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ロンドンのサイン
ライター渡部のほうです。

ロンドン、セントパンクラス駅のサイン。
なんでもかんでもピクトでまとめればいいってもんじゃないのでは。。。
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追記
こちらもセントパンクラス駅。
エレベーターのボタン。赤は禁止の色、という認識があるため、緑しか押せないのかと思ったら、赤も押せる。というより、赤の「1 Platform」を押さないと上に上がれず、ものすごい戸惑った。
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# by dezagen | 2016-09-25 01:11
ロンドンデザインフェスティバル V&AとTent London
ライター渡部のほうです。

毎年秋に行われる、ロンドンのデザインフェスティバル。

今年は9月17日〜25日まで、約400カ所の場所を使い、展示が行われている。
さすがに全部回るのは無理、せめてその雰囲気だけでも、とロンドンに来たのだが、実質使える日は1日。
どれも面白そうな展示でどれを見るか、かなり計画を立ててみたのだが、結果、行けたのは、ヴィクトリア&アルバートミュージアム(以下、V&A.。ロンドン西側)とTent London (以下、Tent。ロンドン東側)のみ。

V&Aのベンジャミン・フバート(発音が難しい、ヒューバート、のほうが近いかも。 Benjamin Hubert)がデザイン監修、ブラウン協賛のインスタレーション。

幅1.20m×長さ20mのシートの上に5000個の三角形の金属を貼り、両脇に配置されたLEDライトの反射を、V&Aのタペストリー展示場の壁と天井に映し出す。
シートはさざ波のように静かに動き、部屋いっぱいに溢れる反射の灯りも同時にゆっくりと動く、というもの。

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動いている様子はこちらのビデオで。


中庭で行われているElytra Filament Pavilion

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鉄骨の骨組みに糸を吐き出すような機械で樹脂を巻き付けていく。樹脂は固まるとがっちり堅くなる。
鉄骨の形次第で、どのような形にも作れる。
動画はこちらで
インスタレーションとしても 面白いものだったが、この糸状の樹脂を巻き付ける機械自体は小さいので、例えば建築の工事現場で、パネルを作って運ぶよりも、この機械で糸状の樹脂を自由に形作っていけば、時間やコスト面でも節約できそうだ。

さて、移動して
Tent London

開場の22日の前日、21日に近隣に行ったら、まだまだ設置中。
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前日でこんなで大丈夫だろか、と思ったら、初日にはしっかり展示会場が出来ていた。偉い!

雑誌blueprintの展示。この本の見せ方は大胆。
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比較的若手のデザイナー、メーカーの展示が多いTent。
正直なところ、すごく目新しい、というものはなかったのだが、今年はファブリック系に目が行った。

SAFOMASI
インド(デリー)をベースにし、製作はすべてインドで行っている。
なにより、虎や鹿、猿など動物のモチーフがいい、

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Gail Bryson
こちらは、布地のプリントのみを行い、クッションカバーなどの製作は下請け工場に依頼。
幾何学模様だけで、きれいに見せている。要素が少ないだけにグラフィックの色やバランスの勝負。
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アホみたいなことに、現物を撮影し忘れ、カタログ(1枚1枚取っていく方式)だけ写真に撮ってきた、100%Norway
ここもファブリック(織物)がとても良かった。
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グラフィック作品(ノートやカレンダーなど印刷物)が目を引いた、Nicki Shen

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罫線やドットを自分で作り、ノート型の本(本型のノートというべきか)を作成。
台湾人で、現在はロンドンにベースを置いて作品を制作している。
ロンドンに来る直前に東京アートブックフェアに行ったためか、彼女の作品がアートブックフェアに出ていたら良かったのに、と思ったり。

さて、と、若手の集まるTentよりも、もっとプロフェッショナルや中堅から大手メーカーの集まるdesign junction他、もう少し行きたかったのだが、1日で数カ所を回って見るのは体力的に無理だった。
寄る年波には勝てず…。

短い時間だったけれども、ロンドンではまだまだ若手デザイナーが自主制作、販売を行い、「作りたいものを作る」という意志が見えたのは良かった。
先に書いた、ベンジャミン・フバートもまずはこうしたデザインイベントで自分の作品を小さく展示したところから、注目を浴びるようになったデザイナー。
ロンドンにはこういう可能性がある。


