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KLM食器

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 タイ国際航空

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 チャイナエアライン

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 フィンランド航空。中は見なくていいだろう。

 昨年乗ったエコノミークラスの機内食器をいくつか並べてみた。大体このようなもの、という範疇は出ていない。メインはプラスチックか陶器。カバーはアルミホイル。サイドディッシュはプラスチックに透明プラスチックのカバー。トレイ含め全部四角目。

 というような概念がひっくり返った。
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 KLMはこう来た。この鉄アレイ型、
左はcold
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右はhot
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 中はこのようなお椀型の器が入っている。熱がこもらないようにだろう、hotのほうは下の土台がやや空いている。

 初めて見ると驚くが、よく考えると世界で流通している冷凍食品でおなじみのマークや、レンジ食品の形状を使い、誰でも分かるようになっている。
 うまい! さすがデザイン大国! でも中身はうまくなかった! そこもオランダらしい。

 ちなみに3ヶ月問い合わせ続けたが、情報がもらえなかった。これ、誰がデザインしたの?
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# by dezagen | 2009-01-13 01:01
HELVETICAの展覧会
『デザインの現場』本誌の
情報欄でもご紹介していますが、
来週から大阪のdddギャラリーで
欧文書体「HELVETICA」の
展覧会が始まります。

東京展は2月5日からスタート。
2会場での同時開催です。

HELVETICA誕生当時の
貴重な資料が掲載されている
書籍『Helvetica Forever』の
著者がキュレーションを行い、

ドイツ・ライノタイプ社の小林さん、
嘉瑞工房の高岡さんほか、
欧文書体のスペシャリストも特別協力。

(Helvetica誕生の経緯は、
小林さんの著書『欧文書体2』
p.80 をご覧ください)

すごい展覧会になりそうです。
ぜひ、お見逃しなく。


「Helvetica forever
 Story of Typeface
 ヘルベチカ展」

大阪=1月15日〜2月27日 dddギャラリー
   大阪市西区南堀江1-17-28 なんばSSビル1F
   http://www.dnp.co.jp/gallery/ddd/index.html

東京=2月5日〜2月28日 ギンザ・グラフィック・ギャラリー
   中央区銀座7-7-2 DNP銀座ビル
   http://www.dnp.co.jp/gallery/ggg/index.html
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# by dezagen | 2009-01-07 16:53 | Comments(0)
今年もよろしくお願いします
2009年が始まりました。
今年も「これ誰」をよろしくお願いいたします。

昨年は「これ誰」編集にまつわる
舞台裏をご紹介してきましたが、
今年は、今手掛けている書籍のこと、
デザインのトピックスなど、
旬な話題をお届けしていく予定です。

新しいコンテンツも準備中です。
ご期待ください。
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# by dezagen | 2009-01-05 11:18 | Comments(0)
大正製薬 パブロン その3
 重要ポイント三つ目は「効き目感」。これは複数の要素から醸成されるものらしい。

 まずは、パッケージ全体のイメージ。
「メタリックな色は目をひきます。オフセット印刷(注:紙の印刷物や書籍で採用される最も一般的な印刷方法)で白地に金色を刷ってもあまりメタリック感は出ないので、一度グラビアあるいはフレキソ(注:ともに印刷様式の一種で、オフセット印刷よりも大量枚数にしっかりと色がのせられる印刷方法)で銀を刷った紙に、他の色を重ね刷りしています」

「パブロンエースAXのAXの文字が斜めで鋭い感じ、パブロンSやパブロンSCの帯上部のS、SCの文字が斜体でなびいているような感じ、これらは動きを感じさせ、即効性を喚起させます」

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図版:パブロンエースAX、パブロンS

 総合感冒薬も種類は様々。前回書いたパブロンNなどの青帯のように、効能、成分の違いにより別のカラーを差し込んだり、イラストを入れたり、それぞれの工夫も必要だ。

 とはいえ、あれもこれもと入れるわけにはいかない。薬事法に準じた表示がまず基本。来年6月からは医薬品分類の表示が追加されるなど、法律も刻々と変化する。  

 その上、箱が小さい。説明の文字は小さくても見やすいよう、ふところの大きい書体(注:「の」の内側など、線で囲まれたアキの分量が大きい書体)を使い、薬の分量表示などでは小数点の部分だけ大きくすることもある。

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図版:説明の文字部分拡大 

 改良が進んだり法律が変わったり、変動がありつつも安心を感じる「いつものパブロン」をキープさせるデザイン・テクは想像しただけでも頭が痛い。って、この頭痛、風邪だったらどうしよう。



おまけクイズ答え:
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解説:テレビや新聞広告などで使われる広告用のロゴ(右)は、印刷ほど細部の再現がきれいにでないため、印刷用ロゴ(左)よりも形が単純化されているとのこと。こちらのマークも社内デザイナーの作。

2つのマークの違いは、

・全体的なプロポーション
・線の太さ
・ワシの羽の枚数

でした。
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# by dezagen | 2008-12-25 20:04
大正製薬 パブロン その2
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問い:パブロン、誰がデザインしたの?
答え:大正製薬社内のデザイン部  

 社内デザイナーは8名。随時外部のデザイナーと共同制作することがあるが(佐藤卓氏がデザインした「ゼナ」など)、「鷲のマークの大正製薬」の鷲マークも、大正製薬のロゴも、そしてこのパブロンシリーズも基本的には社内デザイナーによるものだという。

「風邪薬に限らず、薬のパッケージデザインで重要なことは安心感、信頼感、効き目感です」と、同社 デザイングループマネージャーの田中稔氏は言う。  

 パブロンのパッケージではこのポイントが非常に分かりやすい。「パブロン」のロゴは太くどっしりと地に着いており、安心感を表す。

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 シリーズ全体では1977年(昭和52年)から、金・赤・白の帯をベースにして「パブロンシリーズ」という共通のアイデンティティをキープしている。薬は昔から使っていたものを使い続ける傾向にあるので、新商品が出ても「パブロンなんだな」と認識されることは安心、信頼につながる。    

 そういえば総合感冒薬全般、赤系の色調が多い。 「一般的に風邪薬というと、暖色系のイメージが定着しています。例えば、醤油であれば赤いキャップ、ドライなビールならメタリックなど、それぞれの商品にイメージがありますから、あまり変えないほうがいいようです。1992年に発売したパブロンN(1つ前のブログでアップした年表の1992年を参照)は解熱鎮痛薬の青いイメージでパブロンを展開してみたのですが定着せず、赤色に変えました」  

 現行のパブロンNは赤・青・白の帯。パブロンエース、パブロンAGにも青色が配色されているが、地色はやはり暖色で統一されている。

 おまけクイズ 商品の鷲マーク(左)とテレビCM、印刷広告で使われる鷲マーク(右)とでは違いがある。さて、どこが違うか見比べてみよう。

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# by dezagen | 2008-12-24 05:00