ライター渡部のほうです。
ブルガリアで。街を歩けば廃墟にぶつかる。
ってのは誇張で、この前までいたプロヴディフも、ソフィアも「古い街」という感じ。
今、私に廃墟アンテナが立ってるので、気がつきやすい、の、だと、思う。
かつて何の店だったのか、ガラスにキリル文字が書いてあるも読めず、悲しい。
工場だったのか、学校だったのか、なにやら大きな建物。
壁床を抜いてあるということは、改修の予定にも思えるが、実際地面に見えるところはゴミの山。ぬいぐるみからテレビ、食器、新聞雑誌まで、粉、塵にまみれてゴミの地層になっていた。
比較的きれいに残っているところを行くと、壁画が。
何を持って不要物(ゴミ)とし、必要とするのか、分からなくなる。