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# by dezagen | 2016-09-23 08:01 | イベント
空港のサイン アブダビとロンドン、ヒースロー、ターミナル4
ライター渡部のほうです。

写真がなくて残念なのだが、空港のサインについて「がっくり」な話。雑感。
今回アブダビ経由(エティハド航空使用)で、ロンドンへ。

まずはアブダビ空港だが、相変わらず免税店の多さに、重要なサインが見えない、という状況がいくつか。
また、列を作る柵の置き方も曖昧なため、トランジットの際にどこに並べばいいのか分からず。
「列を作る方法」というのはサイン計画というより、建築の動線計画になると思うが、これが良く出来ていない場所も多い。

東京の駅では列を作る導線のデザインを施されている、というよりむしろ、日本人同士の遠慮し合いマナーにより列が作られている、見えない柵があるように思える。
というわけで、列作りマナーのよい日本人としては、皆が勝手に列を作っている状況に不慣れ。戸惑う。
中近東はどうも列作りヘタだなあ、と思っていると、エティハド航空の陸上アテンダントが付き添って横をするすると抜けていく、ファーストクラスの旅客。
中近東は基本、面倒臭いものはお付きの者、召使い、家来、下々の者にやらせるってことになるのだろうか。

ロンドンではそんなことはなかろう!と思いきや
到着したヒースロー空港ターミナル4は、ここ数年改修工事が行われ、やっとフル完成に近づいたところ。
什器がきちんと作られた「トランジット」のサインの下に、バナーのようなもので「到着 こちら →」とあり、迷う。

空港から市内に向かうヒースローエクスプレスも、ターミナル4からの乗り継ぎは、プラットホームで一度迷う。
なぜかというと、電光表示の文字が小さい、目立たない。基本的に「小さい文字でも英語が分かる人向け」に作られているように思う。

ロンドンはサイン計画がよく出来ていると思っていたが、できてないところはまだ全然ダメだ、ということに気付いて、かなりがっくり。

とはいえ、エティハド航空は安価ながら、高いサービス、ヒースローターミナル4もきれいになっていて、サインデザインに細かく気を捕らわれなければ、気持ちよい旅が出来ると思う(あくまで「思う」)。

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# by dezagen | 2016-09-22 17:02 | グラフィック
韓国・釜山で見たプロダクトとパッケージデザイン
ライター渡部のほうです。

釜山で見たプロダクトとパッケージデザインについて。

バケツの青が日本のポリバケツ(最近あんまり見ないなー)より、色濃い目。
赤(これは日本だとパステルピンク)(でもパステルピンクのプラスチック用品って、青系のプラスチック製品以上にほとんど見なくなったなあ)も、青同様濃い目の赤。

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以前ソウルで見た時も思ったが、濃いのだが、くすみのある青、赤(及び、緑)が多い。
バケツは四角っぽかったり、リブがあったり、というよりは、コップのような円錐台の形がほとんど。「ゴミ箱です」「バケツです」という特定の用途に限らず、あらゆるものに使える万能型ということか。

洗面器的なものは、おそらく洗面器にも使われると思うが、調理用品のボウルとしても使われていた。食道で和え物の追加を頼んだら、おばちゃんがキッチンから席まで歩く間に、赤い洗面器の中で混ぜられ、即サーブされた。
今、日本でほとんど見ないプラスチック製ボウルも健在。

バケツ型といえば、バケツ型の鍋なのか、鍋にも使えるバケツか…
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韓国版100均+50均(韓国ウォンなので、1000均、500均)で。
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市場の後、3階建てのスーパーマーケット(車で来て大量に買うような店。ちなみにロッテマート)に行ったのだが、プラスチック製品は、市場のものと半分以上違っていて、日本のそれと変わりなかった。
強いて言えば、強力なパッキングの食品コンテナーが多かったことか。キムチ系漬け物保存用かなあ。

