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これ誰@バルセロナ
編集宮後です。
バルセロナ取材で、これ誰的に気になったものがこちら。
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Cacaolat」という冷たいココアのような飲みもので、駅の自動販売機などで普通に売られているポピュラーな飲み物。おいしいけれど、かなり甘い。カロリーが心配になります。そうした人向けに、黒いパッケージの0カロリー版も出たらしい。

ロゴは思いっきり「コカ●ーラ」みたいですが、いいんだろうか。そういえば、この坊やもどこかで見たような。でも、全体のデザインはとてもきれい。ベタな大衆向けパッケージの中でもすごく目立つグッドデザイン。ぜひ取材してみたいです。
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by dezagen | 2014-09-29 01:54 | これ誰取材記事 | Comments(2)
ATypI Barcelona に行ってきました
編集宮後です。
先週、ATypIの取材でバルセロナに行ってました。

ATypI (国際タイポグラフィ協会)は毎年、世界各地の都市で年次総会を兼ねたカンファレンスを行っています。世界中の書体関係者数百人が会場に集まり、発表、ワークショップ、展示などを行い、交流するイベントです。

2012年の香港、2013年のアムステルダムに続き、2014年はバルセロナで9月17〜21日の5日間、開催されました。プログラムなどはこちらを参照ください。
http://www.atypi.org/barcelona-2014

前半の17〜18日がBau Design Collegeでワークショップとカンファレンス、19〜21日はMuseu del Disseny de Barcelonaでカンファレンスが開催されました。5日間で60のプレゼンテーション+8つのワークショップが開催され、現在開催されている書体関連のカンファレンスでは最も規模が大きく、注目されるイベントです。

申し込みをすれば個人でも参加できますが、いきなり参加するのはやはりハードルが高いと思うので、どんな感じで開催されたのか写真で紹介しておこうと思います。

私は19〜21日のカンファレンスのほうに参加しました。会場となったMuseu del Disseny de Barcelonaは、別の場所からここに移転して2014年12月に正式オープンするデザインミュージアム。ちょうどスペインの各デザイン賞を受賞した作品の展示をしていました。
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カンファレンスが開催されたホールはこんな感じ。でかいです。
朝から夕方まで25〜35分間のプレゼンテーションがいくつも続きます。今年はスペインの小皿料理「タパス」にちなんで、「TYPO TAPAS」という10分間のショートプレゼンも。日本からは、アドビとモリサワが参加し、それぞれプレゼンテーションを行いました。
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地下の展示室では、レディング大学が所有する世界の新聞の展示、ノンラテンの書体デザインコンペの受賞作品の展示、スウェーデンの古本屋さんantikvariat morrisのショップがありました。
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古本屋さんには、活字の書体見本帳や木活字も売っていて、飛ぶように売れていました。どれだけ売り上げたのか気になります。
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書体好きにはたまらなく楽しいカンファレンスですが、プレゼンテーションや展示以外も、世界中の書体関係者と交流できるのがやはり一番の醍醐味です。いつもメールでしか連絡していなかった海外の書体デザイナーの方々とも直接お会いできました。

来年は、10月中旬にサンパウロで開催とのこと。
英語で行われるプレゼンテーションが全部理解できなくても、展示を見たり、海外の書体デザイナーと交流したりするだけでも十分楽しめます。

今回、プレスということでATypI事務局から取材許可をいただきました。カンファレンスの様子は、次号の『TYPOGRAPHY』に掲載予定です。

[おまけ]
「参加してみたい」という方のために、参加方法をお知らせします。毎年9〜10月あたりに開催され、申し込み開始は開催数ヶ月前から(早期割引あり)。今年の場合で申し込み手順を説明します。

1. ATypIのサイトから「BARCELONA 2014」をクリックし、「Presentations programme」で、日時とプログラムを確認。

2. 「Resistration」をクリックして、「Payment」のところにある「Online Store」をクリックすると、支払いサイトに飛びます。

3. そこから自分が参加したい日数を選び、ウェブ上で申し込みとカード決済をします。

4. 申し込みが受理されると事務局からメールで受付証が送られてくるので、プリントアウトして、カンファレンスに持っていきましょう。申し込みしたのに受付証が送られてこない場合は、必ず事務局に問い合わせてください。

5. カンファレンスの当日、受付でそのプリントアウトを見せると、名前の入ったタグ(首から下げるネームカード)がもらえます。そのタグがないとカンファレンス会場に入れないので注意。

