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オゾン リニューアル
ライター渡部です。

ワタクシゴトから書き始めるのも何なのだが、
3年3ヶ月のロンドン生活から東京に戻って早、13年。
その後もちょく、ちょく、ちょくとロンドン始め海外に行き、
2002年に再度4ヶ月ほどロンドンに行ったものの、
以降、海外長期滞在はしておらず
もうすっかり東京マイホームタウン。

なぜならこんなに便利な街、他にないから。

電車は定時にやってくる。
商品の質はよい。アフターケアも万全。
あふれんばかりに世界各国の商品が揃い、
24時間コンビニが生活をサポート。

こと「サービス」という分野では東京に勝る場所はない(多分)。
紙について知りたければ、竹尾の見本帖へ。
建築・インテリアを知りたければ、新宿のリビングデザインセンターOZONEに行けばよい。

そのOZONEが、このたび施設をリニューアル。
お披露目があったので行ってきた。

まずは総合インフォメーション。
オゾン リニューアル_b0141474_22151275.jpg

いかにも玄関然とした受付になった。
インテリアデザインはandesign

いざ来たものの、何をどう聞いたら分からない、という方は
「どんなことでも相談に乗ります」という6階の住まいとインテリアのソリュージョンスタジオへ。

家のプロでもなかなかわかりづらい照明関係は、
7階照明体感ラボへ。
実際に体験してみると、どこにどんな照明が置かれるとどんな効果があるか
一目瞭然。

以上のサービスは無料(一部コンサルティングなどは有料)

クラブオゾン会員に入会すればさらに便利。ライブラリーを使い放題。
オゾン リニューアル_b0141474_22153790.jpg
オゾン リニューアル_b0141474_2216827.jpg

家の形の本棚は、上がパネルになっており、そのカテゴリーの概要が分かる、という仕組み。
こちらのデザインはトネリコ

プロフェッショナル会員であればビジネスラウンジ&ライブラリーも使用可能。
こちらは専門書(書籍5000冊、国内外雑誌バックナンバー8500冊)が揃う。

全般にサービスの分担が明快になり、視覚的にも分かりやすくなった。

視覚的に分かりやすいと言えば
オゾン リニューアル_b0141474_22361116.jpg

コンロに青いスチールのリングを付けただけで、
まるで火が付いているように見える。

Living Design Center OZONE finished its refurbishment.
Becomes more visually intuitive.
General Information counter at 3F, designed by andesign.
Club OZONE Square at 7F, designed by Tonerico. This is the exclusive use of CLUB OZONE members. Offers free use of library with 5000 books and 8500 magazine back numbers.
# by dezagen | 2009-08-29 22:49
WAHHA GO GO開発ドローイング展
ライター渡部です。

気がつけばもう8月29日。
明後日で8月も終わるし、明日で『WAHHA GO GO開発ドローイング展』も終わってしまう!

WAHHA GO GO開発ドローイング展_b0141474_21453377.jpg


WAHHA GO GO 開発ドローイング展
◆会期:2009年8月21日(金)〜30日(日) 17:00〜22:00
◆会場:明和電機アトリ工
    東京都品川区荏原3-7-14
    アルス武蔵小山1F

夏の終わりに間に合うか。
急げ!
# by dezagen | 2009-08-29 21:45 | 展覧会
ポスタルコの頭の中 POSTALCO UP UNTIL NOW
ライター、渡部千春です。

