ライター渡部のほうです。
5月に2泊という強行で行ってきたチューリッヒ。
スーパーマーケットの写真が少なかった、のは、滞在時間が短かったせい、と、意外性のあるデザインが少なかったから。
さすが標準化、規格化がうまい国だけあって、プライベートブランドのシリーズ作りはうまいなあ、と思うのが多かったのだけれど、個々で「これすごい」というのが少なかった。
2カ国語(ドイツ語とフランス語、場合によってはイタリア語も入る)表記はどうしているのかな、と思ったのだけれど、表に一括表示か、表がドイツ語、裏がフランス語、というのが多く、「まあ、そうだよね」という感じ。同じアルファベットを使っているので、例えば日本語と英語とか、アラビア語とフランス語とか、併記に工夫が必要というわけでもないみたい。
さておき。
意外だったのは日本食の普及。寿司、枝豆はもちろんのこと、おにぎり(日本のコンビニと同じ包装)とか、サンドイッチのように見えるライスサンドとか。ほとんどはベジタリアン向けな食材。
アルペーンなものはさすがに土地柄濃い。
肉がシュリンクパック面見せで並んでいる。
マヨネーズ容器リサーチも継続中。スイスはチューブタイプ主流。右半分がマヨネーズ。
飾り牛。お土産用チョコレート。
切り絵。お土産用チョコレート。
概ね、飛び抜けてセンスがいいわけでもないけど、平均以上のパッケージデザイン、という中、ティッシュだけが異様にカッコ悪い。使いたくない。
こちらは免税店。どんだけヌテラが好きなのか、5キロ入り。

ヌテラ、知らない人もいるかもしれませんが、ヘーゼルナッツチョコレートスプレッドみたいなもの。激甘なので子供向けかと思いきや、大人もバクバク食べてます。
これはスイスっぽいぞ!と思った、文字「OK」だけのプライベートブランド。なんとキオスクのプライベートブランドなのでした。キオスクがプライベートブランド持ってるのって初めて見た。
おまけ
これもスイスっぽいですね。駅の看板が巨大な矢印だけ。
駅の中の表示もでっかく数字。これもイメージ的にスイスっぽい。
さらにおまけ。
今回はフリマが楽しかった。
この本のシリーズ、表紙のコラージュが全部秀逸でした。
以上、5月のチューリッヒでしたー。