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若手デザイナー紹介本ができました
編集宮後です。

昨年11月のブログのエントリー「新しいプロジェクトを始めます」で少し書いた、若手デザイナー紹介本ができました。デザイナー取材歴10年以上のエディター、ライター5人(渡部さんと私も参加)で50組の若手デザイナー(おもに平面系)を選出。それぞれの仕事と人を紹介させていただきました。

デザイン賞を受賞されたり、雑誌などで特集されたりしている方ではなく、これから活躍が期待されそうな方を中心にご紹介させていただいたので、「なんでこの人が入ってないの?」的疑問は多々あると思います。実際このあたりのさじ加減が非常に難しかったのですが、結果、かなりフレッシュな仕上がりになっております。

私は10組の取材に行ってきたんですが、その方の経歴やお仕事について直接話をうかがうよい機会になりました。印刷や文字組のテクニックを聞くのもおもしろいのですが、人となりについて聞くのが一番おもしろいです。

4月8日ごろから書店に並び始めると思うので、ぜひご覧ください。
『Designers' Works 01 新鋭デザイナー50組の仕事』
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by dezagen | 2014-03-27 20:35 | | Comments(0)
ウイダーinゼリーのリニューアル
編集宮後です。
ウイダーinゼリーのパッケージがリニューアルされたと聞いて「これ誰で取材せねば!」と意気込んでみたものの、発売元のウェブサイトに担当者の取材映像やら歴代パッケージの変遷やら、すごい詳しい資料がたくさんアップされておりました。Excite ismにも掲載されているので、われわれの「出番なし」ですね。

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開発ストーリー
http://www.weider-jp.com/weider-in-jelly/concept.html

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http://www.weider-jp.com/products/in-jelly.html
こちらがリニューアル前。

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http://www.weider-jp.com/weider-in-jelly/
こちらがリニューアル後。
アートディレクションは佐藤可士和さん。

全体的にごちゃっと入っていた情報が整理された印象。「ウイダー」と大きく書かれたカタカナ表記がほぼ姿を消し(下のほうに小さく書かれています)、ほぼ全体が英語表記になっています。

ウイダーのブランドは浸透しているので、カタカナ表記がなくても、これが何なのかはわかると思いますが、ほぼ全部英語なのに日本っぽい感じがするのはなぜだろうと考えていました。

で、ウイダーの歴史を調べてみることに。
森永製菓がアメリカのウイダー社と提携し、ウイダーブランドをスタートしたのが1984年。最初はプロテインパウダーを中心とした製品で、缶や袋で販売されていたようです。

現在のようなパッケージのゼリーが発売されたのが1994年。その後、日本で独自の進化を遂げることになります。

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http://www.weider.com/collections
気になってアメリカ本国のウェブサイトを見てみると、ゼリー状の製品はなく、錠剤がメイン。パッケージデザインも「ザ・アメリカ」という感じ(強くて、効きそう)。

日本だとここまでの「強くて効きそう」感は求められないかも。ウイダーのプロテイン(粉状の製品)のパッケージはややアメリカっぽさを残しているものの、日本向けにマイルドに調整されている感じがします。たぶん効き過ぎる感じが出すぎると、日本の消費者は不安になるのかもしれません。

このあたりはすごく感覚的なものなので、はっきり規定できないけれど。「効きそうな感じは出てるけど、出しすぎない」。この微妙なさじ加減が日本らしさなのかもしれません。以前、薬のパッケージの取材をしたときもそんなことを感じました。
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by dezagen | 2014-03-24 23:07 | これ誰取材記事 | Comments(0)
アメリカ旅行を経ての雑記
ライター渡部のほうです。

アメリカから戻って3日。やっとゾンビ状態から回復しつつある。
もう少し書けば、ロンドンに2週間、東京に1週間、アメリカに10日、という旅行期間を経て、やっと、ということなのだが、今回アメリカ(LAとアーカンソー・ベントンヴィル)でのカルチャーショックは大きかった。
疑問が湧いてくるのだが、自分なりの解答を得られない状態というのは気分が悪い。
とはいえ、ライターという職業上、疑問は持ち続けなければいけないのだろうなあ、とも思う。

その疑問を文字化すれば、少しは解消になるのかもしれないというわけで、ブログに書いてみる。

・アメリカではなぜあんなに商品のサイズが大きいのか。
 食品のサイズが大きい。「アメリカ人は大きいから食べる量も多いのだよ」という理由ではないような気がする。スーパーマーケットで売っているスナックのサイズが1袋250gくらい。チョコレートブラウニーが食べたいと思ったのだが、6個入り。Klondikeのアイスクリームも6個入り。
 そもそもスーパーマーケットのありかたが、日本のそれとは異なるのだろう。車でやって来て家族用、週末一括購入として買う。
 とはいえ、なぜまとめて買わないといけないのだろうか。1つのブランドのチョコレートブラウニー(実際買ったので恨みが…)を、6回食べる、あるいはのべ6人が食べることを商品が強いている。
 LAではミニスーパーやコンビニエンスストアがあり、小さいサイズの食品もあったが、アーカンソーのベントンヴィルでは見なかった。