これでOKです。5日間参加する時間がとれないという方は、前半のみという参加もOK。どちらかというと、前半は書体制作ツールなど技術寄りの話題が多く、後半は有名書体デザイナーによるプレゼンテーションや研究発表などが中心という印象です。プログラムをよく見て、参加計画をたてましょう。
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by dezagen | 2014-09-29 01:41 | イベント | Comments(0)
東京オリンピック2020 エンブレムデザイン応募要項
2020年 東京オリンピックのエンブレムデザイン応募要項がアップされました。https://tokyo2020.jp/jp/emblem/guidelines

以前書いた招致エンブレムデザインの記事はこちら
前回は「招致」のためのデザインだったので、公募で学生さんの作品が選ばれたんですが、今回の募集は本番のデザインということで、プロのデザイナー、しかも有名デザイン賞の受賞歴がある方からの応募に限っているようです。

審査員の方々も発表されました。各デザイン団体の代表をつとめる大御所デザイナー、若手、女性、グラフィック系以外のジャンルから審査員が選ばれています。が、デザイン評論家やジャーナリストのような「自分でデザインしない」立場の審査員がいてもいいんじゃないかなと思いました。客観的な立場から「おいおい、ちょっと待って。それでいいの?」って冷静になれる人が必要なんじゃないってことです。

エンブレムにはマークのほかに「TOKYO 2020」のような文字も入ると思うので、文字っ子編集者としては非常に気になるところ。いずれにしても、年内には選考されるらしいので、引き続き注目していきたいと思います。
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by dezagen | 2014-09-17 07:17 | その他 | Comments(0)
MT × G8
ライター渡部のほうです。

ブログ相方宮後さんから「G8でマスキングテープmtの展示をやっています。横尾忠則さんの絵のmtがすごかったです」と聞き、今日は近辺に行ったのでG8へ。

まずは詳細から。
ウェブサイトから抜粋です。
http://rcc.recruit.co.jp/g8/exhibition/g8_exh_201408/g8_exh_201408.html
『MT × G8』
〜9月11日(木)
11:00a.m.-7:00p.m.  会期中無休 入場無料

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アートディレクションは居山浩二さんです。

わーっと、ほとんど告知も見ずに行ったのですが、今回のコラボレーション企画のデザインは渋い面々!
mt × 安西水丸
mt × エド・エンバリー
mt × フィリップ・ワイズベッカー
mt × ポール・コックス
mt × ミントデザインズ
mt × 横尾忠則

横尾忠則!
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右3本が横尾忠則。左は安西水丸です。
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確かに、細かい上に蛍光色とかよく出せたなーと思います。
基本的には印刷にそれほど向いていないはずの和紙がベースのはずなのですが、これは何か秘密があるのかも。むむ。

安西水丸のセレクトも渋いけど、フィリップ・ワイズベッカーも渋いなあ。
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渋い渋いって、繰り返してますが、要は中高年にぐっっと来るということです。

奥はバッジに好きなmtを貼れる体験コーナー(8月22日〜24日のキッズ・ワークショップは終了しましたが、バッジ作りで遊べます。有料)。
奥の奥(G8のギャラリーの奥の奥の部屋って秘密の部屋みたいで、好きです)はミントデザインズのお洋服。
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やはりプロのファッションデザイナーなので、パターンが美しい。

外の窓にもmt。太いのでmt CASAでしょうか。
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気泡を作らず、平行に。これ、意外に大変なので、そのうち工務店のmt職人とか出てきそうな気がします。
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by dezagen | 2014-09-08 19:43 | 展覧会
Type from London
編集宮後です。
渡部さんにブログを任せっきりにしており、申し訳ございません。表参道のPaul Smith SPACE GALLERYで開催されている展覧会「Type from London」を紹介します。

