、シンガポール、香港と
海外でも展示を重ねて来ました。
過去の展示の様子はアートディレクションを担当されている
イヤマデザインさんのサイトで見ることができます。
http://iyamadesign.jp/

平面のグラフィックから粘着テープというプロダクトへ、
そしてそれが空間に発展するというデザインの広がりを感じられる展覧会です。

展覧会は11月4日まで開催。お申し込みはこちら。
http://www.masking-tape.jp/event/ex/expo2013/
[PR]
by dezagen | 2013-10-21 07:10 | 展覧会 | Comments(0)
ミナ ペルホネン展示会インビテーションのグラフィック
まだ取材記事を書いてない、ライター渡部のほうです。

今日、ミナ ペルホネンの2014年初夏コレクションの展示会にお邪魔。
いつもインビテーションが素敵なミナ ペルホネン。

b0141474_19472150.jpg


今年は方眼を印刷した厚紙が封筒で、シンプルだなあ、と思ったら、中のカードはとてもカラフル。
展示会に出ていた糸巻き柄を大胆につかったカード。
デザインは菊地敦己さんとのこと。

展示会はインビテーションオンリーだけれど、
誰でも無料で見れる展覧会も開催中。
これまで作られてきたパターンの裏側にあるストーリーを紹介。
これが非常にいいのです。

ミナ ペルホネン「はね の はなし」展
会期:2013年10月16日(水)〜27日(日)
    11:00〜19:00 会期中無休 *最終日は16:00まで
会場:HILLSIDE FORUM EXHIBITIONスペース
    東京都渋谷区猿楽町18-8 ヒルサイドテラスF 棟1階

詳細はこちらで。
http://www.mina-perhonen.jp/news/201310/02_1/
[PR]
by dezagen | 2013-10-16 19:55 | イベント
ロングライフデザイン賞
編集宮後です。
渡部さんと私が2000年から取材を続けている「これ、誰がデザインしたの?」。
身の回りにあるデザイン、長く続く定番デザインを調べ続け、はや13年。
先日も取材に行ってきたばかりです。

さて、そんな定番デザインを表彰する賞といえばこれ。
Gマークのロングライフデザイン賞です。
長く続く定番のグッドデザインを表彰する賞として
2008年度からGマークのカテゴリーの中に設置されました。

2008年から2012年のロングライフデザインは
ウェブサイトから閲覧可能です。
http://www.g-mark.org/award/search?from=2012&to=&prizeCode=LONGLIFE&keyword=

2012年の受賞結果はこちら
これ誰で紹介したスコッティ、クールミントガム、ポッキーもあります。
b0141474_1733321.jpg


今年のロングライフデザイン賞は、大賞が発表される11月7日に
発表になるとのこと。楽しみです。
[PR]
by dezagen | 2013-10-08 07:08 | プロダクト・パッケージ | Comments(0)
カモ井加工紙に行ってきました。
ライター渡部のほうです。

先日、カモ井加工紙 www.kamoi-net.co.jp を訪ねて、岡山倉敷へ。
mt www.masking-tape.jp を作っている会社、と言ったほうが分かる人が多いのかもしれないけど。

新しい工場。かっこいー。
b0141474_8171469.jpg

(かっこよく見えなかったら、私の写真技術と天気のせいです。ごめんなさい)
設計はカモ井加工紙第三撹拌工場史料館も手がけた、武井誠+鍋島千恵/TNA www.tna-arch.com
古い(失敬)工場も並ぶ敷地内に、ミニマルな建物がどーん。
すでに建築雑誌でもかなり取りあげられているとのことだけれど、古さと新しさの対比や、日本人の得意とするミニマルさは、特に外国の建築好きの人に受けそう。

と、建築を見に行ったわけではなくて。
カモ井加工紙にはすでに何度も取材し、見学に行かせてもらったり、学校でも教材として使わせてもらったりしているのだが、知れば知るほど、もっと知りたくなったのが、普通の、というか、建築や車両塗装などに使われる工業用マスキングテープのしくみと、また工業用とmtの違い。

mt担当の谷口幸夫さん、高塚新さん(いつもお世話になっております)と、生産管理部の北嶋剛さんにお話を伺い、粘着剤のように粘っこく細かい疑問に答えてもらったのだった。

あまりにも細かい疑問ばかりなので、その中の1つ。
「工業用マスキングテープはなぜこんなに種類があるのか?」
の事例を。
b0141474_8153493.jpg

だって、カモ井加工紙の商品のごく一部の4つ並べただけでも、違い分からないんだもの、私…。

例えば、と谷口さん、するするっとテープで弧を描く。
b0141474_8155021.jpg

これは、凹凸が激しい面に貼る用。
紙がしなやかに曲がるので、こんな壁面↓でも
b0141474_816178.jpg

細かい凹凸にもぴったりくっつく。
下の黄色いテープ(汎用タイプ)と同じ力で貼ってみたものと比較すると、黄色いほうは浮き上がっている部分が多く、緑のほうが凹凸の中までしっかり接着していることが分かる。