・日本も含めて「まとめ買い」はなぜ人を魅了するのだろうか。
 答えは簡単で「そのほうが安いから」。なのだが、上に書いたように、同じ食品を食べ続け、同じ商品を使い続けることを考えると、怖くなる。
 日本もそうだが、冷蔵庫の容量が大きいこと=良い、というのはあまりに単純すぎると思う。ストックが増え続け、賞味期限が来るまでに全て食べきれるのだろうか。

・栄養成分表は1回分が書いてあるけれど、本当に1回に分けるのだろうか。
 アメリカ滞在中は野菜不足になりがちだったので、人参ジュースを買っていた。栄養成分表は食品に義務づけられているので、説明は詳しいのだが、約430mlで「2回分。1回分は70kcal」と書いてある。他の食品も、「8回分」とか複数分書いてある商品が多いのだけれど、ペットボトルに入った飲料をきっちり同量2回に分けたり、袋に入っているスナックをきっtり8回に分けたり…しないような気がする。

・なぜあんなに薬を買うのか
 私は頭痛持ちなので、旅先の現地でも必要があれば頭痛薬を買う。おおよそ10回分くらいあれば余るくらいである。アメリカではファーマシーチェーン、Rite Aid とWalgreensに行ったが、40錠や100錠という単位。薬単体も大きく、tablet cutterという錠剤そのものを切る器具すらあった。
 ちなみに女性用生理用品は、日本と変わらない10個入り、18個入りくらいが多かった。
 どちらも「家にストックする」という意味では変わらないだろうに、なぜ錠剤系の薬はこんなに多いのだろう。

・なぜパッケージに魅力がないのだろうか
 これは私感なので、意見は様々分かれるところだろうし、商品によっても異なると思う。
 概ね、スーパーマーケットで見るもの、ミニスーパーなどで見るものは、量が多くてお買い得感、というのがまず目に飛び込んできて(パッケージ単体というよりは商品の並びや値札のありかたのほうが大きいけれど)、商品それ自体のシズル感が足りない。
 ごちゃごちゃしていなくてすっきりしたデザインが多い、という意味では魅力があったけれども、商品の中身や魅力を十分に伝えていないものが多いように感じた。通常商品裏の説明は、(表示義務のせいもあって)長い。が、字が小さく、文字量が多いので読み切れない。多分、全部読んで買っている人は少ないと思う。

・ブランドネームしか見えていないのではないだろうか。
 シズル感が弱い理由の1つとして(写真、イラストが弱いわけではない)ブランドネームが大きい、あるいはブランドネームしかない、ということが挙げられるように思う。
 その商品ができた50年代、60年代、70年代(まあ、いつでもいいのだが)から変わってないようなパッケージも非常に多く、それはそれで味わいはあるのだが、そのようなものばかり見ていると、ひょっとしてこの人たちは「変えなくてもいいや」と思ってやしないか、と疑ってしまう。シズルやパッケージからの訴えかけがなくていいのであれば、ブランドネームがはっきりと分かるほうがいい。よって変わらなくても、もしくは、変わらないほうがいい。ただそこにはパッケージの機能性が薄い。
 日本やアジア域のように、月刊雑誌のようにコロコロとデザインが変わるのも問題だが。

・Trader Joe's のロゴ。
 LAでまともだなあ、と感じたTrader Joe's www.traderjoes.com のPB商品を見ていると (HPのトップから Home→Product News→ Fearless Flyer で、右に出て来るリストをクリックするとある程度、商品が見れる)、手書き風のロゴと調和していないパッケージが多いことに気がついた。商品の文字がセリフであれサンセリフであれ、スクリプト体であれ、イラストがあれ、写真であれ、Trader Joe'sのロゴ文字を一体化して製品パッケージを作っているというより、逆の方法で、あえて違うスタイルでパッケージを作り、Trader Joe's というロゴ文字が浮いて見えるように作られているように感じる。「私はTrader Joe'sで物を買っている」という意識を助長させるものとも受け取れる。

・LAの把握しづらさ
 LA自体が広大で、かつエリアによって全く人種も違えば文化も違い、英語も通じない所も多々あり(というのは私が泊まった場所のせいもあるけれど)見るからに貧富の差が激しく、「共通性」に欠ける。
 量産や公共性で成り立つデザインが力を持ちにくい土地だと感じる。
 公共交通(地下鉄、バス)があるのだが、この表示がモニターの文字ベースで非常に見づらい。バス停も「え?これ?」というくらい存在が小さい。
 LAで受けいれられる商品を作って下さい、と言われたら、非常に苦しいと思う。

