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美篶堂さんの本
先程ご紹介した
美篶堂さんの本の中身です。

美篶堂さんの本_b0141474_18582285.jpg

美篶堂さんの本_b0141474_1857317.jpg


自宅のプリンターで
プリントアウトした絵を半分に折り、
上製本(ハードカバー)がつくれます。

本が出来上がったときはかなり感動的。

今、発売時の楽しいイベントを準備中。
ご期待ください。
# by dezagen | 2009-01-26 19:00 | Comments(0)
今つくっている本
卓越した製本技術で知られる
美篶堂さんと一緒に、
今、手製本の本をつくっています。

この本は、美篶堂さんの高度な製本技術を
一般向けにアレンジしたもの。
自宅にある道具で
手製本を楽しめる画期的な内容です。

今つくっている本_b0141474_22593932.jpg

これは、本書で紹介している
アコーディオンアルバム。

半分に折った紙を
互い違いに張り合わせるだけで、
立派なアルバムができてしいまいます。

難しい技術や高価な道具を
いっさい使わずに簡単にできるので、
一度つくるとやみつきに。

昨年6月から少しずつ
進めてきた仕事ですが、
ようやく中ページの編集作業が終わり、
あとは印刷&製本作業を残すのみ。

製本は美篶堂さんによる
手製本で仕上げるという、
なんとも贅沢な本であります。

表紙はこんなイメージ。

今つくっている本_b0141474_2313775.jpg

『はじめての手製本 
 製本屋さんが教える本のつくりかた』

4月の発売に向けてこれから少しずつ、
本の内容をご紹介してきますので、
お楽しみに!


*2月14日と21日に美篶堂さん@御茶ノ水で
 美濃和紙を使った製本ワークショップが
 あるそうです。
 
 くわしくはこちら→
 http://www.misuzudo-b.com/studio.html
# by dezagen | 2009-01-26 00:01 | Comments(0)
補足
 「中はこのような〜」と書いておきながら、写真を入れるのを忘れてしまった。
 失礼。

補足_b0141474_13191963.jpg


 ついでなので、いくつか補足。
 食器はシーリングされた蓋つき。かつ、紙モールドの土台に食器やフォーク類が固
定されている。

 機内がゆれるたびに、あわわ、とトレイ全体を押さえる必要もない。狭い席の中で
「紙ナプキンどこやった〜」と探すこともない。
 
 距離や時間帯によって異なるスタイルケースに入った食事が出たが、トレイ全体に
カバーをつけた弁当箱的な形態、あるいはコンビニで見るようなパッケージの三角サ
ンドイッチ、といずれもフライトアテンダントも乗客も片手で受け渡しができ、余計
な動作を必要としないところが極めて優秀。
 
 さらに付け加えれば、うまくもないが、まずいわけでもない。
 マヨネーズ味じゃがいもサラダにトマトソースのパスタ、フルーツケーキと炭水化
物責めとはいえ、おおむねどこの人でもいきなり出されても大体食べられる。

 要はメニュー構成から食器まで、味付けや食材が好きだ嫌いだ、サーブだ、順番だ、
といった様々な面倒を省いてみました、ということだろう。
 という優秀なケータリングサービスなのだった。
# by dezagen | 2009-01-16 13:26
KLM食器

KLM食器_b0141474_2312012.jpg

 タイ国際航空

KLM食器_b0141474_23123484.jpg

 チャイナエアライン

KLM食器_b0141474_2313656.jpg

 フィンランド航空。中は見なくていいだろう。

 昨年乗ったエコノミークラスの機内食器をいくつか並べてみた。大体このようなもの、という範疇は出ていない。メインはプラスチックか陶器。カバーはアルミホイル。サイドディッシュはプラスチックに透明プラスチックのカバー。トレイ含め全部四角目。

 というような概念がひっくり返った。
KLM食器_b0141474_23132826.jpg


 KLMはこう来た。この鉄アレイ型、
左はcold
KLM食器_b0141474_23135428.jpg


右はhot
KLM食器_b0141474_23142383.jpg


 中はこのようなお椀型の器が入っている。熱がこもらないようにだろう、hotのほうは下の土台がやや空いている。

 初めて見ると驚くが、よく考えると世界で流通している冷凍食品でおなじみのマークや、レンジ食品の形状を使い、誰でも分かるようになっている。
 うまい! さすがデザイン大国! でも中身はうまくなかった! そこもオランダらしい。

 ちなみに3ヶ月問い合わせ続けたが、情報がもらえなかった。これ、誰がデザインしたの?
# by dezagen | 2009-01-13 01:01
HELVETICAの展覧会
『デザインの現場』本誌の
情報欄でもご紹介していますが、
来週から大阪のdddギャラリーで
欧文書体「HELVETICA」の
展覧会が始まります。

東京展は2月5日からスタート。
2会場での同時開催です。

HELVETICA誕生当時の
貴重な資料が掲載されている
書籍『Helvetica Forever』の
著者がキュレーションを行い、

ドイツ・ライノタイプ社の小林さん、
嘉瑞工房の高岡さんほか、
欧文書体のスペシャリストも特別協力。

(Helvetica誕生の経緯は、
小林さんの著書『欧文書体2』
p.80 をご覧ください)

すごい展覧会になりそうです。
ぜひ、お見逃しなく。


「Helvetica forever
 Story of Typeface
 ヘルベチカ展」

大阪=1月15日〜2月27日 dddギャラリー
   大阪市西区南堀江1-17-28 なんばSSビル1F
   http://www.dnp.co.jp/gallery/ddd/index.html

東京=2月5日〜2月28日 ギンザ・グラフィック・ギャラリー
   中央区銀座7-7-2 DNP銀座ビル
   http://www.dnp.co.jp/gallery/ggg/index.html
# by dezagen | 2009-01-07 16:53 | Comments(0)