では、よく曲がるテープがいいか、というと、いつもそういうわけではなく、まっすぐな塗装をする場合には、テープも曲がらずまっすぐであってほしい。
例えばガラス面の目地など。
b0141474_8161433.jpg

マスキングテープがまっすぐだと、目地の仕上がりも美しくなる。

曲がりやすい、曲がりにくい、というテープの特徴は主に紙の特性から。
もちろん粘着剤の特性を活かし、下地にしっかりくっつくもの、下地を剥がしにくい弱粘着なもの(例えば古い塗装の上に他の色と塗るなどという場合、経年劣化したペンキなど剥がさないようにデリケートに扱うため、などなど)、下地と化学反応を起こさず変色・変質させないもの、など。
紙の特性、粘着材の特性を組み合わせ、その場その場の用途に応じたマスキングテープがある。
色の違いは、そうした性質の違いを分かりやすく区別するために付けられている。
現在カモ井加工紙ではサイズバリエーションを除き、約30種類の工業用マスキングテープを製造している。

他にも、細かいテープの構成要素や、開発・製造工程などを教えてもらった。
すごいすっきり。いやー、岡山まで行った甲斐あった…。

もちろん、mtの方も進化やまず。
b0141474_8165624.jpg

上のフロッキー加工や、シルクスクリーン印刷のもの、ワックスペーパー、型抜きなど、次々と新しいジャンルに挑戦し、一部はmt exなどで販売されている。

次回のmt ex展は香港!10月11日(金)から11月3日(日)まで。
www.masking-tape.jp/event/ex/mtex2013/hongkong.php

そして2年ぶりのmt博は、10月18日(金)から11月4日(月)まで。
www.masking-tape.jp/event/ex/expo2013/
予約優先の抽選となっている。
締め切りは10月4日(明日というかほぼ今日)までなのでご注意。

今回は月島のギャラリースペース、TEMPORARY CONTEMPORARY 東京都中央区月島1-14-7旭倉庫2F www.space-tc.com
2年前の前回が原宿/渋谷だったので、今回東京の東側に移動したのを意外に思ったのだけれど、
「浅草橋や蔵前など、東京でもものづくりが感じられる場所のほうがmtに合うと思うんです」と谷口さん。
月島はもともと工場が多く、近隣の中央区の東側、江東区から北へ台東区は今も職人の街。
流行ではなく、いいものを作りたい、人に喜んでもらえるものを作りたい、こういう気持ちがカモ井加工紙の基本にあるのだなあ、と感じる一言だった。

mtが2008年に世に出てから5年目。商品の幅を広げ、イベントを開催し、コラボレーションなども多く行っていっても、流行として廃れないどころかますますその幅を広げて行っているのは、やはり根幹がしっかりしているからなのだと感じる。
[PR]
by dezagen | 2013-10-03 23:16 | プロダクト・パッケージ
FRESH ARRIVAL 2013
編集宮後です。
紙の総合商社、竹尾で新製品を発表する展示
「FRESH ARRIVAL 2013」が開催されています。
b0141474_17395859.jpg


鮮やかな蛍光色が印象的なアストロブライト-FSやリアクション-FS、
フルーツのかすをまぜて抄紙したクラッシュなどの特殊紙や
気泡紙やMTA+ -FSなど汎用性の高い白い紙など、
約10種類の用紙が展示されています。

b0141474_1740884.jpg

私が気に入ったのは、クラッシュを宣伝する映像。
イタリアの紙メーカーが製作したものですが、とにかくスタイリッシュ。
日本だと紙のプロモーションで映像をつくるというのはあまりありませんが、
映像があるとネットでも宣伝しやすいので今後活用してもいいかも。
(こちらから映像が見られます。一番上のが特にかっこいい)
 http://www.favini.com/graphic_specialities/en/crush-multimedia-26.php

b0141474_1740822.jpg

新製品を1枚ずつ重ねて、見本帳ができるコーナーも。
1人1部ずついただけます。

詳細は竹尾さんのウェブサイトでどうぞ。
展示は10月4日まで。
http://www.takeo.co.jp/site/event/central/201307.html
[PR]
by dezagen | 2013-10-02 17:47 | 展覧会 | Comments(0)
The Tokyo Art Book Fair
編集宮後です。
渡部さんのロンドンレポート、圧巻でしたね!