・LAのデザイン性のなさ
 LAダウンタウンの地域に特化したフリーペーパーの新聞があったので読んで見たら2面に「最近、LAのアパートを選ぶ基準として、スタイル性、デザイン性が見いだされている」という記事があった。それまでは立地や広さ、価格などで選んでいた基準に加え、自分がどういうライフスタイルか、それに合ったアパートの外観、内観か、というのが基準になってきたようだ、という内容である。
 えー、今更?という感じなのだが、ざっくり見て、建築はデザインのトレンドから20年くらい遅れていそうだし、LAのように全く違うコミュニティが存在する中では、全般的に「良し」とするデザインは作りにくいだろうし、普及しにくいだろう。
 という話をヨーロッパやアジアにもよく行って、アメリカに割とよく来る友人に言ったところ「そのデザインのなさが、風通しの良さになっているような」と言われた。
 確かに、「これがトレンド」「これがよい」という基準、規格は、人の個性に対して逆のベクトルである。デザインを規格、と捉えた場合、デザインされすぎた土地というのはそれはそれで個性を潰しているのかもしれない。例えば日本のような。

・日本は単一的
 商品の話ではないけれど。
 欧米都市部から帰ってくると、「なんで日本は日本人しかいないのだ?」と思う。実際は日本人だけ、ということはないのだけれど、非常に均質的な国だと思う。私がロンドンによく行く理由は、様々なバックグラウンドを持った人々、異なる意見を持った人々がいて、異なる文化を見ながら新しい物を作っていこうとする方向性があるから。
 日本の物は日本でしか通用しない感覚に溢れている。具体的な例を出せば、成田や羽田といった国際空港のトイレ。水流の音がするボタンとか、お尻を洗う機能とかのボタンが多すぎて、一番重要な水を流すボタンはどこなのだろうと思ってしまう。で、実際は自動フラッシュだったりして、がっくりしたりするのだけれど。

・単一性、均質性
 何度も旅行に行ってるのに、今回あえて日本の単一性、均質性について考えたのは、アメリカのアーカンソー、ベントンヴィルがそれに近い状況だったから。
ベントンヴィルは(と言っても、ホテルの近辺とWalmartくらいしか見てないけど)ゴミ1つ落ちていないきれいさで(LAから行くとびっくりする)、新しい建物が次々作られ、人々はスマイリーだし、親切だし、優しいし、「ベントンヴィルはいいところですよ」と多くの人に言われたけれど、確かに犯罪率は見るからに少なそうで、子供は無邪気に遊び、と、まるで理想郷のようなところなのだが、白人ばかりでビビってしまった。統計では約9割が白人。街の発展は主にWalmartの本社があり、開発もWalmartが支援していると聞いた。
 旅行者として3泊するくらいならいいけれど、ここに住めと言われたら、私の性格上無理だろう。コミュニティがしっかりしてそうで、そのコミュニティにがっちりと入り込まなければ孤立しそうだ。(車も運転できないし…)。
 ベントンヴィルはWalmartが作った街といって過言でない。仮にWalmartの企業が弱体化したらどうなるのだろうか。また、生活用品のほとんどをWalmartで買っている人々の暮らしぶりは、どういったものなのだろう。やはり「まとめ買いでお得」な商品をストックし続ける生活なのだろうか。
 街の人からベントンヴィルは生活費が安い、とも聞いた。具体例では3ベッドルームの家に3エーカーの土地を買って1000万弱、と聞いたが、1つの家族が住むのに(農場経営者ではない)3エーカーも必要なんだろうか。それともそれは、物をストックし続けるためのスペースなのだろうか。
 大きいこと、量が多いことは豊かだ、ということに疑問を持たないのだろうか。

 まだまだ疑問は続いて行くのであった。
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by dezagen | 2014-03-24 08:03 | プロダクト・パッケージ
help のパッケージ
ライター渡部のほうです。

こちらはスーパーマーケットではなく、ホテルのショップで売っていたもの。

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Help Remedies という会社 www.helpineedhelp.com/#products の製品で、少量の薬を携帯しやすいパッケージにし、中にブリスター入りの薬が入っている。
パッケージはリサイクルペーパーをモールド加工したものを、生物分解するプラスチックのフレームに入れている。

アメリカのドラッグストアで頭痛薬を買おうとすると、ボトル入りばかりで、40錠とか100錠とか、そんなに要らない量で売られている。ブリスターパック入りもほとんど見ないので、携帯しようとすると、デカイボトルを持ち歩くことになる。

