ライター渡部です。
昨日はトム・ディクソン主導の展示会場、
THE DOCKへ。
事前の口コミは賛否両論。
「すっごいよかった」という人と
「わざわざ遠いところまで行かなくていいんじゃない?」という人と。
こんなにぱっきり分かれるのも珍しいなと思ったが
行って納得。
完成度が高い、
が、
すでに商品として出ているものがほとんどゆえ、
この展覧会の機会でなくても見れる、
という次第。
むろん見た事ないものもたくさんあったのだが、
とびきり斬新というほどでもない。
商品を見に行く人は「よかった」派であろうし、
新しい才能発掘のために行くと「行かなくてもいいかな?」という感じだろう。
気になったのは
Mashallah design+ Linda KostowskiのTシャツプロジェクト。
体を3Dスキャンし、線と点で作られたデータをTシャツに転化させた、
と説明があるのだが、それがどうしてこのような形になるのかは
残念ながら、説明してくれる人がおらず、聞く事ができなかった。
とはいえ、見た目のインパクトも大きく、今後の可能性を感じさせる。
おまけ
建物内のエレベータ、養生シート。
パッド入りマットになっており、「後ろに鏡がありますよー」というサイン文字もかわいい。
カーペットみたいな素材はやめて、こういう優しいマットを使って欲しい(うちのマンション)。