ライター渡部のほうです。
(今回はです・ます調で敬称略です)
現在北京にいます。
高田唯の中国二度目の個展、北京での『一花一日』の開催準備。本日が内覧会です。
公式HPはないのですが、以下、主催のNEUEのfacebook
で詳細が見れます。
まずは概要。
「一花一日:高田唯展」
期間 2019 年 5 月 4 日〜5 月 31 日
開場時間:9:30〜18:30
場所:敬人纸语(北京市东城区地安门东大街甲89号南锣鼓巷福祥胡同内)
展示会場の入場料:30元(店舗は入場無料)
となります。この期間中北京にいらっしゃる方は是非。
今回の主催NEUEのデザイナーを紹介する展覧会プロジェクト、北京の高田唯の後には8月上海で中村至男、と続きます。
この二人のプレス用のポートレートを撮ろう!ということで、上海のフォトグラファー、宋万杰(ソン・ワンジエ 欧文表記:Julian Song Wan Jie)に撮影してもらいました。
以下その中から抜粋。
普段の高田唯、中村至男のポートレート写真、もしくは他のデザイナーのポートレートを見慣れている人にはかなり異質な写真に見えるかもしれません。
俳優みたいな雰囲気だし、ヴィヴィッドな服着てるし、顔の表情も強い。
多分、この写真を日本の媒体で(このブログも日本の媒体ですけどね)ポートレート写真です、と使うのは難しいと思います。そんな写真をあえて撮ってもらったのには理由があります。
今回もそうですが、毎回中国に来ると人々の強さに圧倒されます。もともと大陸と日本の島国の気質が違う、というのもあるのでしょう。加えて、成長中の国の「もっと色んなものが欲しい」「もっといい生活がしたい」こういった貪欲さが、日常の生活、道行く人々からも感じられるのです。
人々からの需要の強さに対して、供給の力も強く、そうなるとメーカーの広告も強い、パッケージも強い。デザイン自体も強ければ、デザイナー自身も見せ方が強い。
デザイナーも人々もしくはクライアントの期待に応えられるだけの力強さを持つ必要があります。それが感じられるデザイナー像も存在するわけです。もちろん個人差はありますが。
ならば一度、中国スタンダードに合わせたポートレートがあってもいいのではないか、などと考えていたのが昨年末。
そんな時に出逢ったのが、宋万杰の写真でした。
イギリス発のデザインニュースで取りあげられていたのを見たのが最初でした。
ならば!ということで、宋万杰に撮ってもらう写真にAngusの衣装を使わせてもらおう。やるなら徹底的にやってみよう、と、思った事を口に出したら宋万杰が場所やセッティングを決め、モデルさんの撮影も合わせてスタイリストさんも呼んで、とあっという間に独特の世界観作りをしてくれた、という経緯で出来たのが上の写真群です。
プロジェクトとして作ったこれらのポートレートは主に中国語圏でのPR素材に使う予定ですが、冊子にしてみたい欲も出てきました。まだ全然未定なんで、どうなるか分かりませんが、思った事を口に出すと2倍3倍のパワーで返ってくる国なので、本当にどうなるのか。。。
最後に、ポートレート撮影スタッフの記念写真を。黄色の服を着ているのが宋万杰です。
Hair by ZaiXuan Li, make up by Beata Xu, produced by BiBo,the model is MengGe Yi