そもそも、なぜそんなに一気に大量に買わねばならないのか。
そしてなぜそんなに大きいのか(錠剤を切るピルカッターや、潰すピルクラッシャーなども売っている)。
という私の疑問をそのまま回答するように、「(薬を)取るのは少なく」が、このブランドのキャッチコピーなのだ。

こちらの左側をクリックすると、PRビデオが見れる。
www.helpineedhelp.com/#takeless

若干残念なのは、せっかくきれいなケースなのに、紙部分がすぐ潰れるので、ピルケースのように何度も使うのはちょっと難しそうで、またリフィルだけというのも売ってないようだ。4ドルくらいなので、毎回買ってもそれほど財布は痛まないが、リユースできればもっといい、とは思う。

今回のアメリカ旅行は「日用品、食品」のパッケージについて、考え方、見方を考えさせられるものとなっている。
例えば、このHelpのシリーズは、私から見れば、あるいは、デザイン雑誌的な観点から見れば「いいデザイン」と評価されるだろう。
だが、実際のアメリカ市民の間ではほとんど普及しておらず、限られたショップでしか手に入らない。

先のブログでTrader Joe'sについて書いたが、Trader Joe'sにしろ、Helpにしろ、あるいは他のデザイン雑誌的に「いい」と評価されるパッケージが効果があるのは主に都市部の限られた人々である。
これはなにもアメリカに限ったことではないと思うが、アメリカで買う層の違いは日本ともヨーロッパとも比較にならないほど顕著に表れている。

ベントンヴィルのタクシー運転手さんが「多くのアメリカ人は何も考えないで物を買う。パッケージに書かれていることは見てない」と、言っていた。
では、何を見て、何を基準にして「多くの」アメリカ人、他の国の「多くの人」は物を買っているのだろう。
現状推測できるのは
・価格
・お買い得感
・インパクト
・昔から買っているもの
だと思う。

誰がターゲットで、どういう商品のメッセージがあり、それが伝わる場所にあり、最終的に伝わっているか。こういった背景を考えなければ、ただきれいなデザインというだけではパッケージは評価できない。
改めて実感した、というか、体験して、結構ショックを受けている。
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by dezagen | 2014-03-19 19:58 | プロダクト・パッケージ
Walmart の本拠地にやってきました
ライター、渡部のほうです。

何が「です・ます」調と「だ・である」調の書き分けになっているのか、自分でもよく分からないのだけれど、今回は「だ・である」のほうが書きやすいので、そちらで書きます。

LAから移動して、今はアーカンソー州のベントンヴィルというところ。
ほとんどの読者の方は訪れたことがない場所だと思うが、なぜここに足を運んだかというと、これ。

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世界最大のスーパーマーケットチェーン、Walmart。
日本では西友を子会社化しているが、Walmartの名前はほとんど出てこないので、あまり認知されていないのかもしれないが、世界の小売店グループ収益で、2位のテスコの約4.5倍、と桁違いの規模で展開している。

こんな風に書くと、きちんと取材しに来たように見えるかもしれないが、今回は「世界最大だと言われているけれど、実際に本物をきちんと見たことがないので、見てみたい」かつ「どうせ行くなら本拠地」。
という理由なので、見に来た、というだけの話。

上の写真の店舗からは離れているが、ベントンヴィルにはWalmartのミュージアムもあり、中は時系列にWalmartの発展を紹介。
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こちら、現状のWalmartをダイアグラムで示したもの。
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中国やアフリカも進出、とますます勢いを増している様子。

さて、店舗の話に戻って、内観も撮ったのだけれど、あまりに広すぎて、その広さを撮るには高いところに登るのものがないと無理だった。
ので、以下、気になったパッケージなどをつらつら並べていくが、アメリカに来て見て(この前にLA8日間)実感したのは、「スーパーマーケットで売られる食品・日用品」といえど、地域、店、により全くそのありようが異なること。
日本でも安いスーパーマーケットから高級スーパーマーケットまであるけれど、日本の比ではない。
ロンドンも様々な国の人々が集まって来る場所だけれど、LAほどかっちりとコミュニティの差があるわけでもなく、また低価格帯と高価格帯とはいえ「スーパーマーケット」である限り、さほど差はない。

LAは、ヒスパニックの多いエリア、チャイナタウン、コリアンタウン、ハリウッド、で全くコミュニティが異なるし、展開しているスーパーマーケットチェーンも異なる。仕入れ先(国)も異なるので、商品群も全然違っていたりする。
一般的に普及していて平均的なところ、というのを知りたいのだが、そもそも「平均」という感覚があるのかすら分からない。
その中で、Walmartは比較的「平均」に近いのだろうが、郊外型で、巨大、最低ラインではないが安さが売りのスーパーマーケットチェーンであり、以下はその中で売られていたもの、ということを留意する必要がある(私の研究的には)。
ベントンヴィルはほとんどの人が家を持ち、車が主な移動手段。
全体的にこぎれいで(ゴミが落ちてない!)、街の開発も進んでいる。
Walmartの本社があるので、そこで働いている人も多い。