「Type from London」は、ロンドンで活版印刷を営む6組の工房の作品展。金属活字や木活字で印刷されたポスターが展示販売されております。会場はこんな感じ。ショップの3階です。
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今回の展示にあわせて新しくつくられた作品の展示販売も(ショップ1階の階段下に展示)。ユニオンジャックの3色を使って、イギリスを表現。
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出展しているのは、I.M. Imprint、A Two Pipe Problem Letterpress、Mr.Smith Letterpress、New North Press、Hand & Eye Letterpress、Harrington & Squiresの6組。そのうち、I.M. ImprintのIan MortimerさんとA Two Pipe Problem LetterpressのStephen Kennyさんが先週末に来日し、木活字のワークショップがあるというので取材してきました。
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モーティマーさん(写真右)の工房を撮影したスライドを見ながら解説を聞き、そのあとケニーさん(写真右)が活版印刷の指導をしてくださいました。木活字とアダナ(卓上活版印刷機)を使って、各自好きな4文字をコースターに印刷します。
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ワタクシも挑戦。めいっぱい体重をかけて押しましたが、全然、力が足りず。。。見かねたケニーさんが手伝ってくれてなんとか終了。
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モーティマーさんといろいろお話してきました。右に見える縦長のポスターはタイポグラフィ雑誌『Matrix』に綴じ込まれたもの。とても美しいです。グラデーションや多色刷りのポスターも素敵でした。今回の新作ポスターで使われているティーカップの木活字はモーティーマーさんがご自身で彫ったものだとか。
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ゲストのお二人はすでに帰国されてしまいましたが、展覧会は10月13日までPaul Smith SPACE GALLERYで開催されています。ポスターのほか、A Two Pipe Problem Letterpressの
Tシャツ、マグカップ、缶バッジ、エコバックなども販売しているので、グッズ好きな文字っ子にもおすすめです。
http://typefromlondon.com/
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by dezagen | 2014-09-08 19:42 | 展覧会 | Comments(0)
雑談 旅ノート の続き
ライター渡部のほうです。

先月、「雑談 旅ノート」のタイトルで http://blog.excite.co.jp/dezagen/23186509/ 旅行用のノートはどうすればいいのだろう、という疑問をそのまま書いてしまったのですが、結局ノートではないものに行き着いてしまった、という話。

結果から言うと、キングジムの「オレッタ」
http://www.kingjim.co.jp/products/file/brand/oletta/
A3を三つ折りにして入れるフォルダです。

旅行先の地図とオレッタを並べてみました。
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分かりにくいですが、地図のサイズはバラバラだということが分かって頂ければ。
これ以外に、スパイラルノート型、書籍形式、全然違う判型のパンフレットなどもあります。

右上は無料配布されていたもの。ヨーロッパなどでよく見る「in your pocket」 http://www.inyourpocket.com は、正確には地図ではなく都市ガイドですが、その地域の中心地の地図は使いやすいです。A4三つ折りより細め。オレッタにきれいに収まります。

左下、ドイツやオランダで売られているFalk http://shop.falk.de のもの。falkも色んなサイズがあったような気がしますが、これはA43つ折りでジャストサイズ。

他は残念ながら大きすぎてはみ出します。
そしてオレッタは基本的にフォルダなので、ノート機能はありません。
さて、どうするか。
はみ出すものは主要なところだけ取り出して切る(まだやってないけど)。
ノートはA4の紙をざくっと入れておく。(罫線入りのとか方眼のとか、それは選べるので、A4サイズは便利だなー)

で、解決することにしました。
とはいえ、その地方色が出るように、現地でノートを探したりもして、結局違うものになるかもしれませんが。
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by dezagen | 2014-09-08 19:05 | プロダクト・パッケージ
東京造形デザイン学科3年有志 GRAPHIC DESIGN OF JAPAN
ライター渡部のほうです。

ブルガリアから戻って、生活一転、引きこもりです。
長くて調べ物が多くてかつ英文の原稿を手がけており、毎日本とネット漬け。

少しでも外に出ねば、と、大学の学生がやっている展覧会に行って来ました。

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『東京造形デザイン学科3年有志 GRAPHIC DESIGN OF JAPAN』
http://ledeco.main.jp/?p=11064
会場 ギャラリー・ルデコ 東京都渋谷区渋谷3-16-3 ルデコビル
会期 2014年9月2日(火)~9月7日(日) 11:00am~7:00pm

全員の作品を紹介したいところですが、一部だけ。
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こちらはロリータファッションを文字で表したもの。ロリの子達が使う言葉を選んで洋服の形に仕上げたそうです。
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印刷だけだと物足りないなあ、と思っていたら、手書きでびっしり銀色を塗っていました。こういうのは印刷で再現できたとしても、やはり「本物」見てよかった、と思わせるもの。
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畳を針金で再現。下に鏡。こういう、なんだか分からないんだけど、狂ったような集中力がないとできないもの、にはやはり力があります。でもやっぱりコンセプトは分からなかったけど。
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最後、一生懸命遊んでしまった作品。
カレンダー。
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1日1日が袋になっていて、自分の思う記念日などを書き込んで入れて行くというもの。
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こんな感じになります。空いていると寂しいので、頑張っていろんな記念日を探しました。
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こうやって見ると(一部の学生の作品ですが)、学生の作品はポスターという形状で作らせるとまだまだ力不足なのですが、書籍の形や、鑑賞者も一緒になって作る、作品の中に入る、というようなものでは、すごくアイデアが柔軟なのだな、と思わされました。
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by dezagen | 2014-09-06 22:24 | 展覧会