編集宮後です。
ただいま、4〜5月に出る書籍の編集作業のため、仕事場にひきこもっております。
そんななか、渡邉良重さんと植原亮輔さんの「キギ」が滋賀の職人さんたちと進めているブランド「器湖」の発表会があるとうかがい、行ってまいりました。
キギのお二人は2年前から「Mother Lake Products Project」に参加し、琵琶湖を中心とした滋賀県の職人さんたちと一緒に商品開発をしてきたそうです。
プレスリリースによると「Mother Lake Products Project」とは、「琵琶湖をはじめとする大自然に恵まれた滋賀県の風土と、長年培われてきた工芸の技術を活かし、現代のライフスタイルに合った伝統工芸品づくりを目指していこうというプロジェクト」とのこと。
今回は、第一弾として信楽の丸滋製陶と一緒に取り組んでいる器がお披露目となりました。写真はこちら。
磁器ではなく陶器でこれだけ薄く、しかも角っとした形にするのは難しいそうです。今回発表されたのは、ボウル(2サイズ)、プレート(3サイズ)、水差し、カップで、それぞれ白、ピンク、水色の3色の合計21種類。
価格や販売方法は未定で、今夏くらいからの発売になるそうです。ブランドネームにもなっている器湖の湖は琵琶湖のこと。これからも琵琶湖周辺のさまざまな作り手たちと一緒にプロダクトを発表されていくそうなので、楽しみですね(こちらは会場に展示されていた作り手たちの仕事)。