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食パン(一部)。

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なんかふかふかしたロール系のパン。山崎パンの女の子を彷彿とさせる。このブランドの食パンもあった。

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クラッカー。
これはアメリカの食品パッケージの魅力の一つでもあるけれど、細かい説明よりはばーんと商品名、写真、以上!みたいなダイレクトさ。構成がシンプルなのできれいに見える。
ただ全般的にこういう感じなので、ずーっと見てると単調に見える。

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ちょっと他と違ってお洒落に見えた、コーンチップス。
写真で分かりにくいかもしれないが、手描きイラスト。
20世紀初頭を思わせる細かいイラストは、世界的に流行している様子。

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バター、マーガリン類。
茶色など日本、ヨーロッパではあまり見ない色があったり、基本白より濃い色が多いのが印象的。
トランス脂肪酸の規制が進み、トランス脂肪酸が入っていないものでもマーガリンなどは目の敵になっているのか、とおもいきや、バターと普通に売られていた。
下のバケツみたいのは多分1キロ以上だと思われるのだが、量の規制はしないのだろうか。

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牛乳。
ラベルがほとんど見えない。
白くて持ち手のあるプラスチックボトル入りのもの=牛乳、という意識が浸透しているのだろうか。
それにしてもやっぱりデカイ。

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子供用ランチパック。
サンドイッチとソフトドリンクとクッキーもしくはチョコレートが入ってる。

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昨今頭を悩ます、マヨネーズ容器問題。
ここではガラス瓶入りが圧倒的に多く、ハードプラスチックボトルは上にキャップが着いている。下キャップはむしろヨーロッパのほうが普及しているのか、それともアメリカでも地域的な違いだろうか。
意外だったのは、アメリカ(ざっくりしたイメージ)はマヨネーズたっぷり文化かと思っていたのだが、この店舗では、マヨネーズ、という棚はなくドレッシング類の中の一部だったこと。

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白クマについて調べていた時期、食べたかった白クマ印Klondikeのアイスクリームだが、6個入りは無理。この店舗内で1個売りはない。

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マギーとクノールについてはずっと見ているが、なんとアメリカのマギー鶏はアイメイクもしている。派手な鶏だ。(クノールは相変わらずおとなしかった)
ちなみに商品量は、マギーとクノールのスープストックは、ほぼ半々くらいの並びだった。

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カップ麺、マルちゃんのInstant Lunchは噂に違わず、棚を大きく占めていた。

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カップ麺は「お湯を注ぐだけ」の、粉末スープやマッシュポテトなどとも同じ棚。
麺ではマルちゃんだけでなく、日清のSuper MealやYakisobaが躍進中。
イギリスよりシズル感があって安心した。

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今まで関心を持ってこなかったけれど、アメリカはビールのパッケージの主張感がすごい。
輸入ビールも多いが、日本で知られていないメーカーが半分、いや4/5以上。

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ワインも豊富。
ちょっと変わり種で、50年代風を狙ったMad Housewife Wine。。。Mad Housewifeって、すごいネーミングなのだが、HP www.madhousewifecellars.com を見る限り、Madは「家事に追われて大変」くらいの意味で使われている。

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以前、アジアだけでなく欧米でも無糖の茶飲料が普及してきている、と書いたことがあるのだが、今回LAでは見つけられず、Walmartにかろうじて1本あった!(加糖の茶飲料、特に紅茶はたくさんある)。
ソース瓶みたいな不思議な形。ラベルは、ティーバッグやリーフティーの箱パッケージを思わせる、若干高級感はある。
全然茶の味がしない、香りもない、なんというか、ちょっと苦い水だった。

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濡れた傘用袋。皆車で来ているが、必要なのだろうか。

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ちょっと欲しかった、開店時間お知らせ板。文字をパチパチはめていきたい。

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とにかく広いわけで、ランニングマシーンも売っている。

Walmart紀行。以上。
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by dezagen | 2014-03-19 19:09 | プロダクト・パッケージ
建築デザイン映画祭 公募
ライター渡部のほうです。

建築デザイン映画祭 Architecture and Design Film Festivalについて、最後、ちょっとだけ。
この映画祭、基本的に公募のようです。
(本当に何も映画祭について知らないまま、来てしまった…)