クラスカのギャラリーDOから
「ポスタルコの頭の中 POSTALCO UP UNTIL NOW」という展覧会が開かれますよ
というお知らせを受け、
急げ急げと、開催4日目にしてやっと行ってきた、のだが、
道中、ポスタルコってノートや名刺入れや、ブックカバーやカバンとか作ってるブランドだったよな、
でも、出版物というか今風に言うところのZINEみたいなものも出してたし、
21_21デザインサイトのチョコレート展の時は
パイプのインスタレーションも出してたような、
はて、ポスタルコってステーショナリーブランドでいいのだったかしら?
その「頭の中」って何?
などと考えていたら会場についてしまい、
予想するより先に実物を見たら
ポスタルコの頭の中 POSTALCO UP UNTIL NOW_b0141474_2152621.jpgポスタルコの頭の中 POSTALCO UP UNTIL NOW_b0141474_2154188.jpg魚だった。
いや、魚だけじゃないんだけど。
ポスタルコの頭の中 POSTALCO UP UNTIL NOW_b0141474_2185019.jpg
ポスタルコの発起人、マイク・エーブルソンさんがいたので、
巨大な偶発的印刷機や、傘をさしたくない人にうってつけなケープや
その他もろもろのことを聞いていたら、
(織咲誠さんに出くわした、
のもびっくりしたが)
博物学やポピュラーサイエンスを思い出すような面白さであった。

ご本人の写真も魚と一緒。全部魚の写真で申し訳ない。
むろん、博物学の展覧会ではない。
でも博物館みたいだった。多分天才の頭の中は博物館なのだ。

The exhibition POSTALCO UP UNTIL NOW is held at Claska Gallery DO until Wednesday, 23rd September.

Japanese title means 'In the Head of Postalco'

Postalco is a stationery and other paper + leather product brand. They also published little books. Also did an installation at 21_21 Design Sight Chocolate Exhibition.

'Are they only a stationery brand? And what would its inner head be like?'

Answer was fish.
No. Not only fish.

Mike Abelson, the brain person of Postalco, showed their paper model of fish bone structure, a giant Chance Printing machine, their latest product waterproof Rain Cape and many interesting others.

It was like a natural history museum.
If you could look at inside a genius' head, it would be like a natural history museum.
(text :watabe)
# by dezagen | 2009-08-28 02:55 | 展覧会
スミバコ
渡部です。
さて、この写真のブツ。

スミバコ_b0141474_11211237.jpg


これ、誰が…という前に、まず
「これ何でしょう?」と疑問に思う読者も多かろうので説明すると
簡単に言うと袋であり、
二重になっている袋の中に流木や廃材から作られた木炭チップが入っており
適度な重みで吹き飛ばされずにしっかと立っている袋であり
「スリッパ、××さんの足の匂いが」などというものも
「洗濯物、もう3日溜めてるけど大丈夫かしら」などというものも
木炭の脱臭効果で、なんとなく匂いを取ってくれるものであり、
そのような物が入っていても、
黒い袋があるだけだな、と思わせる、
すばらしい物なのだった。

まあ、あふれんばかりに野球部の息子の衣類を入れておいてはバレるのだけれども。

名前は「スミバコ」。サイズバリエーションは3つ。
デザイナーは「参」

参、やるなあ。

These black sacks SUMIBAKO are the storage bags with deodorizing effect by charcoal chips inside.
Keep stinky slippers, leave your laundry, put anything. Three size variations.
SUMIBAKO is designed by MILE.
# by dezagen | 2009-08-27 11:40
デザインビジネス選書2
編集部、宮後です。

「デザインビジネス選書」の2冊目はこちら。
デザインビジネス選書2_b0141474_1726315.jpg


『リトルスターレストランのつくりかた。』
選んだのは、職業ではなく、生き方だったーー
広告プランナーとデザイナーの夫妻が仕事をやめ、
東京・三鷹で始めた小さなごはん屋さん。
きついけど、もうからないけど、
それでも幸せといえる生き方を選んだ夫妻の物語…。

デザインのノウハウ本ではないんですが、
オーナーのご夫妻がプランナー&デザイナーだった経験を生かして
自分たちのお店を作り上げていく様子がリアルです。

やりたい仕事ができずに悶々としている人、
やりがいのある仕事がしたいと思っている人、
働き方に悩んでいる人にぜひ読んでほしい一冊。
泣けます…。

リトルスターレストランのウェブサイトで
本ができるまでの詳細が記録されています。
こちらをどうぞ→http://www.little-star.ws/home/

# by dezagen | 2009-08-21 17:42