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オモケン 1日目
 7月のトークショウに登場していただいた明和電機さんが『ナンセンス・オモチャ研究所』というワークショップを開いている。
http://www.maywadenki.com/info/081015.html
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 楽しそうなので参加させてもらった。『ナンセンス・オモチャ研究所』略して『オモケン』は、簡単に言えば工作教室ではあるが「ナンセンス」が肝。意味がない、役に立たない(例外もあるが)ものを作る。つまり、既存にはない新しい発想が求められる。
 ……って、突然新しい発想、って言われてもな、なんだが、大丈夫だった。明和電機が開発した「おかしな発想シート」(下)を使えば、それまで思いもつかなかったものが発想できる。

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 そのプロセスは、

STEP1:朝起きてからワークショップに来るまでに触ったもの10個を思い出して書く。
渡部の例:たばこ、ペン

その名前の上に「おかしな」を付けていく。

STEP2:おかしな○○でイメージされるものを書く
渡部の例:おかしなたばこ→踊る、おかしなペン→留守の間に宇宙に行ってた

STEP3:STEP2で出てきた言葉を合わせ、思いつく物を書いてみる。
渡部の例:踊る+留守の間に宇宙に行っていた→ワルツのステップで戻ってくるブーメラン

「ワルツのステップで戻ってくるブーメラン」。
 果たして私のどの潜在意識がこのようなナンセンスを生み出したのであろうか。

STEP4:5つのナンセンス項目が出ているので、その中から1つを選び、アイデアスケッチを始める。
 最初に思ったのは「絶対無理」。と、思っているのは参加者の皆さん同様であったようだ。

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 皆さんの頭の中は限りなく0に近い。
 しかし、ここは他でもない、明和電機のワークショップ。土佐社長および工員の方がサポートしてくれる。
 重要なのは、すべてが実現可能ではないこと。面白いところ、最重要ポイントを絞り出す。そのナンセンスエッセンスが分かりやすく表現されるよう、形付けていく。
 で、NGなのは、妥協。これは無理、あれは無理、とあきらめて、どこかで見たイメージを転用してしまうケース。「それはナンセンスではなく、コモンセンス(常識)になってしまいます」と土佐社長。

 アドバイスを受け、ぼんやりとした想像図が作られ、素材買い出しに出かけて戻ってくると、すでに4時半。朝の10時から始めたというのに、あっという間である。

 ホントは5時までなのだが、11月22日は「いい夫婦の日」。お友達の結婚披露パーティーへ行くべく、若干早退。

 2日目のレポートは明日へ。
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# by dezagen | 2008-12-01 01:00
インタビューの仕方
前回の「取材のお願いの仕方」に続き、
今回は「インタビューの仕方」です。

「どのようにインタビューしたらいいか?」については、
名著がたくさんありますので、
そちらを読んでいただくとして、
ここでは個人的手法を書いてみようと思います。

めでたく取材許可をいただけたら、
その取材先へインタビューに行くわけですが、
最初に訪問するところから
インタビューは始まっているのです。

特に企業取材のとき大事なのは、
まず相手に「信頼されること」。
「この人なら、ちゃんとした
記事を書いてくれるだろう」と
思っていただくことが大切。

服装、言葉遣い、ビジネスマナー、身のこなしなど、
すべて見られていることを前提に、
細心の注意を払う必要があります。

会議室に通されてインタビューを始めたら、
「相手が話しやすい質問、雰囲気づくり」を
こころがけています。

相手の話を聞きにきたわけですから、
質問者がながながとしゃべらないこと。

あとでまとめるときのことを考えて、
なるべく順序立てて話を聞いていくこと。

話があちこちにとばないこと。

話の腰をバキっと折らないこと。

「開発が始まったのは
いつごろですか?」というように、
相手が答えやすい具体的な質問から入ること、
などなど。

相手にいかに気持ちよく答えてもらいつつ、
聞きたいことを聞き出すか、がポイントなのです。

(「これ誰」のインタビューは
おもに渡部さんにお願いし、私は口をはさむ感じ。
私が話の腰を折ってないといいのですが…)。

こうしたノウハウは、
編集関係者にかぎったことではなく、
みなさんにも関係があるのをご存じですか? 

たとえば、デザイナーが
クライアントから要望を聞きだすとき、
上司が部下から報告を受けるとき、
採用面接で応募者に質問をするときなどなど、

「知りたいこと」をいかに的確に
相手から聞き出していくかというスキルは
日常生活の中で誰もが必要とされることなのです。

かくいう私も
インタビューが得意なわけではありません。
いまだ修行中です。

これ以上書くと、自分で自分の首を絞めそうなので、
今日はこの辺で。

(社内から「文が長い! ブログっぽくない!」という
 ダメ出しがあったので、組み方を変えてみました。
 読みやすいでしょうか?)
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# by dezagen | 2008-11-30 23:26 | Comments(0)
デザインの現場12月号発売
デザインの現場12月号が発売になりました。特集は「デザインの頼み方、頼まれ方」。
詳しくは、 こちら をご覧ください。

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あと、今号から新連載「欧文書体のつくりかた」が始まります。「自己流でフォントをつくってみたけど、これでいいのか自信が持てない」という方は必見。毎回練習していけば、海外に出しても恥ずかしくない欧文書体のつくりかたが学べます。指導は、『欧文書体』著者のライノタイプ社タイプディレクター、小林章さん。第1回は「大文字のつくりかた」です(記事の一部をアップしてみました)。

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また、デザインの現場のウェブサイトでデザイナーの働き方を考える「デザイン ワーク ラボ」がスタート。新コーナーの「デザイナーの転職相談室」では、転職コンサルタントがデザイナーの転職に関する悩みに答えてくれます。メールで相談できるので、悩んでいるならぜひ。ほかにも、「デザイン系各社に聞いた採用担当者の本音」「デザイナーの権利に関するQ&A」などデザイナーの「働く」を考えるコンテンツが盛りだくさんです。
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# by dezagen | 2008-11-27 01:05 | Comments(0)
ブログの更新頻度
このところ、猛烈にアクセスが増えております。
いつも読んでくださるみなさま、ありがとうございます!

だいだいの更新の目安をお知らせすることにしました。

毎月15日前後は渡部さんの定期コラム、月末に私の編集裏話をアップしていく予定。

それ以外にも随時、渡部さんのコラムのほか、美術出版社のデザイン書や今編集中の本のこと、「これ誰」ファミリーのみなさんの活動報告などなど、情報盛りだくさんでいきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
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# by dezagen | 2008-11-21 13:42 | Comments(0)
『ADC年鑑2008』できました
2008年のADC年鑑ができました。
11月26日(水)発売だそうです。

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毎年、違うアートディレクターがデザインを担当することでも知られる
ADC年鑑ですが、

これ、誰がデザインしたの?
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今年は、原研哉さんでした。

11月23日(日・祝)に東京・表参道の青山ブックセンター本店にて
ADC会員による年鑑の出版記念トークショーが行われるそうです。

詳しい内容、お申し込み方法はこちら。
http://www.aoyamabc.co.jp/10/10_200811/adc200820081123.html
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# by dezagen | 2008-11-20 16:07 | Comments(2)