以下のページに応募方法が書いてあります。が、2013年のもので止まってますね(笑)
http://adfilmfest.com/submit_film.html

長編も上映されますが、3分程度の短編もあり。このページを見る限り+映画祭で見る限り、長さは関係なく、ドキュメンタリーに限るわけでもないようです。
アドバイザリーボードは錚々たるメンバーですので、クオリティーは問われるはずですが、美術系の学生にも応募して欲しいと思いました。
なんといってもテーマが「建築&デザイン」ですから、ネタはそこらじゅうに転がっているはずなのです。
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by dezagen | 2014-03-17 16:59 | イベント
建築デザイン映画祭 From Nothing, Something
ライター渡部のほうです。

長いLA滞在も本日で終わり(ただ今LA時間で夜中)。
映画祭も最終日の「From Nothing, Something」を見て、終了いたしました。

この映画を是非皆さんにご覧いただきたい、と言いたいのですが、なかなか見れる映画でもなさそうなので、ウェブサイトがあるので、是非ご覧下さい。
http://fromnothingsomething.com

登場人物はアーティスト、カートゥニスト、シェフ、振り付け師、建築家、ミュージシャン、作家、SF映画などの想像キャラクターデザイナー、作曲家、コメディアン、ファッションデザイナー、巖研究家、ゲームデザイナーと、様々なジャンルで「新しいもの」を作っている人達。
彼らがどんな活動をし、どういう子供時代を送り、どんな生活をし、何にインスピレーションを得、何に落ち込み、その時どうするのか、そして何が彼らの創造力(つまり何にもない状態nothingから何かsomethingを生み出す力)となっているのか、を映し出します。

パキパキとしたスピード感もよく、合間にフランケンシュタインのアニメが入ったり、と、今回見た映画の中では一番「あっという間」だった作品。
実は、私この中に登場する人誰1人として知りませんでした(プレストン・スコット・コーエンのテルアヴィブ美術館をちょっと見たことあるくらい)。が、彼らの作品がどう、というより、ものづくりをする人共通の、あるいは共通していない悩みや推進力について知ることができるのです。

特に面白かったのはそれぞれのバックグラウンドの違い。
子供の頃から天才だと言われていた人もいれば、もう勉強して勉強してやっと今の仕事に就いた人や、高校まで、あるいは大人になってもずっと「あなた将来どうするの?」と周りに言われ続けた人もいれば、偶然に恵まれて気がついたら昔夢見た仕事に就いていた人や、と、その経緯が様々で、これは学校(今私が教えている大学)の学生に見せたいな、と思いました。

細かいところを言えば、プレストン・スコット・コーエンが異常にハイテンションですごく映り具合を気にしていたのがおかしかったです。
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by dezagen | 2014-03-17 16:46 | イベント
LAで気になったものなど
ライター渡部のほうです。

LA滞在6日目かと思っていたら、7日目でした。
なにかぼんやりと時間の過ぎていく、天使の街ロサンゼルス…(ポエマー)。

スーパーマーケットに行って、ホテルで仕事して、映画祭で映画見て、またホテルに戻って仕事して、映画祭行って、という繰り返しです。
明日はアーカンソーへ移動するので、その前にLAで気になったものなどメモ。

LAのダウンタウンの隣のウエストレイクという地域に泊まっています。
一番近いスーパーマーケットは、Food 4 Lessという、もう名前からして安いスーパー。
中、こんな感じです。
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普段海外のスーパーマーケットに行くと、許す限り写真を撮りまくる私なのですが、写真を撮る気にならない時もあって、今回がそれで、とにかくブツがデカイ、デカイ、デカイ、ってデカイことばかりに目が行って、食傷気味になり、途中で撮らなくなってしまいました。

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Japanese Peanutsと名前の付いた商品。他のメーカーからも出ているところを見ると、衣掛けピーナッツ菓子はJapanese Peanutsというらしい。

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Mrs Redd's Pie Coの、いつ作られたのかよく分からないパッケージデザイン。
このパイ会社のウェブサイトはないのかと探していて、Youtubeでレビューをしている人の投稿に当たりました。
http://youtu.be/_uevZ7lUx5I
この人の食べ方と表情が正にLA(の今私がいるところ)な感じです。

Mrs Redd's Pie Coのような小さいメーカーに限らず、大手メーカーでもあんまり50〜60年代と変わってないんじゃないかしら?と思うようなパッケージが多い。
昔、カルビーのかっぱえびせん、US向けを取材したとき、アメリカで発売された70年代からほとんどパッケージデザインを変えていない理由を聞いたところ「パッケージが変わると、別の商品かと思われ、それまで買ってくれていた人が離れることもある」と聞きました。
コカコーラや大手トイレタリー商品のメーカーのように、広告をバリバリと全国展開で打つ会社はまた別ですが、パッケージが広告手段となっている商品の場合はなかなかリニューアルが難しそう。
とはいえ、ハーシーズやナビスコ、シャンプー石鹸類など大手のものなのに、というものも、どこか「変わってない感じ」がする。いつの時代とも言えないのだけれど、変わってない感じ。
これはひょっとすると、買い物客が商品のパッケージからイメージを読み取って買い物をする、というより、値段や大きさが勝負で、デザインはあまり重視されてないせいかもしれません。

