編集宮後です。
スイスで生まれたバッグブランド「FREITAG」。
トラックの幌(ほろ)をリサイクルしたバッグは
ひとつひとつデザインが異なり、世界中で大人気に。
なんと今年で設立20周年だそうです。
日本では銀座店につづき、渋谷店がオープンしたので行ってきました。
渋谷店は明治通りとキャットストリート、二つの通りに面し、リペア工房も併設。
FREITAGのクラフトマンシップを体現するストアで、
「ストリート」と「ファクトリー」という二つのテーマを掛け合わせたそう。
前回に引き続き、トラフ建築設計事務所が店舗デザインを担当しています。
写真ではうまく撮れないのですが、明治通りから店に入って
キャットストリートに抜けられる状態(もちろん、その逆も可)。
天井もすべてはがしたそうで、抜け感があってとても気持ちいい空間です。
長い敷地をうまく利用して壁面にすべて製品をストック、
FREITAGのアイテムが一覧できる形になっています。
写真の白い壁面はすべて商品が入っている箱を積み重ねたもので、
ひきだしのように手前に引いて中にある商品を見ることができます。
これだけあるとどれを買っていいか迷いますね。
FREITAG Store Tokyo Shibuya フライターグ・ストア・トウキョウ・シブヤ
〒150-0001渋谷区神宮前6丁目19番18号
コマツローリエビル1F
http://www.freitag.ch/FreitagShibuya
このショップの並びにあるURBAN RESEARCHでもFREITAGを販売中。
ドイツの郵便、Deutsche Postのバッグがかわいかったので撮影。
フライターグ兄弟がアパートの一室で始めたバッグづくりが
いまや世界的ブランドへ。ブランドに興味がある方はこちらの書籍をどうぞ。
『フライターグブック』(アスペクト)
『Freitag: Individual Recycled Freeway Bags』(Lars Muller Publishers )
どちらも素敵な書籍です。『Freitag: Individual Recycled Freeway Bags』は
FREITAGと同じスイスの出版社、Lars Muller Publishersが出していて
たしか背のところにFREITAGの幌が使われたはず。とても凝ったつくりでおすすめ。
FREITAGは10年以上前から大好きなのですが、
書体がかっこよくトリミングされてるのを買おうと思ってるうちに
いまだ選べず、購入できず。いっそのこと無地のを買わないとだめかも。