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マケドニアの街 1
ライター渡部のほうです。

先日マケドニアに行って来ました。

と、言うと大体「マケドニアってどこ?」と聞かれます。
ええ、私だって去年ブルガリアに行くまでよく分かってませんでした。

マケドニアは旧ユーゴスラビアの南端。
外務省のデータ↓
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/macedonia/

バルカン半島の中、南にギリシャ、東にブルガリア、そこから反時計回りにセルビア、コソボ、アルバニアに囲まれた国です。

面積は約2万5千平方キロメートル、大体神奈川県と同じくらい。
人口は約200万人。
なんて説明しても、あんまりイメージは湧かないと思うのですが、大変小さい国で、首都中心部も徒歩で回れそうなコンパクトな街。

現在のマケドニア共和国が独立したのは1991年。
なのですが、民族紛争や政権交代による政治体制の変化などがあり、正確に「現在の」というのは限定しにくいようです。
今回、建築巡りのガイドをしてくれたViktorija Bogdanova ヴィクトリア・ボグダノヴァさんの話では、今の政治体制が出来たのはおおよそ2006年〜2008年からだとか。
歴史は深いのですが、国家としてはとても若い国です。

ヴィクトリアさんは20代半ば、Ss. Cyril and Methodius University of Skopje(スコピエ聖キリル・聖メトディ大学)の建築学科助手を務めています。大学院では都市計画を研究していた方。
もう1人、頼もしい旅の同行者は、建築やアートについて執筆しているライターの青野尚子さん。
スコピエの街の成り立ちから今の失敗例、建築工法から素材まで、3人で色んな話をしながら(炎天下の中…)街巡りをいたしました。

どんな建築物を見て来たか、は次のポストから行きます。
by dezagen | 2015-07-14 14:06 | その他