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日本にはないだろうなあ、と思われる道具。
ベーコンを並べてレンジに掛ける、と、あらびっくり、クリスピーになる上に脂肪分も落ちて最高!ということを多分テレビで紹介しているのでしょう(という映像がdaily motionに上がってました↓)。上に「AS SEEN ON TV(テレビでおなじみ)」の看板が。
http://www.dailymotion.com/video/x1979ug_bacon-wave-as-seen-on-tv-bacon-tray_lifestyle
ベーコンを並べるのが大変そう。

ちょっとキモい。
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茹で豚足の瓶詰め。生々しすぎる。。

こちらはドラッグストアチェーンのWalgreensというところにあった、プライベートブランドNICE!のお菓子。
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透明部分とイラストレーションとうまく使っているなーと。
これ、ヨーロッパで見たら普通に思うんだと思うんですが、こういうパッケージ単体で何か気の効いた感じの商品というのが非常に少ないのです。
でも、横のナショナルブランドのお菓子に比べて、白っぽいパッケージはやっぱり強さに欠けます。パッケージの中の面白さに関心を引かれるより、ぱっと見てすぐ分かる、というのが大事なのかも。

と、がっくりしていたところで、友人から「Trader Joe'sはいいよー」と言われ、ハリウッド方面に出かけ行ってみました。
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www.traderjoes.com
確かにここは素晴らしい。
パッケージ一つ一つに魅力がある。

健康や環境に配慮した、中高所得者向けのスーパーマーケットですね。
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豆腐の種類が多い。パリでもそうでしたが、海外に行くと、豆腐=タンパク質の塊、として日本にはないアレンジがなされています。
下の棚は日本のお豆腐と同じようなものですが、中段の真ん中のバキュームパックになった四角いものは水分をぎゅーっと抜いた硬いお豆腐。ステーキなどにしやすい。
さらにその上、Tofurkyというのはハム状になった(水分も抜いて、味を付けて、スライスした)豆腐です。

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牛乳はお国柄が出やすいので、スーパーに行くと撮るものの一つですが、イラストが少ない。文字での説明が多い。
これはパッケージに限らず、標識や駅のサインなどもそうで、ピクトグラムをあまり見ない。すごく文字ベースなデザインが多い、という印象です。
アメリカのパッケージの場合は特に「表示義務」の事項が多いので、文字だらけになりやすいのかもしれませんが。

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日本の雪見だいふくみたいな、アイスが餅状のものにくるまれている、というのはアメリカでも出ているのですね。アジア圏ではよく見ます。
で、MOCHIって、そのまんまな名前ですが、書体が中華風(このフォント、なんて言うんでしょう?)。
まだアジア一緒くたな感じはします。
LAの中に中華街もコリアンタウンもあるのに(サンフランシスコには小さいながら日本人街もあるのに)東アジア圏+東南アジア圏はおおまか中国風なイメージにまとめられがちな様子。

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上の3枚の写真で「どこがおしゃれ?」と思われるかもしれないので、Trader Joe'sの普通の商品の写真を。
チョコレートとホイップクリーム。
若干レトロな文字を商品の特性に合わせて選び、文字と色だけで構成したシンプルなラベルデザインなのですが、上品な感じがします。ホイップクリームのようにイラスト付きのパッケージももちろんたくさんあり、そのイラストの選び方も50年代風なのか、20年代風なのか、もっと遡って19世紀風なのか、とか、その選び方もきちんとしていて上手い(全部が全部、というわけでもないけど)。

ちなみに、いわゆる市場、のGrand Central Marketもあります。
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メキシコ料理の乾物屋など、面白かったですが、ちょっと観光化していて、私が狙う「量産パッケージ」とはちょっと違いました。

それにしても、どこもかしこもデカくて、横断歩道を渡るのも結構な距離。
ちょっと水だけ、とか買いに出ても、個人商店に辿り着くにも遠かったり。
車は走っているのだけれど、人が全然歩いていない。
スーパーの物量感にしても、車社会だから成り立つ大きさだし、常に公共交通で出歩く私にはちょっと辛い。
LA自体が広大で、エリアによって全然雰囲気とかコミュニティが違うので、(例えば今いるところは中南米の人が多いので、メキシコ産のものや中国産もしくはどこで出来たか分からないものばかりしかない商店がずらっと並んでいたり)、これがLAらしさ、とか、アメリカの商品の傾向ですよ、とか一慨には言えないのだろうなあとは思います。
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by dezagen | 2014-03-17 11:14 | プロダクト・パッケージ
建築デザイン映画祭 Interior Passage
ライター渡部のほうです。