全体的にパッケージの余白が多い。
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地色が主張しているが、やっぱり余白多い。レトルト食品。
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スナック類も。
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甘いお菓子も。
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ポスターもかなりの余白。というか、すごい合成感。フォトショ頑張った、みたいな。
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このDr.Youは、日本でもブラウニーが人気のMarket O http://www.orion-japan.com/marketo/realbrownie/ と同じく、オリオンの独自ブランドシリーズ。
マクビティのダイジェスティブかと思った。雰囲気掴むのがうまい。
Market Oは50年代アメリカオールディーズ風なデザインで統一してたり、最近のオリオンはデザインにも意識を向けるようになった様子。
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韓国の牛乳パックにはほとんど「牛」がいなかった。
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ポッキーに似ている、韓国ロッテの「ペペロ」。昔はポッキーに似ているデザインを続けていたように思っていたが、このグリッドすっきりデザインに変わってから、独自路線になったように思う。
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卵のパッケージは日本よりも紙パックが多いが、古紙モールド以外の形も多い。こちらは茹で卵。
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投函用のポストは日本のものと似ていた。
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とりあえず、余白が多い、というのが今回は気になった次第。
以上。

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# by dezagen | 2016-09-08 22:10 | プロダクト・パッケージ
韓国・釜山の公共デザインは分かりやすいかどうか
ライター渡部のほうです。

1泊2日で、韓国釜山へ。
韓国は多分3回目か4回目だが、ソウルだけじゃなく、ということで釜山(プサン)へ。
韓国はハングル語が分からないと、移動が難しいはず!
と思っていたが、意外に日本語、英語、中国語表記が多い。
こちらは地下道への案内。

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バス停。フラットスクリーンでバスの動向がすべて分かる様子。恐らくスマートフォンのアプリと連動しているのだろう。今回、バスは使わなかったが、アプリを入手してバスも自由自在に使いこなしてみたい。
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スクリーンの拡大図。
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とても高い地下鉄入口のサイン。よく見ると、英語、日本語、中国語が書かれている。

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地下鉄駅内。出口案内が分かりやすい。

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地下鉄内の路線図。乗っている路線(これは1号線)の説明だけの情報。これもハングル、英語、日本語、中国語表記、で観光客には助かるのだが、若干情報盛り過ぎで、見にくくなりそうな気配。
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ホームの床のタイルそのものがサイン。「←新平(駅)1号線」はこちら、と誘導。でもハングル読めないと分からない。
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地下鉄から、空港に繋がっている別の鉄道、釜山金海軽電鉄へ。通路の壁にこのサインが、
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ベルト状にずーっと駅に辿り着くまで続いている。これは親切。
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アプリに関して言うと、私は旅行事前に調べておかなかったのが悲しいところ。
Subway Korea」
ハングルと英語で対応している「Navar Map」
ハングルで対応している「부산 버스 (BusanBus)」
が便利という声。

ちなみに私の場合。2冊も買った韓国語会話集よりも、google 翻訳 app がかなり役に立った。iPhoneに向かって喋る、翻訳される、相手が読む(聞く)、相手がiPhoneに向かって喋る、翻訳される、私が読む、というようなちょっとまどろっこしい感じだが、会話集に載っていない言葉や物やシチュエーションは多いので、翻訳機というのは役に立つ。

とはいえ、やはりハングルが分からないと「うむむ…」というところも多い。
何かが危険だと訴えている感じは分かるのだが、何が危険なのだ。。。

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これも何かが危険、恐らく「滑りますよー」なのだろうが、ピクトグラムの人がまるで階段に寝そべり、心地よい感じに見える。全体的にピクトはヘタクソだなあ。(私の主観ですが)

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やっぱピクト、下手だよなあ…。これ、何かに寄りかかっちゃいけないよ、ってことなんだろうけど、どこに寄りかかれと…。「위험」は危険の意味。
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下手ピクトを見るのは別に嫌いじゃない。ホテルのエレベーターのピクト。車椅子レースにでも出るのか、この走り出しそう感。
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釜山自体、公共物以外の看板はほとんど韓国語のみなので、ハングル語が分からないと歩き回るのはちと辛いものがあるのだが、公共交通はかなり旅行者に優しい。
釜山の人達が皆、優しい(?)ので、分からなそうな顔をしていると、回りの人も集まってきて一生懸命助けてくれる。
また、観光客のよく行くお店では、日本語や英語や中国語(の全部、もしくはどれか)併記、お店の人も分かる範囲の日本語(私達に対して)で対応してくれるので、なんとかはなる。サインがカバーできないところはマンパワー、というのは、日本と似ている。

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# by dezagen | 2016-09-06 22:26 | その他