さて忘れないうちに9月21〜23日に開催された
The Tokyo Art Book Fairのレポートです。

The Tokyo Art Book Fairは、今年で5回目をむかえる
アートブックフェアです。もともとはZine's Mateという
名前でスタートし、年々規模が拡大。今年は15以上の国から
約300組が出展し、アジア最大のアート系ブックフェアに。

b0141474_1734010.jpg

http://zinesmate.org/the-tokyo-art-book-fair

年々、ものすごい勢いで参加者が増えてます。
去年の資料を見ると参加が230組だから、70組も増えてる!
本を買う人より作りたい人のほうが多いんじゃないか。
職業編集者としては無邪気に喜んでる場合ではない心境です。

最初のZIne's Mateの会場は表参道のGYREでしたが、
出展者が入りきらず、たしか昨年から
京都造形芸術大学・東北芸術工科大学
外苑キャンパスが会場になったんですよね。
こちらが入口。
b0141474_16565732.jpg


この1〜2階の各教室にそれぞれ机を出して
各団体が本を販売するというスタイルです。
私の担当本もPrinters Sectionで販売。
お客さんはここでしか売ってない本を買いにきてるんで
書店で売っている本を売るのはなんとも肩身が狭いものです。
b0141474_16571382.jpg


Printers Sectionは印刷加工や紙関係の会社が出展する部屋で、
同じ部屋には竹尾&美篶堂さんのブースも。
美篶堂さんで売っていた『うさぎがきいたおと』の豆本がかわいい。
b0141474_1657056.jpg


あまりゆっくり見られなかったので、
よかったブースを紹介するというよりは
皆さんがどう展示しているのかに注目して写真を撮ってみました。

b0141474_16591070.jpg

やはり壁面が使えるブースは世界観をつくりやすい。
こちらはポストカードを色別に並べていたブース。
遠目からも目立ち、きれいでした。

b0141474_170384.jpg

すのこみたいな板の有効活用。これはグッドアイデア。

b0141474_1701363.jpg

案外、インパクトあったのがこれ。
同じポスターをひたすら繰り返し貼る方法。

b0141474_1705782.jpg

Whatever Pressのブースでカレル・マルテンスの本を買ったんですが、
どこかに忘れてきちゃった。とほほ。

自分が思うように本をつくり、売るというのは
たぶんとても楽しい。一種お祭り的な期間限定の
リアル空間で行われることでさらにその特別感が増幅される。
そこで売買されているのは、物ではなくて体験なんですよね。

こうした体験を日常的に固定された場所で
ある程度の規模を維持して続けるのは難しいわけで。
実態がないネット上ではなおさら。

体験やストーリーといった形のないものをどう売っていくか、
「楽しい」という感情をどう盛り上げていくかを考えるところに
これからコンテンツを売っていくヒントがあるような気がしました。
[PR]
by dezagen | 2013-10-02 07:56 | イベント | Comments(0)
グッドデザイン賞2013年度 受賞結果
編集宮後です。
たまにはデザイン記者らしいレポートをということで
10月1日(デザインの日)にミッドタウンで行われた
グッドデザイン賞2013の記者発表に行ってきました。

2013年度は、3400件の審査対象の中から、
66名の審査委員によって1212件が受賞。
その中からグッドデザイン大賞の候補10件、
各賞の候補となる「グッドデザイン・ベスト100」を選出。
ウェブサイトで受賞作品を見ることができます。

b0141474_1891719.jpg

http://www.g-mark.org/award/

また、10月30日から11月4日まで、東京ミッドタウンで
「グッドデザインエキシビション2013」を開催。
受賞対象が展示されるそうです。
大賞ほか各賞は11月7日に発表されるとのこと。

報告しといたほうがいいと思うのは、2020年の
東京オリンピックに向けた取り組みが発表されたこと。

報道に配布された資料によれば、
「公益財団法人日本デザイン振興会は、2020年オリンピック、
パラリンピック競技大会の開催都市が東京に決定したことをうけ、
デザインにおける横断的な取り組みを目的に『2020東京大会の
デザインを考えるプラットフォーム』を10月1日に発足しました」
とのこと。

具体的なメンバーは明記されていなかったけど、
日本グラフィックデザイナー協会、日本インダストリアルデザイナー協会、
日本サインデザイン協会などのデザイナー団体や主要大学と連携をはかり、
デザインの進め方や決め方などの仕組みづくりを中心に検討を進めるそう。

個人的にはサイン計画と制定書体が気になります。
今後の動きに注目です。

(おまけ)
10月1〜17日まで、東京ミッドタウン デザインハブで
「見つけよう。新しい暮らしの定番。
 グッドデザイン・ロングライフデザイン展」が開催中。
Gマークのロングライフデザイン賞候補作品が展示されています。
「これ、誰がデザインしたの?」でも取材したセロテープ、オーバンド、
三菱鉛筆のUni、トンボ鉛筆のMONO消しゴムなどもノミネート。
これ誰ファンの方々は必見ですよ〜。
[PR]
by dezagen | 2013-10-02 07:54 | グラフィック | Comments(0)