昨日、LAの「建築デザイン映画祭Architecture and Design Film Festival」で「Interior Passage」を見てきました。
日本の建築事務所SANAAが手がけた、スイスのローザンヌ連邦工科大学ラーニングセンター(ロレックス・ラーニング・センター)のプレゼンから完成まで、約4年を追った映画です。

プログラムには書かれていなかったサプライズゲストがありました。映画にも登場しこのプロジェクトを現地で担当していたYumiko Yamadaさんが、映画終了後ほんの少しQ&Aを。
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この映画は建築プロジェクトでは必ずある、トラブル、反対意見、修正、といった問題を克服してやっとできた、という過程を人々の声を交え綴っていきます。
Yumikoさん(漢字ではどう書くのかな…)はその中の主要人物で、映画の中の彼女は、かなり大変そうな状況をとにかく淡々とこなしていく、困った表情も見せながら、でもポジティブに向かっていく、すごくカッコイイのです。
実際、登壇したYumikoさんは(日本語の中にアルファベットで日本人女性の名前を書くのって、なんかイヤだなあ)とても物静かな人でした。すごい仕事をしているのに、謙虚な感じ。

ついでに言うと、この映画に出て来る近所のおばあちゃんが最高よかった。
「普段は出たり入ったり、毎日変わっていくのに、日曜日は人がいなくてさびしいわー。」と工事工程を楽しんでいる。クラシックな家、統一感があるようでないようなインテリアで、おそらくどこかのメーカーの缶を取っておいた、その缶の中にビスケットを入れておくところ、なども含めて、いかにもおばあちゃんの家に住んでいる、いかにもおばあちゃんが喜んで見ているところは、本当に建築が作られてよかったなと感じさせます。

以下、「Interior Passage」の内容とは関係ないもろもろ。
「Interior Passage」を見ていて、工事現場の様子がエキサイティングだったので、火花が散ったり、砂利がどわーっと寄せてくるような映画というか、クレーンやミキサー車のPR映像ってないのかなあ、と思ってしまいました。(多分あるんでしょう)

むやみやたらに作っていた日本の高度成長期の工事映像なんかもあれば見たいです。
映画祭で「Lost Rivers」を見たのですが、最終的に環境に配慮した都市計画でよかった、といういい話なんですが、例えばソウルは高架型の高速道路をとっぱらってしまったわけです。今の観点からすると正しい決断なのですが、高速道路を作っていた時代はそれはそれで都市発展、国の発展に燃えてた、そんな勢いのある映像があれば、見たいなと思いました。

この映画祭が開催されているThe Los Angeles Theatre Center  http://thelatc.org もとてもきれいなんですよねえ。

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サイトのHISTORY AND BACKGROUNDを見ると2008年に改修されたことは分かるのですが、それ以前どうだったかが書いてないので、どうせなら映画祭に合わせて、その建物説明会もやればいいのに。
地下のドアとか、異常に分厚くて、透明にして中を見せてあったりして、かなり意味深なのですけどね。
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by dezagen | 2014-03-17 00:36 | イベント
新しいブランド「器湖(キコ)」
編集宮後です。
ただいま、4〜5月に出る書籍の編集作業のため、仕事場にひきこもっております。

そんななか、渡邉良重さんと植原亮輔さんの「キギ」が滋賀の職人さんたちと進めているブランド「器湖」の発表会があるとうかがい、行ってまいりました。
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キギのお二人は2年前から「Mother Lake Products Project」に参加し、琵琶湖を中心とした滋賀県の職人さんたちと一緒に商品開発をしてきたそうです。

プレスリリースによると「Mother Lake Products Project」とは、「琵琶湖をはじめとする大自然に恵まれた滋賀県の風土と、長年培われてきた工芸の技術を活かし、現代のライフスタイルに合った伝統工芸品づくりを目指していこうというプロジェクト」とのこと。

今回は、第一弾として信楽の丸滋製陶と一緒に取り組んでいる器がお披露目となりました。写真はこちら。
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磁器ではなく陶器でこれだけ薄く、しかも角っとした形にするのは難しいそうです。今回発表されたのは、ボウル(2サイズ)、プレート(3サイズ)、水差し、カップで、それぞれ白、ピンク、水色の3色の合計21種類。

価格や販売方法は未定で、今夏くらいからの発売になるそうです。ブランドネームにもなっている器湖の湖は琵琶湖のこと。これからも琵琶湖周辺のさまざまな作り手たちと一緒にプロダクトを発表されていくそうなので、楽しみですね(こちらは会場に展示されていた作り手たちの仕事)。
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by dezagen | 2014-03-16 22:04 | 展覧会 | Comments(0)